>>566
あの辺りは、実用アプリに必須のBIOSルーチンが非互換なのが大きいだろうね。

IBM PC互換機ならBIOS呼び出しが整備されていて
OSシステムコールとBIOSの定番呼び出しだけで
動くテキストベースのアプリが大量にあったから
PC98向けIBM PCアプリ実行環境が作られて
アプリ本体にほんの少しのパッチを当てる程度で
動いていたし、
その実行環境を他のMS-DOSマシンに移植して
IBM PCアプリを実行する事もできた。

他のマシン用のPC98アプリ実行環境もあったらしいけど、98の場合はハード(周辺チップ)を直接いじる
文化だからアプリのパッチ作りが大変そうだと思った。