>>657
まず>>605の話で、線形回路ではexp(αt)*sin(ωt)の形の解になり、
周波数が変わっていくような解はないと思う。

http://cc.cqpub.co.jp/system/contents/1566/
の記事で、理想オペアンプとしたときの伝達関数はG=1/(ω^2*C^2*R^2)。
これをループにつないで発振の種として単位インパルスδ(t)を
加えると、δ(t)のラプラス変換は1だから
V(s)=1/(1/G-1)
代入して整理すると
V(s)=-1/(C^2*R^2) / (s^2+1/(C^2*R^2))
逆ラプラス変換すると
V(t)=-1/(C*R) * sin(t/(C*R))
となりf=1/(2πCR)で発振することは分かる。
ゲインが1だから発振は当然成長しない。

しかし、R2=10kΩのままでシミュレータにかけても
発振が成長するようなので理想オペアンプでないのが
有利に働いてるのかとも思ってる。
1.59kHzではオペアンプのゲインは50dB程度しかないから。