H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part74
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>>448
実は陸路の輸送は案外ボトルネックが厳しい.
(コンテナの大きさの制約とか,外気温(ロシアの厳冬)など)
ロシアのロケットの直径が鉄道輸送で制約されているのは有名な話だし,
Falcon 9 のロケットの直径も道路輸送で制限されている.
それよりでかくなると,海上または河川輸送することになる.
人工衛星は質量は軽いけど結構サイズがでかいことがある
(保護コンテナ含めるともっとかさばる)ので,
長距離では航空または海上輸送の方が適していて,陸上輸送は結構大変.
>>452
まあ,そういうことだな.
ローマ帝国の時代から長距離陸上輸送は意外と手間がかかる.
鉄道開発以降(トレーラーも含め)は長距離陸上輸送のコストは下がったが,
重量物またはかさばりすぎるものの長距離陸上輸送はコスト高. >>457
種子島空港から射場まで、コンテナ輸送に使える道路は通じて無いんだけど、知らなかったの? >>457
ストで止まる空港なんて危なくて使えねーよvw
荷発の名古屋港、近くに何があるか知ってんのか? >>459
それも込みで空港の問題だろ?
あんたずっと暴れてるJAXA絶対無謬論者? 船便で2日に着くのに、何を煽ってるんだか。
荷発の港は名古屋港で、自動車物流の中心地。
当然、様々な製造業が集中する。
名古屋空港で荷受けし、そこで整備して種子島に送れば、十分なスケジューリングだ。
フランス人、しかも半ば植民地の原住民がそんなに真面目に働く訳なかろう。 >>447
ヒューストンからフロリダや
ドイツ辺りからギアナだしなw
それもADBやVDAのイリューシンや
アントノフでわざわざ運んでるし
日本はほんと恵まれてる!!w ギアナの宇宙関係のインフラは立派といえばそうなんだが,
地元に十分還元されてなかったので,
ストライキとか起きたんだろうな.
アリアン5運営補助金の一部でも地元に落とせば良かったんだろう.
ギアナのスト対策で補助金増額とのことだが,
これは射場維持費にカウントされるのか,それとも地方自治体に対する
補助金名目か?
でもあのストが効果的だったのは,射場閉鎖に追い込んだためだし.
バイコヌール射場もロシアはカザフスタンに結構なレンタル料を払っているし,
旧植民地相手は安いようで実は余計な費用がかかる. >>457
人工衛星はともかく,ロケットは海上輸送するしかないのでは? 名古屋->鹿児島中央 新幹線で5時間切り
新大阪発の鹿児島中央行きは1時間に2本
荷物検査・チケット予約いずれも不要。
人とモノの移動は世界の射場で最速だろう。 SpaceXのBFRってどこで組み立ててどうやって射場に運ぶんだろうか >>465
この前大統領が訪問して
現地はそう言ってたね
改善はしたいらしい >>452
タレスやEADSはトゥールーズの幹線道路沿いに施設があるね
空港からほぼ10km圏内
ちなみにトゥールーズ=ブラニャック国際空港からギアナまではおおよそ11時間 大型ロケットのフェアリングより
航空機は狭いので衛星を航空機に搭載するのは大変!
うっかり衛星コンテナを潰した某企業。
潰した原因は空気圧差だけどな! >>467
名古屋から鹿児島中央までの利便性を主張する事にどんな意味があるのやら。
鹿児島市から宇宙センターまでは公共交通機関使うと下手すると半日近くかかるんだが、そんな事も知らないのか?
鹿児島中央駅から種子島宇宙センターまでは、バスに15分で港まで行き、2〜3時間に1本しかない高速船に乗るために日本語しか通じない港のチケットカウンターでチケットを購入して高速船に乗り、種子島に付いたら1日数本しかないバスに2時間乗ると宇宙センターに到着する。 なお島への移動手段は、貧乏人はフェリー、普通は高速船、お客様は飛行機が常識。
お客様を名古屋から種子島に移動させるなら、空路で中部空港から鹿児島空港経由の種子島空港に決まってるだろうが…
宇宙開発についても無知、種子島についても無知、一般的な公共交通機関の使い方すら無知な人間に無理して種子島の優位性を主張されると、マヌケな主張にしかならず、種子島の顔に泥を塗る事になるのでやめてくれ… 基地外レッテルは止められたの?
飛行機使わんでも、半日かからんて意味が分からんのかねぇ。
イミグレ・手荷物検査無しが最強っすよ。 で、飛行機前提に比較すると、やはり瞬殺。
お前はドッグレッグドッグレッグとワンワン吠えてろ。 >>475
お客さんのクラスにもよるけど,
ISS の緊急輸送物資をアメリカから種子島空港にビジネスジェット
Gulfstream III
で輸送して,
射場へ輸送して「こうのとり」で上げたことがあったが.
https://www.youtube.com/watch?v=pdWLV-e5Mc4
あと,季節限定かもしれないけど,
大阪ー種子島
の航空便(1日1便)もある.
http://www.furusato-tanegashima.net/access/tanegashima-air.html >>478
確かにビジネスジェットで欧米から種子島に直行してくるような場合は旧種子島空港には降りられないから、そういう意味では新空港も意味あるね。
考えてみたら、打ち上げ時には、MHI子会社のDASのプライベートジェットが種子島で目撃される事があった。
大阪便は不定期で時々しかなくしかも一日一便だから、仕事には使えないかな。後大阪便はジェット機は使ってないはず。
後FDAがまれにチャーター便でエンブラエルを飛ばしてるはず。 >>479
三菱重工業の社用機も来てることがあるそうな >>479
H-IIA/B 打ち上げ前後に,種子島空港に VIP 乗せたビジネスジェット飛来は
海外からだけでなく日本からも定番みたい.
朝日航洋 Cessna 680 Citation Sovereign (JA680C)
https://flyteam.jp/photo/2348887
H-IIAロケット36号機打ち上げの前日で、VIPさんが搭乗。
川崎重工業 Beechcraft 200 Super King Air (JA01EP) 航空フォト
https://flyteam.jp/photo/2150658
"Kawasaki"のロゴはいいね!。H2Aロケット33号機打上げ日に飛来
いであ Cessna 560 Citation V/Ultra/Encore (JA001A) 航空フォト
https://flyteam.jp/photo/2113058
当日は H2Aロケット32号機「きらめき2号」打ち上げ日でした。
ダイヤモンド・エア・サービス Mitsubishi MU-300 (JA30DA) 航空フォト
https://flyteam.jp/photo/581490
撮影当日はH2Aロケット22号機打ち上げの日でした。
ロケット打ち上げ直前・直後に吉信射点周辺を飛行しているのを観ました。
ロケット打ち上げに関して調査を行っていたものと推測されます。 >>483
流石、打上の時期はスポッターの数も多いね(打上見に行く人は飛行機マニア多そうだもんね)
しかし官需でもプライベートジェットが多いことにびっくり。三菱重工と川崎重工はおそらく社長だろうけど、32号と36号、特に36号は誰の為にプライベートジェット飛ばしたんだろ?
32号はスカパーの社長だとすれば分かるが、36号はみちびきの打上で純粋な官需衛星。現地の記者会見みても民間サイドにはプライベートジェットで移動するようなお偉方はいない。
政官サイドは現地に居た最上位が副大臣。
プライベートジェット飛ばすとバッシング喰らうので、首相でも国内は原則、定期便がある限りは民間の定期便乗ってる現状で、
プライベートジェット飛ばすとは思えない。 >>482
機体の塗装が全く違うよ。DASもMU-300持ってるけど (JA30DA)。
社用機にはエンジンに三菱重工業とロゴ付き(JA78MA)。
https://flyteam.jp/photo/1645192 >>485
ずっと三菱重工の機体はDASの機体だと思ってた…
勉強になりました。 MRJも一応使えるんだっけ。
まあ使う事はないだろうけど
ちなみに東京ー種子島間は鹿児島経由で3時間以上らしい >>487
MRJ 試験機(MRJ90 5機,MRJ70 2機,さらに2,3機増やす))のうち,
1号機は博物館(他にも?),1機は JAXA で飛行試験機.
残りをどうするかは分からんが,一部はMHI の社用機にするだろうから,
名古屋ー種子島の(数十人の)エンジニア移動に使うんじゃないか? >>488
自社用ジェットと化したMRJより、民間機で移動した方が安いという落ちがありそう。 >>489
名古屋から種子島の民間定期便がない.
鹿児島から種子島の定期航空便はターボプロップ(ATR42,SAAB)で搭乗人数が限られる.
他の会社からのチャーターで,エンジニアだけでなく多少の機材も運ぶなら追加費用が発生するが,
自社用ジェットならその心肺は無い. そもそも必要な現地スタッフの数を大幅に削減する計画だろ。
MRJより先にH3が立ち上がりそう。 >>491
それでも,ターボプロップ(ATR42,SAAB)1機に収まる人数ではない.
と言うか,現状ではおそらくスタッフ移動に ERJ 当たりをチャーターしているんだろうね. 三菱は三菱製の航空機を使ってるよ
当然MRJも使うさあ
別な用途に運用出来るしw
381 名前:名無し三等兵 [sage] :2017/12/28(木) 00:31:02.82 ID:h8uOloyp
ロシアが打ち上げたアンゴラ初の衛星、交信途絶える 関係筋
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3156860?cx_position=1 >>494
流石の三菱重工もMH-2000は社内用としても運用出来なかった件について… 第2回 H3ロケット用LE-9実機型#2エンジン燃焼試験結果
http://www.rocket.jaxa.jp/engine/le9/2017/171226.html
試験日 平成29年12月26日
試験目的 機能・性能確認、各コンポーネント特性取得
試験時間 112.0秒(112.0)
メイン燃焼圧力 10.66MPa(10.45)
液体水素ターボポンプ回転数 42,716rpm(42,007)
液体酸素ターボポンプ回転数 17,328rpm(16,953) >>496
ビジネスジェット本体の生産から手を引いて随分経つ
実際社用機はMU-300とほぼ同型ではあるものの
権利売った先の製造品 >>497
112秒は今までで最長時間だね
H2AだとSRB-Aの燃焼終了あたり 燃焼圧は今までで最大
あえていえば,
>>497
の計画値と実測値が2%ほどずれている.
それにしても,
メイン燃焼圧力 10.66MPa(10.45)
って,単にマージンを確認しているのか,
あるいは計画推力より実推力が 5% くらい上回るかもしれないのか? 最長燃焼時間で計画していた燃焼圧力を上回ってるんだから
怖いくらい順調だな 設計自体もすごいが、開発手法の大勝利だったな。
想定されるあらゆる不具合を、徹底的にシミュレーションして潰しておく。
革新的な設計開発手法だ。
準備段階で丁寧に手間ひまかけた甲斐があった。
大型エキスパンダーの研究自体は2002年頃からスタートで、
十分に時間をかけてきたけど、LE-9開発に先立ってLE-Xを挟んだのが大きかった。
シンプル・安い・推力強い・安全。名作エンジンの予感しかしない。 >>505
この時点で大勝利って言ってしまう人間の神経が理解できん…
開発メンバーだってデータ解析中で断定的な事言えない状況なはずなのに… 383 名前:名無し三等兵 [sage] :2017/12/30(土) 11:57:44.73 ID:SFLWxeLQ
アンゴラ初の衛星、交信を回復 ロシアが打ち上げ
ttp://www.afpbb.com/articles/-/3157069?cx_position=15
いいw >>505
DAHWINとD-SENDが大きなブレイクスルーになったと思われる。
2010年頃、要素実験を巧妙に設計すればCFDで現実を正確にシミュレートできる確信を得たんだろう。 所望のエンジン性能だけを注目すると、LE-9が一発で実現しても大した驚きはない。
LE-Xで作ってきた開発手法の再確認に過ぎないから。
LE-9の開発において注目すべきは、燃焼室のダメージを検証する方法の確立だ。
渦電流やエコーで微細な亀裂を捕捉できれば、大きなブレイクスルーになる。 昔ながらの設計手法だと、
この時点ではまだ破裂・爆発・圧力低下のオンパレードだよ。 EXBCは簡素なエンジン駆動方式だけど推力100t超の物は、
V-2開発から80年近い宇宙開発の歴史で試験にこぎつけた
最初のケースだからなあ。(V-2の推力は25t)
LE-XやMB-XXは出力アップにターボポンプが
2段で設計スタートだったりする。
再生ターボ1段で推力150tを出すとか、
ちょっと狂気入ってる。 液水でエキスパンダーブリードの推力を上げるのは難しいでしょう。
吸熱量を増やすには燃焼室の表面積を大きくするしかなく、縦長になる。
すると振動の共振周波数が下がってヤバい。
振幅が大きくなるからね。 >>506
基地外が大好きな「贔屓の引き倒し」って奴だ >>514
LE-9の噴射ガス液酸液水比は5.9だが、
燃焼室内の水素供給を絞って理想混合比の8に近づけると、
温度が2500度まで上昇して、タービンもりもり廻ります。
エンジンが溶けるまで回せー! FUD君の過大評価はともかく、とりあえずH3は順調なのかな? 贔屓の引き倒しとか過大評価とか、日本クサシターはホントに技術を見る目が無いな 別に難易度が高いわけでは無いけど、
LE-9の開発は前人未到の領域なのだから、
素直にワクワクすれば良いのに。
この1つ前の世界初のLNGロケットエンジン
LE-8の時は開発が難航した上に全然情報が出て来ずに、
松浦氏らがロフトプラスワンで話した内容がソースになったりした。
今となっては隔世の感がある LE-7開発のひどい苦労を経験して、強くなったね。 >>511
最近のエンジン開発でも,
BE-4
は今年5月に燃焼試験で事故(パワーパック喪失)を起こしているね.
本格的に燃焼試験始めたのは今年10月以降. LE-7は350秒の試験をクリアしたと思ったら爆発したからな
この段階で楽観視はできない
問題点を洗い出す為に実機試験を行うのだから そうだね。
だが一方で、LE-7AやLE-5Bの経験もある。
手探りの30年前と同視する必要もあるまい。
LE-9は野心的である一方、最も「大人しい性質」のエンジンサイクルだ。
マーリン1Dも初期は試作機をぶっ壊しまくったそうだ。
BE-4の例もある。
一方で、RS-68は大型だが、意外と順調に開発が進んだそうで。
経験の差ということかな。 爆発しないことを確認しながら開発するのが得か、
爆発しながらでもガンガン燃焼試験できる環境が得か。 >>520
最近はロフトプラスワンでイベントがなくて寂しい… LE-7 の開発では爆発が何度かあったが,
LE-7A の開発では爆発というほどのことはなく,
非対称なノズル剥離による横応力くらいだったと思う.
(もっとも解決には苦労したけど)
>>523
LE-7 を持ち出すなら,本格的な燃焼試験の前に,
ターボポンプの振動過大で回転数が上がれれなくって苦労したとか,
プリバーナー含むエンジン始動手順確立に約2年使ったとかも
(プリバーナー自体も爆発破損する).
一番の問題は,実機(H-II 8号機)の事故要因を試験で洗い出せなかったこと.
ただ,その後の LE-7A の開発と H-IIA/B の運用をはさまないと
技術開発の経緯がつながらない. 事前シミュレーションだけでははっきりわからない過渡特性を調べるために、
実際の打ち上げで使用する部分よりすこし広げた過渡特性を試験で調査しないといけない 上手く開発できたら、次は上段(LE-11)だな。
どれくらいの推力で、どれくらいの比推力になるのかな?
製造手法の最新化(LE-9で確立させるもの)により、
性能を上げつつ、コストを下げることができそうだね。
性能アップにより、当初ギリギリSRB2本で足りずに4本必要となるような重量の衛星を、
何とか2本で行けるようになれば、競争力も上がりそう。 >>530
大きさ的に目立つのは SRB だけど,
コストダウンでの寄与では案外ヘリウム高圧系の削減(歩留まりが悪い)とか,
2段のヒドラジン系の整理とかの寄与が大きいかも.
(2段目の詳しい設計が知りたい所)
あと,LE-9 の推力が燃焼試験で計画値より 5-10% あがれば,
H3-32 タイプが省けて H3-22 で十分となってコストダウンにつながるかも. LE-5B-3 に燗する論文
https://www.eucass.eu/doi/EUCASS2017-189.pdf
・mixer の改良により Isp 1.2 sec 向上
・ ターボポンプの長寿命化のため,partial admission turbine から
fulll admission turbine へ変えた.
この変更によってタービン効率が向上する要素と低下する要素の双方があるが,
注意深く設計したことにより,タービン効率が LE-5B2 のものより 10% 向上した
(燃焼試験でも確認された.
・次回のターボポンプ試験は2018年中頃,燃焼試験は2018年10月ころから2019年頭 >>533
LE-5B-3はスロットリングできないんだ
H3ではこの前のしきさいつばめみたいな変態打ち上げできなくなるんだ…… >>534
LE-5B-3 の燃焼試験では,アイドル燃焼
(ターボポンプ駆動せず,0.1MPa)
はしているね.
ターボポンプ使った場合の燃焼圧力は
3.28MPa - 3.91MPa 他国の新型上段エンジンと競争するには比推力460秒台は欲しい所だ。
+1.2秒じゃあな・・ >>536
Isp を大ききしようとするとノズル開口比を大きくしなければならず,
やたら大きなノズルが必要になる.
RL-10B のように CFRP で展開ノズルにするしかない
(Vinci エンジンも展開ノズル)
あと,ノズル重量が結構バカにならなくなる あと,RL10B2 は比推力の高さと信頼性ではピカ1だが,
高価なことでも有名(30 million $ とか) .
Vinci エンジンの価格については不明. 元々は2段目のエンジンも新規開発予定だったのに2機種同時新開発のリスクを考慮して、LE-5系使用に計画がかわりその後もエンジンを1基使うか2基使うかの検討が続いたり、
2段目は初期計画からは色々変わったよね。
今の1段目の上段としてはどういうエンジンが最適なんだろ… >>533
の文献には,タービン効率 10% 上昇とあるけど,
その分を燃焼室圧力向上に振り向けたとすると,
3.6MPa X1.1 = 3.96MPa
となり,LE-5B-3 の第1回燃焼試験の最大値とほぼ一致
この向上分を今後推力に割り振るのか,比推力に割り振るのか,それともコストダウンに割り振るのか,
次の LE-5B3 燃焼試験(2018 年末予定)が楽しみである. >>532
最新の予想図ではH3-32Lの姿がない件について。もしかしてシリーズとして用意しないのかもと思ってる… エンジン1機しか開発しないなんて、岡田プロマネが三味線弾いたに決まってますやん。
・ISSの残りスケジュール
・HTV-Xの確定打上回数
・H3の仕様発表からHTV-X要求仕様Fixまで2年半
これらを組み合わせると、LNGエンジンの二段目以降の採用はかなり前から視野に入っていたはずだ。
LNGエンジンの解析精度も上がってるようだし、今後の日米露の関係によって、H3A/H3Bの発表は
意外と早いかもな。 深宇宙向けの実質軌道輸送機的なのを第3段として追加するのにLNGエンジンってのなら分かるけど、
比推力大事な第2段で液水をやめる理由ってあるの? >>545
それ以前に>>543の説は時間軸が合わないと思う。
HTV-XはISSの延長運用期間に対応するためのもので、2021〜2024年度での運用がとりあえず決まってる。
いまのスケジュールだとH3のSRB使った2機目(H3としても3機目)でHTV-Xの試験機を打ち上げ、その後の運用期間は四年程度。
どこをどう考えても、2段目を変更できるスケジュールじゃない。 Atlas Vの上段をLNGに改悪して商業市場に参入しようとしてたくらいだからなぁ。
センスなんて皆無。 >2021〜2024年度での運用がとりあえず決まってる。
これが怪しいとは思わんかね?
第一次トランプ政権の後だし、露も極東ロシア・支那の状況でどうなってるか不明。
2020年トランプは74歳で、二選は難しいかもしれない。
ロシア大統領は三選までだから、プーチン後の誰かになってる。
旧ソ連の時代70代で老人扱いだったようだから、プーチンが規則を捻じ曲げて四選してるとは
考えにくい。
となるとメドヴェージェフだろうが、こいつは特ア寄りだ。
>>547
いつまで過去をほじくり返してのたうち回ってんだ? あけましておめでとう、今年もよろしく。
Ispが1.2秒の改善で、GTOに40kgの向上か。
1.4倍も長く吹かすってことは、小さなエンジンに無理させてるってことだよな。
この改善も活かした上で、将来はちゃんとLE-11開発しないとね。
スロットリング能力を喪失したのは何故だろう。
欲しいけど失ったのか、それとも意図的に?
ただでさえH3では上段の推力が足りないから、
スロットリングしてる暇は無いってことかしら?
誰かP4冒頭の「Figure 4: Comparison between the LE-5B-2 turbine and the LE-5B-3 turbine」
のところの解説をしてくれ。
turbine nozzle admission とは何のことで、full とpartial ではどう違うんだ。 >>545
>わが国独自の〜と言える。以上。
それだけなら何のメリットもないってことよね。
イプシロンの三段目に押し込むなら役に立つけど、無理してH3二段目に使って得するのはIHIくらいじゃん。
日米露がどうなろうと、物理的にメリットのないもの採用して何がしたいのかわからん。
三段目に使え三段目に。 一段目が極低温の液水で、地上に専用設備が必要なのに、
二段目がヌルいLNGとかちょっと狂ってますね。
GXのように一段目が液酸ケロシンの場合は、極低温設備を不要のまま
二段目LNG採用でIspを上げられるので打上ロケットとしては意味がありまする。
まあ、LE-8は構想も実物も残念エンジンだったけど。 >>548
あのね。まず基本的な事実関係押さえてから議論しようか?
ISSの運用は2024年までの予定で、NASAは2028年までの再延長を検討してるという報道もあるが、どちらにせよ設計寿命がすぎている。
またH3の機体構成検討の際には全段固体なんていうぶっ飛んだ案も含めて様々な検討がされその中にはLNGを一段目とする案もあったが、二段目をLNGとする案は検討されなかった。またLNGエンジンの実用化には開発機関10年を見込んでいた。
時間軸で考えてもHTV-Xの為にわざわざ新型上段開発はない。HTV-Xの初号機打ち上げるまではH3とHTV-Xの開発でリソースは手一杯で万一その後そんな馬鹿な開発始めても開発が完了する頃にはHTV-X計画が終了してる。
技術的にはH3にはLNGを上段とするのは向かないとJAXAが既に結論を出している。
毎回いい加減なこというの辞めてくれ… >基本的な事実関係押さえてから議論しようか?
国際政治に疎い奴が事実関係ねぇ
>またH3の機体構成検討の際には全段固体なんていうぶっ飛んだ案も含めて様々な検討がされ
>その中にはLNGを一段目とする案もあったが、二段目をLNGとする案は検討されなかった。
>またLNGエンジンの実用化には開発機関10年を見込んでいた。
ソースよろしく そもそも第2段にLNG使うメリットがカケラもないようでは……
そんなん作るくらいならLE-11復活はよ。
LNGは軌道間輸送機として早期開発だ!
軌道間輸送用のLNG最上段とかまだどこもやってないし! 全段LNGにしようぜ
H2の頃から構想だけはあっただろ LNGを大型初段に使うと、さすがにエキスパンダーブリードは無理だろう?
そうなると、ガスジェネか2段燃焼となる。
前者はESAが目指してる方向、後者はスペースXやブルーオリジンの方向だね。
どの陣営も、最低でも7機のクラスタで、SRBは無しだ。
前者は1機あたり100万ユーロの超格安を目指し、
後者は高コストだが、1機あたり30回以上の着陸再利用だ。
日本は世界で唯一、超シンプルなエキスパンダーブリード式の大型初段を持つことになるんだから、
この方向でいいじゃないか。
その気になれば、直径を7mとかにして、多数クラスタも容易だ。
上段は、LE-9とは逆に、比推力を極限まで上げて欲しい。
LE-11は、推力30トン・比推力460秒の最凶エンジンを目指せ! 現在開発中のH3-30/22/24が完成後に、H3を改良するのであれば、当初の予定にあった新型の二段目向け液酸液水エンジンLE-11の開発と、それに合わせた二段目の改良が可能性が高く、しかも性能向上が期待できる。
なんでわざわざ技術的に筋が悪いLNGエンジンで二段目なんて妄想してるんだか(溜息 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています