>>814
九州の抑制は2018/10から始まったが、
2010/5までの12ヶ月間通しで見てみると、
まだ大したものになってない。

2019/5までの過去12ヶ月の太陽光+風力の
A. 実績量 + 抑制量 = 10,975,921 MWh
B. 抑制量 = 301,800 MWh
C. 抑制率 = B ÷ A = 2.75 %

年度で考えるために2018/6〜9までを補正してみる?
この期間は夏季重負荷期で需要自体が増えるから、
せいぜい2019/9の土日休日に少し抑制が入るかどうか・・・

九州の太陽光の接続量の増加ペースはこんな状況。
http://www.kyuden.co.jp/effort_renewable-energy_application.html

この抑制分を東南アジアに送る海底ケーブルを数千億円オーダーで引くより、
まずは、
・全ての太陽光をオンライン化するとか、
・火力をよりレスポンス良く絞り込める設備に改造するとか、
した方が得策かと。

今は2019/5末接続済太陽光 866万kWのうち、
オンライン制御が出来てるのは 212万kW (24.5%) しかない模様。
となると、残る手動制御 654万kW (75.5%) は、
前日の気象予測で「抑制対象の決め打ち」するしかないのかと?

・2019/5までの過去12ヶ月の実績量、抑制量
https://i.imgur.com/dJ86hLh.png
・2019/5までの過去12ヶ月の抑制率
https://i.imgur.com/igvSgbo.png
・2019/5までの過去12ヶ月の需給実績月次集計
https://i.imgur.com/NwAfVa2.png
・2019/5の需給実績1時間平均値のうち、需要、太陽光、風力、火力の抜き出しと、火力最小実績(当年度/全年度)
https://i.imgur.com/0vgpAf6.png