ブリング・ジラードの標準形はたしか一つのパラメータだけを含むので、それをaとするとき標準形の根をaの「異5乗根」とでも名付ける。一般にニュートン法などで近似計算できるのは通常の5乗根変わらないのでそう呼んでもいいだろう。
(一般5次方程式は代数的にブリング・ジラードの標準形に帰着される)

というような話が昔のカーマトーラス(東大数学科の同人誌)に出ていた。