労働基準監督署なんて、何にも助けてくれないよ。
悔しければ、自分で労基法を勉強して、理論武装して職員を働かせるしかない。

例えば、何度も有給休暇を希望しても、会社側で拒否された事を相談した場合。

相談者 会社に対して何度も有給休暇を希望しているんですが、許可されないんです。
労基署 そんな事はありえません。
相談者 いえ、本当なんです。
労基署 あなたは、いついつから何日間有給を使いますと宣言して、実際に休んだ事があるんですか?
相談者 いや、会社が有給なんて使えないと言って来るんです。
労基署 それは冗談で言っているんですよ。一度休んでみてはどうですか?
相談者 そんな事をしたら、上司から叱られますよ。下手したらクビになります。
労基署 だけど、あなたが休まない事には、会社側も有給休暇のお給料を払えないでしょ?
相談者 上司の許可が無いのに休めませんよ。
労基署 会社が有給休暇の支払いを渋ったという証拠が無い限り、私共は動けません。
    あなたが有給休暇の消化を会社に対して宣言して、休んでみてください。
    案外給料日にきちんと支払いされているかも知れませんよ。
    有給休暇の支払いが無いだとか、それを理由に解雇されてから相談に来てください。
相談者 ちょっと待ってください。ここからうちの会社に電話して、指導してもらえないんですか?
労基署 回答は以上です。はい、次の人どうぞ。

これが現実。