>>127
パーキンソン病のiPS細胞は脳に針をさす方向で考えられているので、必ずしも開頭という
訳ではなさそう。
iPS細胞とMSはそれほど相性が良い訳ではないのでは?病巣のある脊髄や
脳にiPSシートを貼り付けたら機能は回復するかもしれないけども、なぜ再発するのかが
解明できなければ再発→iPS移植を繰り返しで鼬ごっこ。
ここ15年のMSのトレンドは腸管免疫で、先生方もiPSにあまり熱心に取組んでいない模様。
余談ですが、ここ10年は科研費をiPS関連にごっそり持っていかれいるので、日本のお家芸でも
ある基礎免疫研究に是非再配分して頂きたいものです。

>>129
ネットではなく、主治医から聞きました。2年ほど前のヨーロッパでの学会(血液系の学会)で
発表されていた、血液関連の学会でMS研究が取り上げられるのが珍しかったようで、
聞きに行ったとのことでした。
治った場合はほぼ完治と言える状態のようです。ただ、リスクが大きすぎて、もう治療薬の選択が
ない状況での最後の選択肢と考えてもらったらと。血液腫瘍内科の先生方がはじめたので
神経内科や免疫系の先生方は現在も懐疑的に考えていると話されていました。
2年前ほどの話なので、現状と状況が変わっているかもしれないのでご参考まで。
旧帝でMS研究をしている先生方はほとんど留学経験があるので、海外の治療状況にも詳しいので
何かの機会に聞いてみるといいかも。