>・ファルコン9の6700万ドルはGTOに5.5トンまで、ヘビーの9700万ドルはGTOに8トンまでの価格(1段回収)

そう公表してるけど、さっき飛んだ静止衛星デュアルローンチは2機合計7350kgで、海上回収だった
準GTOで、足りない分は衛星が頑張るやり方
再使用ファルコン9ですらこれが可能だから、苦労して開発したファルコンヘビーが全然売れないわけ

>ファルコンの現行Block-5は、10回以上の再利用を前提とした設計で、
>かなり高コストだと思われる

「再使用可能だから高い」は、スペースシャトルの常識
そもそもエンジンは複数回の燃焼に対応するのが当たり前で、本来再使用可能なものを使い捨てていた
再使用のためにしか使わないハードウェアは、グリッドフィンや着陸脚くらい

>使い捨てだと、相当に高額を請求されると思われ

現行のブロック5の使い捨てを要求するほどの巨大衛星を持つ顧客は民間には存在しない

仮定に仮定を重ねてファルコン9の実売価格を水増しして、相対的にH3の競争力を強く見せることに何の意味が?