地震を“予言”? 真相は  2018年6月12日 17時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180612/k10011474871000.html

12日早朝、千葉県で震度3の揺れを観測した地震。実は前日、政府の地震調査委員会が、この場所で起きる地震に注意を呼びかけていました。

まるで“予言”のような発表。

ネット上では大きな話題になっています。本当に“予言”していたのか?今後の地震にどう備えればいいのか?取材しました。
(ネットワーク報道部記者 伊賀亮人 田辺幹夫 社会部記者 宮原豪一)

“予言”か?ネットが騒然

話題のきっかけとなった地震が起きたのは、12日午前5時9分ごろ。千葉県の勝浦市などで震度3の揺れを観測したほか、関東の各地と静岡県で震度2や
1の揺れを観測しました。震源地は千葉県東方沖でした。

直後からツイッターには「地震予報だ」、「初めて予知できたのでは」という声が寄せられました。こうした声は、前日に政府の地震調査委員会が
「千葉県東方沖の地震に注意を」と呼びかけていたことに反応したものでした。

鍵は“スロースリップ”


以下略