>>792
過去を悔いても仕方ないというが悔いることもこれからの自分を形成する上で役に立つであろう。過去の環境による不幸は法律的な責任を追及できる場合ですら時効で本人たちに復讐しても相手は何も覚えとらん。
大事なのは今からどうすれば良いのかということ。

何が問題なのか、ということを他の問題にすり替えて考えると時間だけが過ぎて解決せん。例えば仕事と余裕がない、容姿や自信が酷い、心の余裕がない、など。
これを親のせい、昔の同級生のせい、学校が社会が時代が、とすり替えると解決しないのじゃ。相手がどんどんぼやけて焦点が絞れずやりきれない怒りが増幅される一方。
自分に落ち度があるとも考えないことじゃ。あの時相談しなかった自分が悪いと思わないこと。過去は今や自分の中にありお前さんを作る一つの要素じゃ。それは思い出さない言葉できるが記憶からは消えん。
今現在から何をすれば現状から脱出できるのかまずは課題をはっきりさせること。書き出してみると良い。
発達障害があると疑うなら検査をすれば良い。
社会は動かぬものには冷たく見えるが救いを求めるものには案外優しいものじゃ。
次が見えたらまた来なさい。コンビニなんかで大きめの新しいノートとポールペンでも買ってきて綺麗にまとめなくていいから自分を整えるための道具を持って来なさい。
投げつけたり破れるかもしれんが、それでも構わんのじゃ。初めからすんなり行くなら今お前さんはそこまで怒ったり悩んでおらんだろうからな。