H-IIAは静止軌道への(当時の定義での)大型衛星打ち上げに特化した設計だったのに、
結果的に極軌道への中型衛星の打ち上げや科学探査機の打ち上げに多く使用され、打上能力が過剰となったので、
extra missionとしてサブペイロードを載せる余裕のある打上が一定数あったけど、
H-IIAと異なりH-3は打上能力事に最適化できるように様々なバリエーションを用意したから、サブペイロード載せられるような、打上能力に余裕のある打上がどれだけあるかはちょいと疑問。