NK-33 や Merlin1D では、一軸ターボポンプを採用しているのと、
加えて Merlin1D (1段用)はノズルが小さい
(ノズル寸法抑えないと 3.7m の胴体で9基のクラスター化できない)。
Merlin 1D のノズル開口比(膨張比) 16 は実用ロケットとしては多分世界最小で、
比推力ではやや不利(Merlin 1C では燃焼室圧力が低かったので、ノズル開口比 14.5 でも妥当だった)。


>>167
ロケット全体の性能としてはやや不利でも、既存の生産設備を活用するには
タンク径を維持して延長した方が良いか。

その点、H-IIA/B は例外的だな。
逆に言えば、生産設備を別個に用意しなければならず、不利だな。
H3 ロケットでようやく解消されるか。