じゃあ、利子の100万円はどこに存在するんですか??
最初から存在しないお金ですよね??
偽造でもするか、よその町から持ってくるかしない限りこの100万円は存在しないお金ですよね。
このように、利子の100万円は最初から無いということは、誰かしら返せなくなる人が必ず出てくるんです。

仮にあなたは10万円を使わずにいたとします。ですが利子の千円も返さなければならないんです。
この千円はどこから出てくるんでしょう??
この1年、紙幣を畑に撒けば、利子の千円は畑から収穫できますか??
収穫できませんよね!?
この千円は最初から存在しないお金ですよね???

このように、利子とは言葉上の存在であり、架空の概念でしかないんですよ。
現在では、利子の存在は当たり前のようになっていますが、このような根本的な矛盾に気付く人は少ないんです。
いくら経済学が発展しようとも、
いくら金融工学が発展しようとも、
この原理は変わることはありません。

利子がある限り、銀行だけが儲かるシステムであり、銀行以外の人は誰でも負債を抱え込む可能性があるということです。



コレ?