共にロシアからの領土の奪還を目指している日本とウクライナ。
そのため共闘意識を抱いているウクライナの方々も少なくないようで、
今月7日の「北方領土の日」の日には、ウクライナの団体の方々が、
在ウクライナ・ロシア大使館の前で、抗議活動を行ってくださっています。
今回は、その際の模様を撮影した映像をご紹介します。

映像内の主張内容は以下。

「今日、私たちは3つの重要なこと、何よりウクライナ人にとって、
 とても重要なことを宣言する必要があります。
 そしてそれは、私たちが理解しなければならないことです。

 現在、ロシアに対して領土の返還を求めている国は、
 世界に2カ国だけしかありません。ウクライナと日本です。
 このことが、ウクライナと日本を自然に結びつけているのです。
 日本の場合は、ロシアに北方領土を占領され、
 ウクライナはクリミア自治共和国を占領されています。
 このことがまず一点。

 二点目は、日本はすでに積極的にウクライナを支援してくれている事です。
 経済的に、政治的に、包括的な協力をしてくれています。

 そして三点目は特に重要です。
 日本は今まさに、徐々にではあるものの、
 力強い国家の復活を果たしているという事です。
 愛国的な傾向も強まっています。
 特に強力な軍隊の復活に力を入れていることは重要です。
 私たちも強力な軍隊を再建/作るべきなのか、その決断を迫られています。

 事実、ウクライナと日本は、まさに同じ問題を抱えているわけです。
 ユーラシア大陸の東側に位置する日本、西側に位置する私たちは、
 共にロシアとの領土問題を抱えているのです。
 そして、軍隊を再興するという目的も共通しています。
 ウクライナは再び核兵器を保有し、日本も核の力を持つのです。

 私たち2カ国が共に抱えている事柄は、火急の地政学的問題です。
 彼らが、つまりロシアが変わることは絶対にありえません!

 ウクライナに栄光あれ! 英雄たちに栄光あれ!
 テンノウヘイカ、バンザイ!」

以上になります。

動画: https://www.youtube.com/watch?v=sw8uLH1bO-4

ソース: http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-2222.html