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数理論理学(数学基礎論) その12

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0001132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/03(金) 00:54:28.20ID:i9930jhu
数学基礎論は、数学の基礎づけを目的として誕生したが
現在では、数理論理学として、証明論、再帰的関数論、
構成的数学、モデル理論、公理的集合論など、 多くの分野
に分かれ、極めて高度な純粋数学として発展を続けています。
(「数学基礎論」という言葉の使い方には、専門家でも
 若干の個人差があるようです。)
応用、ないし交流のある分野は、計算機科学の諸分野や、
代数幾何学、 英米系哲学の一部などを含み、多岐にわたります。
(数学セミナー98年6月号、「数学基礎論の学び方」
ttp://www.math.tohoku.ac.jp/~tanaka/intro.html
或いは 岩波文庫「不完全性定理」 6.4 数学基礎論の数学化
などを参照)

前スレ
数学基礎論・数理論理学 その11
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1325247440/
0002132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/03(金) 16:29:03.79ID:aDx9K94Q
前スレ 999
直観主義論理では二重否定の除去
¬¬B → B
は出来ないけど三重否定から否定を二つ除去
¬¬¬B → ¬B
するのは出来るんだよな

「「「Bが成り立つなら矛盾が導き出される」が成り立つなら矛盾が導き出される」
が成り立つなら矛盾が導き出される」
から「Bが成り立つなら矛盾が導き出される」が導き出されるという…
0003132人目の素数さん
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2017/11/03(金) 18:58:57.20ID:29nBCgv3
削除依頼を出しました
0004132人目の素数さん
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2017/11/03(金) 21:22:10.74ID:F9KYB+8R
直観主義では(¬(A∧B))→((¬A)∨(¬B))は示せないですが、その対偶の
(¬((¬A)∨(¬B)))→(¬¬(A∧B))を示すことは出来ました。
でも(¬∃x¬A)→(¬¬∀xA)は示せないようです。(もし直観主義で
示せる人がいるなら証明を教えてくれるとうれしいです。)
直観主義では本当に(¬∃x¬A)→(¬¬∀xA)が示せないのなら、
直観主義では∀x¬¬Aと¬∀xAを同時に仮定しても矛盾しない
ことになりますが、なんか不思議な気がします。ここらへんを
うまく説明できる人はいるでしょうか。
0005132人目の素数さん
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2017/11/03(金) 21:53:44.10ID:bNV/YL/F
>>2
それは一般的な定理で
古典論理が直感論理に埋め込めるって奴
0006132人目の素数さん
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2017/11/03(金) 21:55:57.58ID:bNV/YL/F
>>4
量化子は無限に関わって来るので
その扱いが古典と直感とで異なるんだろうと思ってるんだけど
詳しい人の見解を聞きたいところだ
0008132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/03(金) 23:47:01.84ID:T1A7RIRi
>>4
丁度直観主義の意味論をかじったところなので回答します

直観主義における論理式の解釈を、以下のクリプキモデルによって定義します
世界Wiの集まり{Wi|i∈I}をクリプキモデルと呼びます

各世界Wiは通常の古典論理における構造に対応します

また、世界Wiには到達可能関係→が定義され、以下が成り立ちます
反射律 Wi→Wi
推移律 Wi→WjかつWj→Wkならば、Wi→Wk

また、Wi→Wjのとき、以下に従います
Dom(Wi)⊂Dom(Wj)
P^Wiが真ならばP^Wjも真
P^Wi(a1,..,an)が真ならばP^Wj(a1,...,an)も真(a1,...,an∈Dom(Wi))

すなわち、クリプキモデルとは、通常の古典的な意味での構造=世界をいくつも持つものであり、それぞれの世界は我々の持つ知識量に対応している、と解釈できます
すなわち、Wi→Wjのとき、Wjの世界においては、Wiの世界よりも我々の知識量が多いため、より多くの事柄に関する真偽を決定できる、というわけです
0009132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/03(金) 23:47:25.68ID:T1A7RIRi
ある原子命題Pが真であるというのは、「世界Wiにおいて」Pが正しいと判断できる、ということを意味して、Wi|=Pと表します
逆にPが偽であるということは、「世界Wiにおいて」Pが正しいと判断できないということ、を意味して、Wi|≠Pと表します

命題¬Pが真であるとは、Wi→Wjなるすべての世界Wjに対して、Wj|≠Pとなることを意味します
言い換えれば、その世界より後ろは全部偽なわけです

今、Wi|≠P、とわかったとします
このとき、Wi|=¬Pと言えるわけではありません
Wiに関して言えば、真ではない、とわかっただけですから
Pは本当にWi|=¬Pとなるかもしれませんし、到達可能な世界を巡っていけば真だとわかることがあるかもしれません
前者を、Pは真に偽である、後者をPは保留状態にある、と言うことにしましょう

このようにすると、Pが偽、すなわちWi|≠Pであるとは、真に偽である状態であるか保留状態にあるかのどちらかだ、と言いかえることができます

直感主義における偽とは、確証のなさを表していると言えるでしょう
本当は偽なんだけど自信がないときは真の偽、本当は真なんだけど自信がないときは保留状態であり、どちらの場合も断定ができないので、真ではないという意味で、偽を与えるのです

命題∀xP(x)が真であるとは、Wi→Wjなるすべての世界Wjに対して、全てのa∈Dom(Wj)に対してWj|=P(a)となること、を意味します
その世界より後の世界の対象をどれだけ持ってきても真になる、というわけです
0010132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/03(金) 23:47:43.06ID:T1A7RIRi
¬¬Aの意味を考えましょう
Wi|=¬¬A、Wi→Wjとします
Wj|≠¬A、すなわち、「Wj|=¬A」ではない、となっています
これは、任意のWjに対して『「Wjより後ろは全部偽」ではない』、ということですから、WiにおけるAは真であるか保留状態になっている、ということを意味しています
Wi|=¬¬AとWi|=Aは異なるわけです

Wi|=∀x¬¬A
これは、全てのWjの全ての対象xに対して、Aは真であるか保留状態となっていることを表しています

Wi|=¬∀xA
これは、任意のWjに対して、『「その世界より後の世界の対象をどれだけ持ってきても真になる」わけではない』ことを意味しています
Wjより後の世界には、必ず偽となるような対象が存在する、というわけです

別に矛盾はしていませんよね
0012132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/04(土) 00:12:55.62ID:7PtK/dLG
クリプキモデルもいいんだけど必然的に時間の概念というかモデルの順序関係に依存するので
静的な単独なモデル(位相空間でもイイよ)による意味論の方が何かしっくりくる感じが
0035132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/07(火) 15:50:17.13ID:FSfXZa2A
古典命題論理+様相記号 の体系において演繹定理ってどういう形で成り立つんですか?
参考になるURLあれば教えて下さい

私個人でチェックした限りでは
  Γ,□A |- □B ならば Γ |- □(A→B)
が成り立ちそうな気がするんですが?
0037132人目の素数さん
垢版 |
2017/11/08(水) 07:44:23.01ID:0S6lUUR5
高橋洋一(嘉悦大)
@YoichiTakahashi
統数研。70年代にちょっといて赤池さんと話したことを思い出した。いい概念(AIC)は応用も広いし、道筋の見通しもよくなる。AICについて、AkaikeではなくAn Information Criteria と控えめに言っていたのが印象的

統計数理研究所
@tousuuken
本日は統計数理研究所第8代所長 赤池弘次先生の生誕90周年です。
https://www.google.com/doodles/hirotugu-akaikes-90th-birthday
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