>>604続き

図3(a)の積分回路にもしFoを与えればゲイン1倍、
図3(b)のローパス&積分回路にもしFoを与えれば、R2・R3で作るローパスはゲイン1/2倍、
R2・R3以外は非反転増幅器型の積分回路のようなものと考えて、ゲイン2倍になることは理解できます。
全部つなげて、たしかにゲイン1になります。

でもそれは、Foで発信している状態のことを言っているわけで、
その周波数に成長するまでの過程が知りたいのです。

電源を入れた瞬間は直流です。もし図1の回路がFoより小さな周波数で動作していれば
各回路部分ゲインはかなり大きいが、何らかの力が働いてFoに近づけるのでしょう。

仮に、もし図1の回路に外部から力を加えてFoより大きな周波数を与えたとしたら、
ゲインはかなり小さいが、力をなくせば何らかの力がやがてFoに近づけるのでしょう。

その何らかの力が知りたいのです。
ゲインが大きいと周波数が上がるのですか?ゲインが小さいと周波数が下がるのですか?