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涙が出るほどいい話 5粒目
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0001さくら餅2
垢版 |
2007/08/09(木) 03:53:38ID:ZijlFJdS
1 :さくら餅 :04/03/11 16:34
実体験はもちろんテレビや本などで知った話、
涙が出るほどじゃなくても、ジーンとくる話、ほんわか話等
聞かせてちょ。



ご無沙汰しています、さくら餅2です。
このたび過去スレを作っていただいたので、ちょっとだけ復活します。

このスレもどれくらいもつかわかりませんが、
ここは過去スレを読んだ感想などに使ってください。
もちろん新しい話を書いてもけっこうです。

さて、住人の皆様の目にとまればいいんですが……。


涙が出るほどいい話
http://request2.2ch-library.com/07/life5.2ch.net/healing/1078990472.html

涙が出るほどいい話 2粒目
http://request2.2ch-library.com/07/life7.2ch.net/healing/1098118467.html

涙が出るほどいい話 3粒目
http://request2.2ch-library.com/07/life8.2ch.net/healing/1112099908.html

涙が出るほどいい話 4粒目
http://request2.2ch-library.com/07/life8.2ch.net/healing/1179008337.html

4粒目は意味ないんですけど、立てた人に敬意を表して一応。



荒らし厳禁。
煽り・荒らしは完全無視&放置して下さい。

書き込む前に読んでね
http://info.2ch.net/before.html
削除依頼(入口)@2ch掲示板
http://qb5.2ch.net/saku/
悪質なコピペ荒しへの対応について
http://www.2ch.net/accuse2.html
0129癒されたい名無しさん
垢版 |
2011/06/06(月) 22:13:47.23ID:UjBYGDIs
病院勤めしてるんだが、昼前にナースステーションで書類を書いていると、なにやらナースが騒いでいた
なにかあったのかと聞くと、廊下に犬がいると言う
そんなばかな、すぐに追い出せよ! と廊下に出ると、確かに犬がいた
それも家の飼い犬のメンメンだった
俺の姿を認めると、尻尾を振って嬉しそうにこちらを見ている
なにがなんだかよくわからず、一瞬混乱したが、とにかく捕まえなきゃとしゃがんでメンメンを呼んだ
しかし、いつもなら飛び付いてくるメンメンが動かない
こちらから近づくと尻を向けて逃げてしまった
慌てて後を追ったが、角を曲がったところで忽然と消えてしまった
先は行き止まりだし、病室のドアは空いていない ほんとに幻のように消えた
その場に居合わせた全員あっけにとられたが、とにかく病棟全体を捜索し、警備員にも頼んだのだが、メンメンは見つからなかった
ふと嫌な予感がし、仕事の合間に携帯をチェックすると、母からの着信が何件もあった
やはり、メンメンの訃報だった
俺がメンメンを見たほぼ同じ時刻、散歩中リードから抜けると、そのまま道路に飛び出したらしい
俺は色々な意味でショックを受け、その日はそうそうに切り上げ早退した
驚いたのは家に帰ると、一人暮らし中の姉まで帰ってきていたことだ
姉は夜勤明けで眠りに着いた直後、メンメンの夢を見たらしい
やはりメンメンが尻尾を振ってこちらを見ているので、近づいたらそのまま逃げ、消えてしまったという内容 そして母からの着信で目が覚めたとか
それまで霊現象など信じていなかっただけに、人生観を根底から揺さぶられた
そして最期に挨拶に来てくれたメンメンの律儀さに泣いた

目撃した人はみな線香をあげに来てくれ、メンメンはうちの職場ではちょっとした有名人(犬?)になった

しかしメンメンよ、挨拶に来てくれたのは嬉しいが、ちょっと目立ちすぎだよ笑
でもありがとうな 天国では大好きなチーズいっぱい食べて、いっぱい遊ぶんだぞ さよなら
0130癒されたい名無しさん
垢版 |
2011/06/08(水) 00:56:41.62ID:QQv+R1fF
>>129メンメン可愛いなあ…きっと愛されて育ったんだね…

病院つながりでわたしもひとつ。
わたしの旦那の兄が癌を患ったのだが、私しか普段病院に通える身内がいなくて、洗濯物なんかの世話をしていた。
わたしも同席したのだが、もう手の打ちようがないとこまできている、と告知を受けたときの彼の最初の言葉。
「ああ、そうですか…家内には先生から伝えてもらえますかね…
あいつ気が弱いし、多分オレから言ったら一生忘れられなくなっちゃうな…
娘もまだ小さいし、先生ならこういうの慣れてますよね…なんとか先生からうまく言ってもらえますか…
できるだけショック受けないように…
あと、検査も一通り終わりで手術しないのなら退院して通院でなんとかなりませんか…
仕事の話ですいませんが、オレのチームはオレ以外まだ若手ばかりで、どうにもなんないんですよね…
オレがいるうちに誰か代わり探して引き継ぎしとかなきゃな…
あいつらまだ若いし、失敗させたくないんですよ…
実家にも帰らなきゃな…土地でもめてるんですよ…オレがなんとかするって言ったきりで…すこしばかり遠出できませんかね?
ああ、結婚式の幹事もやるんだった…もう幹事なんて歳じゃないんですが、学生時代の親友なんで…」
と、まわりの人のことばかり気にして、自分の病状なんて二の次みたいに。
わたしのほうが泣いちゃって、
「そんなことどうでもいいじゃないですか!それよりこれからどうやって治療するかのほうが大事じゃないですか!」
と言ってしまった。
「ああ…ごめんな、でも〜ちゃん、〜(旦那)は忙しいし、親父はあの通りだし、多分〜ちゃん大変になっちゃうかもしれんが、頼むな
オレの地元の友達に葬儀屋いるから、そいつに言っておくから」
なんて調子でした。

結局やり残したことや、自分の墓の手配までこなして、苦しむこともなくあっけなくいってしまった。
一通りやりとおしたあと、家族でゆっくり過ごしている彼は幸せそうでした。
なんというか、律儀すぎる人でした。
死の淵に立たされてまで、それでも最期まで周りの人に気を配りながらいった義兄に尊敬の念を抱かずにおりません。
長文失礼しました。
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