微分積分 [無断転載禁止]©2ch.net
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学部初級の微分積分の本で,オススメはなんですか? 溝畑「数学解析 上下」 でいいですか? レベルは高くないですが、野村隆昭著『微分積分学講義』がおすすめです。 なんかこの所よく野村くんが出てくるなー 九大の方ですか? 斎藤正彦さんの『行列と群』という本の中で、 f(z) を実係数多項式とし、複素係数の多項式として f(z) = g(z)*h(z) と分解されるとする。 このとき、g(z) が実係数多項式ならば h(z) も実係数多項式である という論法が使われているのですが、証明を教えてください。 >>373 f(x)/g(x)=h(x) の両辺が 実数係数有理式。 区間 [a, b) と R は同相でないことの証明ですが、 [a, b) から1点 a を除いた集合は連結 一方、 R から1点を除いた集合は非連結 という証明がありますが、直接的に証明してください。 〔問題〕 g_i(t)=(1/π)log|1-(r_i)/t| のとき ∫(-∞,∞)g_1(t)g_2(t) dt を求めよ。 >>396-397 min{r_1,r_2} 森口・宇田川・一松:「数学公式I」岩波全書221(1956)p.242 〔問題〕 a,b>0 のとき (1/π)∫[0,∞)2sin(at)sin(bt)/tt dt を求めよ。 >>399 積和公式 2 sin(at)sin(bt)= cos((a-b)t)- cos((a+b)t), より (1/π)∫[0,∞)2sin(at)sin(bt)/tt dt =(1/π)∫[0,∞){1-cos((a+b)t)}/tt dt -(1/π)∫[0,∞){1-cos((a-b)t)}/tt dt ={(|a+b|-|a-b|)/π}∫[0,∞){1-cos(u)}/uu du =(|a+b|-|a-b|)/2 (*) = min{a,b} *)高木:「解析概論」改訂第三版、岩波書店(1961) §48,p.169 森口・宇田川・一松:「数学公式I」岩波全書221(1956) p.251,p.257 floor(sqrt(x)) = floor(sqrt(floor(x))) がすべての負でない実数に対して成り立つことを示せ。 解答: floor(x) ≦ x だから sqrt(floor(x)) ≦ sqrt(x). floor(sqrt(floor(x))) ≦ floor(sqrt(x)). 今、仮に、 floor(sqrt(floor(x))) < floor(sqrt(x)) が成り立つような負でない実数が存在すると仮定する。 x が整数ならば floor(sqrt(floor(x))) = floor(sqrt(x)) だから、 x は整数ではない。 x は整数ではないからもちろん sqrt(x) も整数ではない。 よって、 floor(sqrt(x)) < sqrt(x) sqrt(floor(x)) < floor(sqrt(x)) が成り立つ。なぜなら、 floor(sqrt(x)) ≦ sqrt(floor(x)) と仮定すると、 floor(sqrt(x)) ≦ floor(sqrt(floor(x))) となってしいまい仮定に反するからである。 以上より、 sqrt(floor(x)) < floor(sqrt(s)) < sqrt(x). x < floor(x) + 1 だから sqrt(x) < sqrt(floor(x) + 1). ∴ sqrt(floor(x)) < floor(sqrt(x)) < sqrt(floor(x) + 1) sqrt(floor(x)) < sqrt((floor(sqrt(x)))^2) < sqrt(floor(x) + 1) floor(x) と floor(x) + 1 の間に整数 (floor(sqrt(x)))^2 が存在することはあり得ない。 これは矛盾である。 したがって、 floor(sqrt(x)) = floor(sqrt(floor(x))) がすべての負でない実数に対して成り立つ。 👀 Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 時枝正さんの You Tube の講義動画を見ました。 メビウスの帯をセンターラインで切ると4回ねじれた帯ができますが、 これはどう考えれば分かりやすいんですか? 0 ≦ x ≦ s 0 ≦ y ≦ s 0 ≦ z ≦ s x + y + z = 2*s という条件をみたす点 (x, y, z) の集合はコンパクト集合である。 f は連続写像だからこのコンパクト集合上で最大値をとる。 点 (2*s/3, 2*s/3, 2*s/3) はこのコンパクト集合上の点であり、 f(2*s/3, 2*s/3, 2*s/3) = (1/27)*s^3 > 0 である。 x, y, z のどれかが s であれば f = 0 であるからそのような (x, y, z) は最大点ではない。 x, y, z のどれかが 0 であるとする。例えば、 x = 0 であるとする。 このとき、 y + z = 2*s 0 ≦ y ≦ s 0 ≦ z ≦ s であるから y = z = s でなければならない。 f(0, s, s) = 0 である。 よって、 x, y, z のどれかが 0 であるような点 (x, y, z) は最大点ではない。 以上から、最大点を (x, y, z) とすると、 x, y, z は、 0 < x < s 0 < y < s 0 < z < s x + y + z = 2*s という条件をみたす。 よって、 x, y, z が 0 < x < s 0 < y < s 0 < z < s x + y + z = 2*s という条件をみたすとき、 f(x, y, z) = (s - x)*(s - y)*(s - z) を最大にする点 (x, y, z) は存在する。 連続関数 f(x, y) が全平面で 0 にならないと仮定する。 2変数連続関数の中間値の定理により、 f(x, y) > 0 for all (x, y) または、 f(x, y) < 0 for all (x, y) が成り立つ。 〔補題〕 a_i≧0,x_iは実数のとき Σ[1≦i,j≦n]min{a_i,a_j}x_i xj ≧ 0 (半正値) (略証) >>396-400 から出る。 {a} ⊂ A ⊂ {a, b} ⇒ A = {a} または A = {a, b} これはどうやって証明するんですか? 一般のバナッハ空間で、 f(x+h)=f(x)+f'(x)h+|h|ε で微分係数f'(x)を(普通に)定義するとして、 fがC1級の時、f'(x0)が逆を持てばfはx0で局所的に 逆写像を持つのは普通にいえますが、 線型写像としてのf'(x0)の核が0(つまり単射)のとき、 fがx0で局所的に単射になることは言えるのでしょうか? バナッハ空間が有限次元ならやさしいのですが、 一般の場合がわかりません。どなたか偉い人、証明を 教えていただけないでしょうか。 それとも無限次元では言えないのかなあ。 >>419 もう少し条件を付け足せば、無限次元でも、成り立ちます。 f を バナッハ空間 E の開集合 U からバナッハ空間 F への C^1 級写像で、 U のある点 x_0 に対し、 Ker(Df(x_0)) = {0}, かつ Im(Df(x_0)) が F の閉部分線型空間の時、 E における x_0 の閉近傍 V⊆U が存在し、f は V から f(V) への位相同型となり、 f(V) は F の閉集合であるようにできます。 Im(Df(x_0)) が F で閉でないときは、僕にはわかりません。 >>420 レスありがとうございます。すごいですね。証明の概略だけでもおしえていただけませんか。 >>421 ここに pdf があります。証明がついていますので、ダウンロードして見てください。 ttps://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-acm4ry5jroxcmimohztk3mtseu-1001&uniqid=cbb8be2e-d92f-441e-a4f2-6b7a00d3c056&viewtype=detail 消費者センターに行って相談した後の結果に興味があるので、 結果を書き込みしてください。 その会社の担当の方から丁寧なご解説があり、その時点では、和解しました。 しかしその後、しばらく そのメールアカウントを使わなかったのですが、 あるときそのメールアカウントにログインすると、 その会社からまた、メールマガジンが 100通以上送られてきて溜まっているのを発見し、 これは困ったぞと思った次第です。 その会社へは、ヤフーのセーフティーメールアドレスを登録して使っていますので、 そのアドレスを削除して、しばらく放置していました。 その数ヶ月後、その同じセーフティーメールアドレスをもう一度 ヤフーに登録しました。それ以降は、その会社からは、メールマガジンは届いていません。 どうやら、物理的に、メールが届かないようにしないと、あの会社のアカウントだと、 勝手にメールマガジンが送られてきてしまうようです。改善を望みたいですね。 付け加えておくと、その担当の方からは、欲しくないメールマガジンが 届いた時の手続きとか、対処法を教えてもらっていたのですが、 流石に、100通以上(実際は120通くらいだったと思う)も届いていると、 対処しきれなかったので、メールアドレスの一時的な削除をするほかなかったんです。 〔分かスレ積分公式〕 ∫[0,x] 1/{1+cos(t)} dt = tan(x/2) = sin(x)/{1+cos(x)} = {1-cos(x)}/sin(x), ∫[x,π/2] 1/{1-cos(t)} dt = cot(x/2) = sin(x)/{1-cos(x)} = {1+cos(x)}/sin(x), 辺々掛ければ1 分かスレ444-160 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる