JAXA/MHIとスペースXを比較するのはナンセンス
100万人の火星移民を目指すスペースXに比肩しうる存在は、世界のどこにも見当たらない

JAXA/MHIは、NASA/ULAやESA/アリアンスペースが相手
H3の、①大幅コスト削減 ②超円安 ③欧米の高インフレ のお陰で、
国家基幹ロケットヴァルカン/アリアン6の価格は、
同格能力のH3の2~3倍と見込まれ、十分勝負できる
(ファルコン相手ですら、同能力で1.5倍ほどの価格差が開く)
将来的には、年間5機程度のH3の余剰キャパシティは何とか満たせるはずだ

中国は2種類の大型ロケットを新たに開発中で、
長征5号G(中国版のファルコン9/ヘビー)は、
実績のあるYF-100エンジン(長征5号のLRB)の改良型を使用する

中国版サターンVである長征9号用の大型エンジンも同様の技術で新開発中
中国は、米ソ宇宙開発冷戦なみの態勢で同時並行的な開発がじわじわ進行中
米国と異なり、政権交代ごとに予算が削減され計画がキャンセルされるような心配がない
中国の宇宙開発の進歩スピードに焦っているのは、むしろ米政府・NASAの方かと

あと、嫌いな相手の失敗・自滅を願望するのは、建設的な未来の展望ではないと思われ
中国の宇宙開発の展示会(ベンチャー含む)を見ると、
何の臆面もなく堂々とファルコンやスターシップを丸パクリしたような新型機構想がずらりと並ぶ
良いものは、すぐにパクる。先進国はそういうのを毛嫌いするが、でも将来は成長するだろうね。
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