2019二種電験 電力管理問2を解こうとしているさなかで生じた疑問なんですが
設問「図に示すように、発電機より直列リアクタンスXを持つ送電線を介して負荷に有効電力P,
無効電力Qを供給している場合を考える。
ここに送電端電圧をVs∠δ、受電端(負荷端)電圧をVr∠0とする。
また、無効電力の符号は遅れ無効電力を正とする。」という設問があって、
出題は続くのですが付属図は黒字の部分です。色付きのは私が描き足しました。
ふぇーざずをかんがえると、一例としてRとCが並列で接続されている場合、
抵抗に流れる電流I1とキャパシタに流れる電流I2を考えると図のような関係になると思います。
I1のベクトルはVrの方向と一致し、I2のベクトルはI1と直交すると思うんです。
合成電流のIzは合成ベクトル(対角線)となるのかな、と。
IzZ=Vr で、直列リアクタンスjXは 識別のためjXLと図では書きましたが

ここからが質問の本題です。
jXL=直列リアクタンスにおいて誘導される起電力ベクトルIzjXLは
Izのベクトルと直交する、と考えますが この認識は正しいでしょうか?

また、Izが上側でかつ水平から逸脱すると 逸脱する程にIzと直交するIzJXLは倒れていきますから、
Vs<Vrとなるはずです。これがフェランチ高価なのかな、と思ったのですがこの理解であってますでしょうか?

設問とは関係ない部分の質問で恐縮です(^^;