>>729

https://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/544/544030.pdf

・現在,詳細設計の半ば

・H3 ロケットは静止軌道(静止化増速量ΔV=1500m/sec の条件)に対し約2〜7ton の打ち上げ能力
(図1にはH3-24L で GTO 6.5-7metric ton)

・ 最小形態は H3-30S で主に官需ミッションに適用,商業ミッションにはH3-22L/H3-24L を想定
コメント:H3-32L が抜けている.検討して不要と判断されたのか?

・ 構造系については,推進薬タンクの一体成形ドームなど,H-IIB での技術の発展,
部品点数の削減とコストダウン

・電気系については,制御機能分散,機器間をネットワーク接続(コストダウンと機器更新を容易にするため)

・アビオニクスには,民生部品(航空機用・自動車用部品)を最大限活用,放射線試験
試作試験モデル(BBM)による成立生の目処を概ね完了.


エンジン(LE-9,LE-5B-3)については,これまでの発表とかなり重なっている.