学部初級の「微分積分」(または「集合と位相」)の本で,実数体Rの定義を
 「(デデキントの)切断」
ではなく,
 「(有理数体Qの)完備化」
によって書いてあるものがあったら,その本のタイトルと著者名を教えてくださいませんか.
「切断」のほうが歴史が古いと思いますが,「完備化」のほうが数学的にエレガント(?)だと聞いたもので.