「紳士は金髪がお好き」のモンローの歌のシーン、本当にホークス演出じゃないのかな。
ホークスは「男の友情物語」みたいな下手したら硬くなりがちなテーマをミュージカルみたいに流すのがうまくて好きだ。
ジョン・ヒューストンはけっこう好きだけど、「脱出」と「キー・ラーゴ」を見たとき、同じボギー&バコールでも楽しさが全然ちがった。

でもヒューストンは「荒馬と女」とか「許されざる者」とか重くてもジワーっとくるのがあるんだよな。
男性派映画の巨匠同士としてどうしても比べてしまう。