誤解無いよう追加しとく。

違和感があるかもしれないけど、
巻き線比kを大きくすると、2次側のR両端の電圧はkに反比例して減る。
1次側の等価抵抗(挿入損失となる抵抗)はkの二乗に反比例して減る。

>>220 が書いた状況は、2次側R=∞の時の挙動。
実際には、Rが有限であるため、
1次側の磁束変化で2次側に電圧が誘起され、
2次側Rに電流が流れ
2次側からもキャンセルする方向に磁束が生じ、
結果として1次側の電圧が低く抑えられる。

このRに流れる電流の影響で、1次側電流変化時以外にも磁束変化が起き電圧が出力される。
この挙動を考えるのは面倒だから、トランスの等価回路を使う方が良い。