【数セミ】エレガントな解答をもとむ2【2016.11】 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
蟻の展開図の解答解説がサッパリ分かりませんでした。 >>128
一読したけど、たしかに難しいね。
本当にそうなのか?と考えながら読まないといけない。
そしてこの問題は厳密な証明がなくても良かったみたいだね。
ζ氏もM谷氏も正答できていない。
難度はすごく高かった、ということだ。
>>5
> ■問1のレベルは??(解いた方、補完を頼みます)
>
> 伊藤J先生といえばハードな空間図形を出題することで有名。
> 14年は立方体表面を鋭角三角形で分割(正解者16名)。
> 15年は立方体と正四面体を畳みました(正解者6名)。
> 本年は立方体の表面を蟻が歩きます。
>
> 前スレで白状したように私は解けませんでした。
> ギブアップほど悔しいものはありませんね。
> 14,15年のときほど難しくなさそうだっただけになおさらです。
>
> というのも答えらしきものがネットに出ているのである。
> じゃあ一体なにが難しいのか?
> 2点を結ぶ経路はいくつもあるが、経路の候補をうまく絞り込まないと
> 場合分けが爆発するのである。この絞り込みを厳密かつ簡便に行う方法を
> 見つけることができなかった。
>
> 正しいアプローチはなんだったのか?
> スレ住人のエレガントな解答をもとめます。 > そしてこの問題は厳密な証明がなくても良かったみたいだね。
すみません、これは誤読だったかも >>128-129
> この絞り込みを厳密かつ簡便に行う方法を見つけることができなかった。
同感です。
平面に展開するためには、どこかに切込みを入れないといけない。
まず、始点から4つの頂点に線分を曳き、頂点で左右に45゚折れる方向に切込みを入れる。
次に、この切込みが稜(辺)に交わった点から初めて同様に切込みを入れる。
次に、…
(→ 短い経路を選んだことになる。)
平面に展開して、始点から外縁の各頂点までの距離を比べ、
最も長いものをとる。 スレ違いだけど
この中で一番難しいってどれ?
東大後期数学、京大特色入試数学、Z会超高校数学、大数学コン、大数宿題、数セミのエレ解、数オリ、単科医大の数学。
また難易度順に並べるとどうなるかな? おい、>>132の相手をするな。
コイツは定期的に沸いてくる最強厨だぞ。スレが腐る。 >>131
まだ解答編を熟読してないので分からないんだけど、
厳密な絞込みはパワーで押し切るしかない、ってことなんでしょうか。
今月の問題に取り掛かり始めました。
問2からやってます。
「これと似たような形の和」とあります。
「似たような形」とはどんな形と解釈しますか?
毎回毎回同じ文句を飛ばしてるが、問題文の曖昧さを
読者の想像で補完させるようなやり方はやめてほしい。
問題文くらい明確にしてくれたっていいじゃないの・・・
間違えた想像で正解になるならいいけど、そうじゃないことも多々あるんだから・・。 >>147
> 毎回毎回同じ文句を飛ばしてるが、問題文の曖昧さを
> 読者の想像で補完させるようなやり方はやめてほしい。
同感。問題が曖昧だったんで、今月号は取り組む気がしない。 >>148
だよね。今月は2問とも曖昧。
正月は時間があるのでじっくり楽しもうと思ってたのに。これじゃガッカリです。
いま問2の解釈問題に取り組んでいますw
少し考えたら出題者の意図が見えてくるかと思ったけど、まだ見えてきません。
何か思いついたら情報共有しましょう >>149
> いま問2の解釈問題に取り組んでいますw
p=Σ(c/10^m)^k[kに関する無限和]を満たすm,c∈Nが存在するようなp∈Qの条件を求めよ
と解釈していいんだろうか。これじゃ簡単すぎるか?
とりあえずいいやこれでw
次、問1やってみます。
「厳密な証明は不要」「エレガントならおっけー」ってもう何なの今月は。
おめでてー問題だな。正月だけに。 問1も問2も会心の出来からは程遠い答案が出来上がりました。
私はこのまま投函します。
特に問1、エレガントな解を見つけた方はコメントください。
ではまた締め切り後に。 今回は出さなかった。2月号の問題に期待。(問題の文章も内容も…) 問1の解答見たけど、また正解者に名前が載ってなかった。
出すのが早いと紛失するのかな? >>153
締め切りギリギリのほうがいいかもねw
紛失するとしたら編集部かな? 2017年1月号の講評です:
■問1:レベル3〜?(常連正解率30〜98%)
三角格子上に位置する特定の三角形Xを2つの"検知器"で見つけ出す問題。
エレガントな方法で移動距離を短くせよ。厳密な証明は不要。という問題でした。
・「証明不要。エレガントなら正解」という曖昧な判定基準、
・面倒な試行錯誤が不可避、
・答案記述も面倒、
等々の理由から手をつけなかった方も多いのではないでしょうか。
『移動距離y未満』などの条件をつけてもよかったかな?と思います。
自分の答案が正解なのか分からずレベル判定が難しいです。
エレガントな方法とは到底思えないので間違いなんだろうなーきっと。
頑張ってはみたが解いた爽快感が皆無な問題でした。
そんなんではこのコーナーの問題としては失敗なんじゃないでしょか。
そんなことはない!面白かった!というコメントをお待ちしています。
■問2:レベル3〜6?(常連正解率90〜95%)
循環小数を特定の形の級数で表せるか?を考えさせる問題。
『循環小数は必ずこれと似たような形の和に表すことができるのか?』
と問われても『似たような形』が何を指すのか曖昧。
これもまた手を付けようという意欲を失わせるのでありました。
解釈の仕方によってはレベル3。難しく解釈すればレベル6以上でしょうか。
そんなに暇じゃないのでレベル3に解釈してさっさと投函してしまいました。
『似たような形』を具体的に示して『証明せよ』という問題だと何がダメなのか。
夏休みの宿題的な『自由に考えてみよう!』という呼びかけに私は応えられません。
このコーナーの問題をきっかけに数学を研究しようなどとは全然考えてないからです。
(そもそも大した問題じゃないと思われ。)
研究が好きな解答者も一定数いらっしゃるので、
そのような方々は楽しまれたのかもしれませんね。
///
講評というか愚痴になってますね。すみませんw
面白い問題のときはもうちょっとちゃんと書けるはずですw >>154
紛失したのは、これで2回目。
前回は行列の簡単な問題のとき。
紛失した2回とも、発売日の翌々日に投稿したことから、編集部の問題のような気がする。 >>155
> 夏休みの宿題的な『自由に考えてみよう!』という呼びかけに私は応えられません。
同感。そこまで暇じゃない。 >>156
それは早すぎじゃないですか?w
前月号の締め切りを過ぎた答案と勘違いされてゴミ箱に捨てられたとかw あまりにも簡単すぎる問題は、『自由に発展させて研究報告せよ』と暗示しているのだろうが、そんな暇はないからさっさと投稿するに限る。
手を抜いた出題に対しては、手を掛けずに投稿することにしている。 >>159
> 手を抜いた出題に対しては、手を掛けずに投稿することにしている。
どうすれば問題の質を上げられるか?と考えると、やはりこんな掲示板でも
きっちり出題者を逆評価して、衆人の目にさらすことが重要なんじゃないかと。
それが結果的に数学セミナーの読者数向上につながるんじゃないかと。
(俺は宣伝員じゃありませんよ。念のためw) エレガントに限らず、記事に対して読者が評価するシステムを設ければいいよな。
今月の記事で面白かったもの、つまらなかったものなどのアンケート用紙をつけておいて、エレガントの投稿時に同封するとか。
過去ログに、数学セミナー巻末のおすすめの本紹介に、絵本を紹介していて、定期購読を打ち切った人の話もあったし。
206 :132人目の素数さん:04/03/14 23:07
>>197
お薦めの本に、絵本の紹介をした数学者はだれですか?
その絵本の名前は?
212 :132人目の素数さん:04/03/15 09:45
>>206
『ちいさいしょうぼうじどうしゃ』
関沢正躬[セキザワマサミ]
1944年長野県飯田市生まれ。
1967年東京理科大学理学部卒業。
現在、東京学芸大学教授。専門は微分幾何学
著書
「微分幾何学入門」(日本評論社)
「算数があぶない」(岩波ブックレット〈NO.513〉)
訳書
「リーマン幾何学入門」(日本評論社)
「問題解決への数学」(丸善) >>161
それはグッドアイデアかも。
どういう記事が好まれてるのか把握できてよいだろうね。
数セミを支えてる中心って今の50〜60代なんじゃなかろうか。
エレガント解答者の年代から単純に推測するとそうなるんだけど。
たまに『線形代数が分からないっ!』みたいな初級レベルの記事がでるけど
数学セミナーに金を出す人がそんな記事を好んで読むと本気で思ってるんだろうか。
それとも購買層の主体はエレガント解答に投稿しない学部生の年代なんだろうか?
そうであれば大学生協で上のような初級レベルのタイトルに目にとまって
手に取ってみる人も多いかもね。
一方で難しすぎる記事も多い。
専門分野への導入としてかいつまんで記事を書く意図はわかるんだけど、
もう少しだけ詳しく書いてくれたらもっと惹きつけられるかもしれないのに
・・・という惜しい記事が沢山あるような気がする。
こう考えてみると、レベル的に中途半端な内容になるのは仕方ないけど、
雑誌の半分がしょーもない内容だったりすると毎回半額500円くらい
損をしてるような気になるんだよねw エレガントの解説で、いつも不満に感じるのが、問題を拡張したものについての解説が紙面の都合で省かれること。
酷いときには、2ページの解説で終わって、拡張については難しいので省くとか、何も説明しないで終わったりする。
それを見たいんだろうが!と小一時間説教したい。 数セミよりも現代数学のが内容難しいよな
あれは、大学院への数学って感じだし
数理科学ゼミはクソだけど 現代数学
競技数学への道 … 内容が薄いし、問題集やったほうがマシ。早く打ち切れ。
俺の数学 … いいかげん打ち切れよ。どんだけしゃぶられてんだ?
Dr.Hongo の数理科学ゼミ … 問題が高校レベルなのは、出題者の学力のせい。
精神の帰郷 … 普通につまらん。
これら以外は良し。 競技数学への道は良いと思うんだけどな
数理科学ゼミは数オリみたいな出題にすればいいのにな 競技数学への道は、解説がしょぼいんよな。
簡単な問題を解説しているだけで、しかも同じタイプの問題を何問もやってる。
深みがないんよ。
たぶん覆面レスラーの知識量の問題だろう。
やっぱ一松信レベルに書かせないと、読み甲斐がない。 一松信1926.3.6生 90歳
矢ヶ部巌 1930.2.25生 86歳 野村健斗は数オリ銀メダルだろ?
深いところまで数学知ってるんじゃないの?
数理鉄人とタッグ組んでるけど、教え子だからか? 数理科学ゼミはいらないよな
あれだと、大学への数学の学コンや宿題のが面白いし 競技数学への道は続けてもいいと思うけど、現代数学社も数オリ関連の本を出せばいいのにな
まあ、日本評論社があるから厳しいか 信ちゃんが、過去に数検1級への道を連載してたから、それを書籍化したら買うぞ!
あと、梶原節の書籍化されていない記事も本にしてくれ。息抜きに読むのに丁度いい。 現代数学社は数理鉄人に骨の髄までしゃぶられているな。いい加減に縁切れよ >>178
その発言は、中学生が塾講師を崇めるようなもの。 17年2月号の講評です:
■問1:レベル3〜5(常連正解率90%以上)
シンプルな良問。これで骨があり、かつエレガントな解答まで
用意されていたら殿堂入りとなるわけですが、難度は低めでした。
nの奇偶で変化する性質にはすぐに気付けると思う。
そしてその性質自体が解答方針を教えてくれる。
記述は難しくなく、結果的に難度は低くなる。
エレ解の難問にはいろんな種類があるが、典型的な難問は
ゴールに至るまでのステップ数が多いタイプ
補題1→補題2→補題3→補題4→...のような問題は
ちょっと考えたくらいではゴールの明かりが見えてこない。
本問題の出題の仕方は明らかに(意図的に)問題の難度を下げている。
偶数と奇数で出題を分けずに『どんな着色についてもよい三角形が存在する
nの必要十分条件を求めよ』とすれば1個ハードルが増えていた。
そのように出題されていたら奇数と偶数の違いにすぐに注目できたかどうか。
よしんばその違いに気付けたとしても、本当にそれだけでいいのか?と
次のステップに進むのに躊躇したと思う。
そのような試行錯誤の行きつ戻りつが問題を難しいと感じさせるのである。
ゴタクはともかく、難しい知識を必要としないエレガントな難問を
出題するのはなかなか難しいよなぁと思った次第です。
個人的にはもうちょっとだけ難しくしてくれるとちょうどいい感じです。
■問2:レベル2〜4(常連正解率95%以上)
パズル的に考えれば易しく、背後にある数学を捉えようとすると難しい?
というなかなかクセのある問題でした。
パズルだと思えば小学生でも解けちゃうのではないでしょうか。
というわけで、かなり低めのレベル判定となりました。 '17年2月号
■出題1
n辺形におけるよい△ ⇔ 頂点の間の辺の数がいずれも[(n-1)/2]以下である△
補題1
n=3,n=5 のとき成立。
(n=5 のとき aaabc,aabac,aabbc,ababc,abbac の5種を考察)
補題2
nが7以上の奇数のとき成立。
(適当な5角形を作って補題1を適用) >>183
nが7以上の奇数のとき
頂点の番号を順に1,2,…,nとする。
必ず3色を含むので、頂点1,2,mは3色とする。(3≦m≦n)
・m=(n+3)/2 のとき
明らかに成立する。
・3≦m≦(n+1)/2 のとき
5角形{1, 2, m, (n+3)/2, m+(n-1)/2}を考える。
・(n+5)/2≦m≦n のとき
5角形{1, 2, m-(n-1)/2, (n+3)/2, m}を考える。
頂点1,2,mは3色であるから、補題1より、
5辺形における良い△(頂点の間の辺の数≦2)がある。
がそれは
n辺形における良い△(頂点の間の辺の数≦(n-1)/2)でもある。(終) '17年2月号
■出題1
背理法で。
良い△はすべて2色以下だったと仮定する。
2点{1,m}を固定する(3≦m≦(n+1)/2)と、
第3点として(n+3)/2 〜 m+(n-1)/2 の(m-1)個が可能。
∴ {1,m,(n+3)/2〜m+(n-1)/2} の(m+1)個の頂点はすべて2色以下。
同様のことを3つの頂点について繰り返す。
最終的にn個の頂点がすべて2色以下となり、題意に反する。
∴初めにした仮定は誤り。 >>186
真っ先に思いつくのはこの方針でしょうね
>>187
問2も強烈にアレ >>189
もしかしたら『アレ』の意味合いが違うかもw
出題は縫○氏。手抜き感がすごい。
"エレガントな解答をもとむ"を字義通りに解釈したら
こういう問題になるけど、なんか文句ある?
嫌なら数セミやめれば?
・・・とでも言われているようだ(←ちょびっと被害妄想) 標準偏差はなぜ自乗で計算するのか、に通じるものがあるな。
いや、あの問題は実を言うとそれほど嫌いじゃなかったのだけど、今回のはあかん。 >>191
ああ、通じるねぇw
誰か問2に特攻してください。
『この問題やってみたら意外と面白いよ!』
という感想を期待します。説明も添えてもらえるとうれしいです。 問2は、次の3題だけど、(0)と(1)は同じことでしょ?
(0) 任意の数nに対して、1、2、n、5、4 となる数列が存在することを証明 (オマケ問題で証明不要と書いてある)
(1) □の中に入る数字を自由に決めて、数式で証明。
(2) □の中に入る数字を自由に決めて、小学生のパズルみたいな証明。 >>194
あ、問2がそれか。じゃあ俺が言っていたのも問2だわ。
で、0番は存在の証明で、1番はその中で最もエレガント()な式を見つけろってことじゃないの?
もっとも、証明するまでもなく0番が成り立つのは当たり前だけど。 最もエレガント()な式って…、誰が評価するんだよw 今月の問1は良問だと思います。
食わず嫌いな方もぜひ 問1(1)は愚問だな。サービス問題というより馬鹿にしているのか?
問1(2)はこれから考える。 自分も昨日問2を考え始めました。
無差別級はテキトウにやっつけようと。
問題は数式編。
拘り方によってはおもしろくなるかも、と思った。少しだけ。 エレガントな数式の例として"場合分けの少なさ"を挙げてるけど意味がよく分からない。
どういうこと? >>210
(1)が偶数で(2)が奇数だろ?偶数のときは簡単すぎじゃん!問題を読み終わるまでに思い浮かんだぞ!
まさか、奇数のときも簡単なのか? ゴクリ… >>215
ボケ防止でエレ解をやってますが、ひと月前の問題となるともう思い出せません
>>213
まあ奇数のときも簡単でしたよ >>214-215
このスレは締切厳守ぢゃないので、過去問もOKですね... >>217
過去問の話題はノープロブレムです。
むしろ進行中の問題はネタバレになるのであまり深く話せないですね。 >>212
あまり深く話せませんが、一般項を与えるとき、場合分けするんぢゃね? >>219
うーん、ごめんまだ分からん。
だって数式をバンって出せば場合分けもクソもない気がするんだけど。 17年3月号の講評です:
■問1:レベル6〜7(常連正解率70〜90%)
縦・横・右下斜めの和がそれぞれ一定値となるm行n列の『三方陣』の問題。
出題者のオリジナル問題でしょうか?
縦横の和が一定で各数がユニークなmagic rectangleなら知っていますが、これは知りませんでした。
問いは『三方陣の簡単な作り方を教えてください』。
作り方を書くだけなら3翻ですが、三方陣になることを証明するのは跳満レベルです。
問題文にある3xnの例示は適切な誘導と言えるでしょう。
1xnからmxnを構成する方法が存在し、さらに突き詰めるとmxnの一般項が得られる。
この一般項の証明が面倒です。
初級者には程よいレベルに見せ、常連には難しいところまで考えさせる。
ナイスな問い方だと思います。
・作り方を見つけたときのAha体験
・二項係数を絡めた込み入った証明を切り抜けたときの爽快感
・万人が楽しめるレベル設定
・三方陣自体の面白さ
これらの点をふまえまして、本年の栄えある最優秀エレ解賞(今作った)にノミネートします。
■問2:レベル?(常連正解率?)
1,2,□,5,4,...の□に入る数字とそのエレガントな理由付けを問う問題。
【無差別級】はノーコメント。好きなことを書けばよいでしょう。
問題は【数式部門】。
ぱっと浮かぶのはラグランジュの補間公式ですが、そこからヒネリを加えるのは難しい。
自分はその方針を諦め、まったく違う角度から考えてお茶を濁しました。
こう書くとこの問題を楽しんだかのように聞こえるかもしれませんがそうではありません。
敢えてキツ過ぎる言い方をすれば読者の求めるものを勘違いした自己陶酔的悪問です。 >>155
> 2017年1月号の講評です:
>
> ■問1:レベル3〜?(常連正解率30〜98%)
>
> 三角格子上に位置する特定の三角形Xを2つの"検知器"で見つけ出す問題。
> エレガントな方法で移動距離を短くせよ。厳密な証明は不要。という問題でした。
>
> ・「証明不要。エレガントなら正解」という曖昧な判定基準、
> ・面倒な試行錯誤が不可避、
> ・答案記述も面倒、
> 等々の理由から手をつけなかった方も多いのではないでしょうか。
> 『移動距離y未満』などの条件をつけてもよかったかな?と思います。
>
> 自分の答案が正解なのか分からずレベル判定が難しいです。
> エレガントな方法とは到底思えないので間違いなんだろうなーきっと。
> 頑張ってはみたが解いた爽快感が皆無な問題でした。
> そんなんではこのコーナーの問題としては失敗なんじゃないでしょか。
>
> そんなことはない!面白かった!というコメントをお待ちしています。
と書いた17年1月号の解答が4月号に載っています。
『エレガントなら正解』と言われれば当然、エレガントな解答が1つや2つあるんだろう。
そう考えるのが自然です。
やってみた人は分かると思いますが、この問題はどうしたって
メンドクサすぎる試行錯誤が不可避のように見える。
エレガントな解答は一体どんなものなのか、
この4月号を首をありったけ長くして待っていたはずです。
ところがどっこい出題者いわく
『(ある事項を全員がうまく活用しているので)応募者全員を正答としました』
『結局のところ場合分けによるシラミツブシをするしかないようです』
『図を通じて、残りの進め方は想像してください』
っておいおいおいおいおいおいおい!!!
どうしたって簡潔にはまとめられず、5ページを使って泣きながらクダらん解答を書き上げたぞ俺は。
(最小ステップ数を考えるにはワンステップずつ状態を記述する以外にないんだから。)
もうやめてくれ・・こんなやり方で解答号を買わせるエレガントな商法を・・ >>222
ちなみに1月号の問2の解答編も、はぁ?と思わざるをえないシロモノです。
いわく、
今回の問題は「中学生」の質問なのだから、中学生でも分かるように
等比級数の定義やら無限級数の定義やら性質やら、果ては既約分数が循環小数に
表せることなどを丁寧に書くことが大切でしょう。
だそうです。
ふ ざ け る な !!!!!
数セミ読者は教育委員会の発展的教育カ育成課の中学課程の実務担当じゃねえぞ。
口が悪くて申し訳ございません。しかし、何とかなりませんか?編集者さん。
お願いですから出題者と問題をきっちり選定してください。
出題も解答も右から左へ何も考えずに掲載するのはやめてください。 >>221
> この一般項の証明が面倒です。
は間違いで、面倒なのはこの一般項で作られたnxmが三方陣になっていることの証明です。 >>223
> 口が悪くて申し訳ございません。しかし、何とかなりませんか?編集者さん。
> お願いですから出題者と問題をきっちり選定してください。
> 出題も解答も右から左へ何も考えずに掲載するのはやめてください。
編集部にメール送ったらいいぞ。
俺も以前、問題文が曖昧なときにメールしたら、一週間以内に編集部から返事が来た。
出題者に問い合わせて、出題者の苦し紛れの言い訳がコピペされていた。
君がエレガントの常連出題者の手抜き問題について投書すれば、ちゃんと読んでくれて
今後の出題傾向が変わるかもしれないぞ。
余談だが、以前このスレで書籍紹介に絵本が紹介されていたことが話題になっていたが、
そういうのも編集部に不満のメールを出したほうがよいと思う。
年2回だったNOTEを数年間さぼっていた黒川についても、もっと早く文句をいうべきだったな。
リアルが忙しくて記事をサボる前に。とっとと後任に委任しろよな。ケロッグめ! >>225
> 君がエレガントの常連出題者の手抜き問題について投書すれば、ちゃんと読んでくれて
> 今後の出題傾向が変わるかもしれないぞ。
そうですね。ところで俺の意見は多数派なんだろうか?
問題や判定が曖昧ゆえに研究ができて楽しいんだ!そういう人が多かったりするんでしょうか。
編集部にとってエレガントな解答欄は読者を惹き付ける名物コーナー。
じゃあ読者は、俺以外の常連さんは、ここに何を求めているのか?
そこがよう分からんですね。
俺は
1. ボケ診断とその予防
2. 数学的思考力の訓練
3. 没頭して考える現実逃避的な楽しさ
4. 困難を乗り越えて解き終えたときのカタルシス
5. 知識欲の充足(未知の数学領域、美しい定理に触れられる等)
6. 正解した時に名前が載るささやかな功名心
こんなところでしょうか。
問題や判定基準が曖昧だと最も大事な項目4が損なわれ、1,2,3を得るのも難しくなる。
(数学に没頭するのではなく、問題文の解釈や解答基準の推測に時間を費やすハメになる。)
手抜き問題では5が得られず、正解したところで6の功名心は得られない。
問題はこのコーナーの趣旨ですな。
そもそも俺のような凡人的欲求を満たすための記事じゃないのかもしれん。
3月号の問2のような問題が本来のエレ解問題なんですよ!そういうことならぐうの音も出ないね。 時枝さんの連載が始まりました。
以前の連載「こどもの眼・おとなの頭」は白眉でしたね。
www.dpmms.cam.ac.uk/~tokieda/Tokieda_publications.html >>220
'17年3月号
■出題2
一般項としては、たとえば下記が考えられます。
・場合分けしない例
a_n = 3 -{(□-4)/2}(-1)^[(n-1)/3]-{(□-2)/2}(-1)^[n/3]-(1/2)(-1)^[(n+1)/3]
a_n = 3 - 2cos((n-1)π/3) (□=4)
・場合分けする例
a_n = 3 +(-1)^((n+1)/3) (n=3m-1)
= 3 -(□-3)(-1)^(n/3) (n=3m)
= 3 - 2(-1)^((n-1)/3) (n=3m+1) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています