(小林)あ。これでやったんだ。 これ正解だったねえ。 すっごい良い出来で、二人とも良いんだよ。 これは、セクシーでね。 マービン・ゲイとダイアナ・ロス You Are Everything
〜 Diana Ross & Marvin Gaye / You Are Everything ttps://www.youtube.com/watch?v=rx8egtlOBHk 0149ジョン・キロックノン2017/11/27(月) 18:18:55.04ID:???0 BGM 〜 The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ttps://www.youtube.com/watch?v=qyf5AT1Oyqk
毎月、家計簿を何時間もかけて念入りに調べて、心配で眠れなくなるような思いまでしながら。 年がら年中うれしくもないパーティの場にいることは、苦痛そのもの。 シンシアが「もう、こういう生活は終わりにしましょう」と泣いてお願いしても。 誠心誠意訴えても、強気で要求しても。 この2回目の夫には なんの効果もなかったのである。 0156ョン・キロックノン2017/11/30(木) 19:44:18.09ID:???0 〜 The Beatles / Lady Madonna ttps://www.youtube.com/watch?v=YvKx9SOMNCU
〜 The Beatles / Baby You're a Rich Man ttps://www.youtube.com/watch?v=vpCy4zhIssg
(小林) これは1967年 「マジカル・ミステリー・ツアー(Magical Mystery Tour)」の Baby You're a Rich Man なんか、シンシアの婿のロベルトをw へ向かって歌ってるような感じw
皮肉なことであるが、ロベルトはシンシアと離婚した後 何年も経ってから、イタリアで成功を収め、大金持ちになったという。 人生とは、まったくもって判らないことだらけである。 0158ジョン・キロックノン2017/11/30(木) 19:48:31.53ID:???0 〜 Julian Lennon / Day After Day ttps://www.youtube.com/watch?v=3zg5aFs7D7c
〜 The Beatles / Dear Prudence ttps://www.youtube.com/watch?v=Zziu0uu46rg
(小林)2曲 流れましたが。 これは、父と息子の声の比較でもあります。
Day After Day という曲は1998年。 「Photograph Smile」というアルバムをね 息子が出したわけですけど。 その中から Day After Day を聴きました。 これは、このアルバムは 義理の父に捧げる、ロベルト・バッサリーニに捧げる というふうなクレジットが付いているアルバム。 ジュリアンの声 甘いですよね。
ローズバンクと呼ばれるジュリアンとシンシアの家はごく平凡なもので。 そのためか、シンシアは「ここは仮の住まい」のように感じていた。 この場所で、なぜかシンシアはそれまでの自分の人生を振り返っていた。 特によく考えていたのが、二度の結婚の失敗のこと。 自分のどこがいけなかったのか、ジョンともロベルトとも一度も話したことはなかった。 0166ジョン・キロックノン2017/12/08(金) 17:47:49.73ID:???0 〜 The Beatles / It's Only Love ttps://www.youtube.com/watch?v=fIVx2dbWzvY
〜 The Beatles / Wait ttps://www.youtube.com/watch?v=6O5w5h2T87c
こうして二度目の結婚に終止符を打ち、心を癒しながら落ち着いた生活を取り戻そうとしていたある日のこと。 新聞でジョンが大きな転換期を迎えていることを知って、言葉を失うほど驚いた。 その新聞の見出しは 単刀直入であった。 なんとその文字は「ジョンとヨーコ ついに別居」 0168ジョン・キロックノン2017/12/08(金) 17:51:25.64ID:???0 〜 The Beatles / A Hard Day's Night ttps://www.youtube.com/watch?v=YHK6x85G5O0
〜 The Beatles / If I Needed Someone
(小林)いかがですか? 曲の方は A Hard Day's Night ビートルズ
そして If I Needed Someone これはジョージ・ハリスンの曲で。 「ラバーソウル(Rubber Soul)」に入っています。
A Hard Day's Night でも、 ジョージ・ハリスンはリッケンバッカ―の12弦のギターを使ったんですが。 それを聴いて アメリカのバーズ(The Byrds)が影響を受けた。 でもw この If I Needed Someone を聴くと 「バーズのハーモニーがちゃんとあるじゃない?」みたいな感じですよね。 だから、ジョージ・ハリスンもバーズに影響を受けたんじゃないか。 お互いに影響しあった、てことですかねえ。 0169ジョン・キロックノン2017/12/08(金) 17:53:09.29ID:???0 □ストーリー(続き) ・「『ジョンとヨーコ ついに別居』 新聞のその見出しは世界中をビックリさせました。 もちろん私はジョンの元妻ですから、皆さんとはまた違った受け止め方をしたと思いますが。 とにかく、それはあまりの衝撃で、正に言葉を失ってしまったんです」 元妻にしか分からないジョン・レノンの本当の姿が数多く描かれている名著。 シンシアが遺した手記の中からもう少し。
それにしても、ジョンは連絡をくれるのだろうか? それとも、シンシアからした方がいいのか? その決心がついたのは、シンシアが1974年の夏に仕事でロンドンに出かけた時のことであった。 さて、シンシアとジュリアンはジョンに再会できるのか? それは、また来週ということで。 0170ジョン・キロックノン2017/12/08(金) 17:54:46.10ID:???0 〜 John Lennon / Woman Is The Nigger Of The World ttps://www.youtube.com/watch?v=Tl-7-wjQO1k
〜 Harry Nilsson / You Can't Do That ttps://www.youtube.com/watch?v=Ue0Mf7_EHk8
(小林)なんか、ビートルズが盛り込んでありますよねw ハリー・ニールソン(Harry Nilsson)です、これは。 You Can't Do That ていう曲です、これは。 アルバムは「Pandemonium Shadow Show」という 1967年の彼のデビューアルバムなんですが。 これを聴いて ジョンが気に入っちゃって。 ハリー・ニールソンに電話して、マブ友達になっちゃう。 マブ・フレンドになっちゃうわけですよね。
えっと、最初の曲は・・・ Woman Is The Nigger Of The World これ有名な「Some Time In New York City」 1972年の中に入っている曲。 0171ジョン・キロックノン2017/12/09(土) 22:04:59.30ID:???0 □リクエスト メールは beatles@bayfm.co.jp 採用の方にはイシイのミートボールなどセットにしてプレゼント。
(八王子市/男性) 毎週タイムフリーで聴いて1年ほど経ちました。 中学生のころビートルズを知り、夢中になって聴きまくりました。 高校生の時はキッス(Kiss)を聴いていました グループの名前をなかなか照れて言えない時期がありました。 (小林)w 有名な Detroit Rock City をお願いします。 オープニングのエンジン音からワクワクします。 よろしくお願いします。
(小林) それでは、キッス(Kiss)です。
〜 Kiss / Detroit Rock City ttps://www.youtube.com/watch?v=iZq3i94mSsQ
〜 Deep Purple / Burn(紫の炎) ttps://www.youtube.com/watch?v=LCnebZnysmI
(小林)知らなかったですねえ。 [品川区/男性]さん50代の方ですが。 それじゃ、ローリングストーンズの Lady Jane は何を歌っているのか。
〜 The Rolling Stones / Lady Jane ttps://www.youtube.com/watch?v=41K5Sqob2SQ
〜 Carpenters / Close to you ttps://www.youtube.com/watch?v=iFx-5PGLgb4
(小林)いかがですか? 2曲、バラードがかかったような感じですが。
でも、ねえ、ローリングストーンズの Lady Jane そして、カーペンターズ(Carpenters)がかかりました。 [品川区/男性]さんが言っていた「レディ・ジェーン」とはまるで関係ないですね。 ジェーン、丁寧に言ってるだけですね。 「ジェーン様」の前に「アン様」と違ってw 「マリー様」の名前で、でも「今、ジェーン様と」っていう。 ミックの女性遍歴のような感じの曲だと思いましたが、どうなんでしょうかね。 で、今このカーペンターズは・・・
(杉並区/女性) 立冬を過ぎて、冬の寒さ冷たさを感じるようになると、この曲が聴きたくなる。
(小林)っていう[杉並区/女性]なんですが。 これは、あれですね。 春の歌なんですよね、だいたい。 春になると、ほら鳥が鳴いて。 「なんで、鳥まであなたに惹かれるんでしょうか」っていう。 なんかおとぎ話的な歌なんですけど。 きっと、寒くなると春の温かさを本能的に待つから、じゃないでしょうかねw はいどうも、リクエストありがとうございました。 0173ジョン・キロックノン2017/12/09(土) 22:08:33.46ID:???0 BGM 〜 The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ttps://www.youtube.com/watch?v=qyf5AT1Oyqk
まあ、こういうふうなのが入口になって。 ロックていうのがね、ロックっていうのはね。 例えばジャズだとか他のジャンルでは、大人の音楽だったから、そういうのは子供っぽい事で喜ばなかったんですよね。 でも、ロックは、よく「ガキの音楽だ」って言われてますけども。 入り口は最初そうだったんですよね。 みんな面白がって奏っているうちに、前衛の世界へどんどんハマってったりするわけですが。 0175ジョン・キロックノン2017/12/11(月) 18:35:50.40ID:???0 それじゃあ 改めてですね、この I Feel Fine を聴いてみたいと思います。 この曲はよく出来ています。 リズムもね、R&Bでありながら、ちょっとラテンぽい。 やっぱりこれを作ったリンゴ・スターは、ねえ、このフレーズを作ったリンゴ・スター偉い。 リンゴは「ああ、あれはねえ、レイ・チャールズ(Ray Charles)の What'd I Say をちょっとパクッたんだよ」なんて言っておりますけどw ええw どうでしょうか。 さあ、それじゃ、時間がかかったであろう 例の音からスタートする I Feel Fine
〜 The Beatles / I Feel Fine ttps://www.youtube.com/watch?v=WWTC5nFgwUQ
(小林) イギリスで、今から53年前の今日、ナンバーワン。 ゴールドレコード。 I Feel Fine 0176ジョン・キロックノン2017/12/14(木) 13:32:19.67ID:???0 □ストーリー ・「1973年のある日、新聞の見出しを見て驚きました。 そこにはなんと『ついに別居 ジョンとヨーコ』『いよいよ離婚か?』と書いてあったんです。 新聞が伝えるには、ジョンとヨーコは別れて暮らしているということで。 記事を読んでみると、1973年後半,二人は合意の上で試験的に別居することにし。 ジョンは自分たちの事務所で働いている、つまりスタッフでもある中国人女性=メイ・パンと共にロサンゼルスで暮すことにしたというんです。 しばらく音沙汰がないなあ、と思っていた矢先のこのニュース。 それはもう ビックリしました」 こう語るのはジョン・レノンの最初の妻シンシア・レノン。 今週もそのシンシアが遺した貴重な手記の中から。
シンシアはまたビックリ状態が続き、心臓はバクバク言っていたが。 この幸せなハプニングに感謝し、パティと出かけることにした。 パティはエリック・クラプトンとの不倫関係のため、夫のジョージとは別居中。 お互いの近況を報告し合ったあと、パティは自分の仲間を紹介してくれた。 その中の一人が、レコーディングプロデューサーだという。 その人はエルトン・ジョンがアメリカツアーに出るので、 近く一緒に「フランス号」という蒸気船に乗って、ニューヨークに向けて出発するところであった。 この人物と出会ったことで、シンシアの周りには、急展開でものごとが進むことになる。 0179ジョン・キロックノン2017/12/14(木) 13:34:37.48ID:???0 〜 Elton John & John Lennon / Lucy in the Sky with Diamonds ttps://www.youtube.com/watch?v=2zWSJQvFTg4
(小林)これは、エルトン・ジョン(Elton John)の Lucy in the Sky with Diamonds ただの、ビートルズの、ジョン・レノンのカバーじゃないんですよね。 1975年、アメリカでナンバーワンになってます。 大ヒット曲になっています。 で、その曲の中ではジョン・レノンがリズムギターで参加していて。 途中で、もう明らかに後半でレゲエになっていくところなんかは、もう。 ジョン・レノン、リズムギターがなんかしゃべっているような感じもしました。 ジョン・レノンのリズムギタ−は抜群です。
で、このエルトン・ジョンの人気はですね。 この頃はもう世界最高です。 世界の一番の人気者の一人だったわけですよ。 ビートルズの時代が70年で終わったとすると。 その一年ぐらい経って、アメリカ、イギリスから、同時にね。 キャロル・キング(Carole King)とか エルトン・ジョン。 シンガーソングライターと言われる人たちのブームが来るんです。 でも、だいたいシンガーソングライターてのは、例えばフォークっぽいような。 なんてんですか、ロックじゃないような感じがするんですけど。 エルトン・ジョンは大ロックンロールの人でもあったわけで。 ジョン・レノンと特に気が合った人ですね。 0180ジョン・キロックノン2017/12/14(木) 13:35:20.70ID:???0 〜 Elton John & John Lennon / Lucy in the Sky with Diamonds ttps://www.youtube.com/watch?v=2zWSJQvFTg4
(小林)これは、エルトン・ジョン(Elton John)の Lucy in the Sky with Diamonds ただの、ビートルズの、ジョン・レノンのカバーじゃないんですよね。 1975年、アメリカでナンバーワンになってます。 大ヒット曲になっています。 で、その曲の中ではジョン・レノンがリズムギターで参加していて。 途中で、もう明らかに後半でレゲエになっていくところなんかは、もう。 ジョン・レノン、リズムギターがなんかしゃべっているような感じもしました。 ジョン・レノンのリズムギタ−は抜群です。
会話はぎこちなかった。 世間話などしてもしょうがないので、シンシアは単刀直入にこう話した。 「ジョン。ジュリアンはもう10歳になったわ。 あなたに会いたがっているの。 近いうちにそっちに行くから、会ってくれるわよね?」 0182ジョン・キロックノン2017/12/14(木) 13:39:46.87ID:???0 〜 John Lennon / Whatever Gets You Thru The Night ttps://www.youtube.com/watch?v=J-qJFnTkKF0
〜 Derek and the Dominos / Bell Bottom Blues ttps://www.youtube.com/watch?v=Th3ycKQV_4k
〜 George Harrison / Any Road ttps://www.youtube.com/watch?v=IFf3Iupp-2o 0185ジョン・キロックノン2017/12/16(土) 14:51:10.03ID:???0 〜 山下達郎&竹内まりや / Let It Be Me ttps://www.youtube.com/watch?v=kxuF6T5bA7M
(小林)Let It Be Me
(新宿区/男性) 私は山下・竹内夫妻のデュエットでこの曲を知りました。
(小林) ということで、竹内まりや山下達郎 Let It Be Me 0186ジョン・キロックノン2017/12/16(土) 15:10:56.83ID:???0 BGM 〜 The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ttps://www.youtube.com/watch?v=qyf5AT1Oyqk
シンシアに、ジュリアンに会って欲しいと訊かれたジョンの答えは 「もちろん、喜んで」という言葉。 シンシアは正直にジョンにこう言った。 「でもねえジョン。 ニューヨーク行きの船に乗るのは大丈夫なんだけど、チケットは自分持ちなの。 私、離婚したり引越したりで 今お金がないのよ」 するとジョンが優しい口調でこう答えた。 「大丈夫さ、何の心配もいらない。船のチケット代は僕が出してあげるから。 銀行の口座番号を教えて。客室は? もちろんファーストクラスだ」 0190ジョン・キロックノン2017/12/20(水) 21:48:51.79ID:???0 〜 John Lennon / Stand By Me ttps://www.youtube.com/watch?v=ln4NLzaM5wU
〜 The Beatles / Get Back ttps://www.youtube.com/watch?v=7BmVUxmVBKc
(小林)へへw お馴染みの曲が流れました。
1975年ですね。 ソロばっかり・・・カバーばっかりのソロアルバムの えーなんか「Rock 'N Roll」から。 Stand By Me お馴染みですね、これはね。
そして、Get Back これも「Let It Be」1970年 ビートルズ最後のアルバムからお送りしました。 0191ジョン・キロックノン2017/12/20(水) 21:49:50.10ID:???0 □ストーリー(続き) ・「でもね ジョン。ニューヨーク行きの船に乗るのは大丈夫なんだけど、チケットは自分持ちなの。 私、離婚したり引越したりで 今お金がないのよ」 「大丈夫さ、何も心配はいらない。船のチケット代は僕が出してあげるから。 銀行の口座番号を教えてよ。客室は、奮発してファーストクラスだ」 これは、もう3年以上も音信不通だった ジョンとその元妻シンシアの会話。 今日もシンシアの遺した手記から。
そして、案内されるままリムジンに乗り込み、ジュリアンはジョンとメイの間、シンシアはその後ろに席を取った。 ジョンはジュリアンにばかり話しかけるので、シンシアは自然と居ずらい気持ちになったが、それでも我慢して無言で後ろに座っていた。 さて、ジュリアンとシンシアのアメリカでの日々は、どういう流れになっていくのか。 それはまた 来週のこの番組で。 0194ジョン・キロックノン2017/12/20(水) 21:52:22.18ID:???0 〜 John Lennon / New York City ttps://www.youtube.com/watch?v=x3XCz3kfKVI
〜 The Beatles / Hey Bulldog ttps://www.youtube.com/watch?v=6j7iXLUtigY
(小林)どうでしたか? シャウト系のジョン・レノンのボーカルが続きましたね。
「イエローサブマリン(Yellow Submarine)」69年から Hey Bulldog
そしてその前は。 ジョンのバンド、エレファンツ・メモリー(Elephant's Memory)と名乗ったんですよね。 それをバックに 「Some Time In New York City」のアルバムから New York City 0195ジョン・キロックノン2017/12/22(金) 13:36:15.17ID:???0 □リクエスト メールは beatles@bayfm.co.jp 採用されるとイシイのミートボールなどセットにしてプレゼント。
(小林)これは、どうでしょうねえw 例えば、ワイルドな人が「おとなしく行こう」ていうのとねw おとなしい人が「ワイルドで行こう」 まあその、ありのままで行けばいいと思うんですけどね。 人生は本当にワイルドですから。はい。 [茨城県竜ケ崎市/男性]さん、あなたのリクエスト ステッペンウルフ Born To Be Wild
〜 Steppenwolf / Born To Be Wild ttps://www.youtube.com/watch?v=rMbATaj7Il8
(小林)ステッペンウルフの Born To Be Wild インドメロディがねえ、上手く生きていますね。 0196ジョン・キロックノン2017/12/22(金) 13:38:48.20ID:???0 (松戸市/男性) 克也さん、毎週日曜日の放送楽しく拝聴しています。 シンシア・レノンの手記によるビートルズの話しは ジョンがシンシアだけでなく、親戚からも遠く離れて寂しくなった様子が描かれて切なく感じます。 さて、私事ですが、10月 中学の同窓会があって参加。 40数年ぶりに再会しました。 でも、40年以上も前の事だと、お互いの記憶が少し違っていたり。 自分が忘れていて 怒られたりしました。 それもまた面白かったです。 たしか中学1年の頃、ラジオで聴いたビートルズの曲が気に入って、ファンになり。 ラジカセで一生懸命エアチェックしたことも思い出しました。 で、数日後、同窓会では会えなかった洋楽好きの友人を思い出しました。 彼から借りたカセットテープには、私があまり聴いたことの無い新しい曲が入っていました。 その時 彼のお気に入りはTレックス(T. Rex)でした。 「Get It On」や「20th Century Boy」などは今でも時々ラジオで聴く機会がありますね。 そんな中で、私がイイネと思った曲をリクエストしますのでよろしく。
(小林)ていう。 [松戸市/男性]さん、イイネと思った曲は、Tレックスの Easy Action!
〜 T. Rex / Solid Gold Easy Action ttps://www.youtube.com/watch?v=g4tTaMBgsUs
(小林)そりゃそうですよね。はい。 じゃ、30年前。 これは、まあ 両方のいい所が出ている曲ですね。 アレサ・フランクリンの、もうほんとうに すっごい高音まで行く。 あの、なんてんですか、誰もマネのできない所へ行きますよね、あの人はね。 あとは、ジョージ・マイケル。 I Knew You Were Waiting (For Me)
〜 George Michael, Aretha Franklin / I Knew You Were Waiting (For Me) ttps://www.youtube.com/watch?v=fDxzQJaA228 0198ジョン・キロックノン2017/12/22(金) 13:41:29.79ID:???0 BGM 〜 The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ttps://www.youtube.com/watch?v=qyf5AT1Oyqk
で、ジョージがね、オーティス・レディング(Otis Redding)のリスペクトみたいに。 「ギターとベースが 同じリフレインを一緒に弾いたらカッコいいんじゃないか?」ていう。 アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)のリスペクト、オーティスがカバーしてるんですよ。 「R E S P E C T あれ風でいこうよ」てことでこの曲が出来上がりました。
ここ10年ぐらい、ポールのソロツアーでも1曲目に演奏しています。 ビートルズの Drive My Car
〜 The Beatles / Drive My Car ttps://www.youtube.com/watch?v=4kmskK7T2es
ニューヨークでのシンシアは、ロンドンで偶然再会したパティ・ハリスンの妹ジェニー・ボイドの家に滞在させてもらうことになっていた。 ただ、ニューヨークに着いて一息つくために ジョンが気を効かせて一泊目だけピエールホテルを予約しておいてくれていた。 ジュリアンをジョンとメイに託し、シンシアは一人ホテルの前に降ろされ、ひとまずチェックインをした。 部屋に入っても、まだ真っ直ぐは歩けない。 何日も船に乗っていたので、まだ足元が揺れているような感覚だったのである。 もちろん揺れていたのは、足元だけでなく少し胸騒ぎを感じていたのは、言うまでもない。 0203ジョン・キロックノン2017/12/31(日) 20:02:58.03ID:???0 〜 The Beatles / The Continuing Story of Bungalow Bill ttps://www.youtube.com/watch?v=YlkZ8Ud8uoA
〜 The Beatles / While My Guitar Gently Weeps ttps://www.youtube.com/watch?v=D-dONCnY_Yg
ジョン・レノンの The Continuing Story of Bungalow Bill から While My Guitar Gently Weeps 特にこの While My Guitar Gently Weeps は、 エリック・クラプトン(Eric Clapton)が参加してギターのことばっかりが騒がれておりましたが。 これは曲の内容もね、例えば歌詞としても、ジョージ・ハリスンの最高傑作の一つですね。 0204ジョン・キロックノン2017/12/31(日) 20:03:48.13ID:???0 □ストーリー(続き) ・「ニューヨークに着いて、ジョンが迎えに来てくれていたので、案内されるままにリムジンに乗り込み。 私だけ一泊目のホテルの前で降ろされ、チェックインし、シャワーを浴びて、ルームサービスで軽い食事を注文したあと。 問題が発生しました」 これはニューヨークに到着しやっと落ち着いたか、と思われたジョンの最初の妻シンシアの発言。 シンシアの遺した手記から。
ロサンゼルスの滞在先とは、ジョンの友人で売れっ子のセッションドラマー=ジム・ケルトナーの家だという。 偶然なことに、ジムの奥さんの名前はシンシア。 彼女もやはり「シン」と呼ばれていたのである。 0205ジョン・キロックノン2017/12/31(日) 20:05:49.35ID:???0 〜 John Lennon / Whatever Gets You Thru The Night ttps://www.youtube.com/watch?v=J-qJFnTkKF0
〜 Bob Dylan / Knockin' on Heaven's Door ttps://www.youtube.com/watch?v=_bWzyiU-S_w
この事実にシンシアも心を締めつけられるくらい傷ついていた。 それがよく分かっていたから、シンシアが ジョンが自分をニューヨークに置き去りにせず ロサンゼルスに同行させてくれたことに、心から感謝した。 ジョン、ジュリアン、そしてシンシアの、ビートルズのお話し。 来週は ウエストコースト編です。 これまであまり伝えられてこなかった、ジョンのプライベートライフ。 どうぞ お楽しみに。 0207ジョン・キロックノン2017/12/31(日) 20:07:13.22ID:???0 〜 The Beatles / Don't Let Me Down ttps://www.youtube.com/watch?v=Gc2KReUTm1s
〜 The Beatles / The Long And Winding Road ttps://www.youtube.com/watch?v=3A19HSowZp0
(小林)有名な曲が・・・・ それも ビートルズの終わり頃の曲が2曲。
Don't Let Me Down 1969年。
そして、ビートルズのラストシングル The Long And Winding Road 0208ジョン・キロックノン2018/01/02(火) 18:06:58.02ID:???0 □リクエスト メールアドレスは beatles@bayfm.co.jp 採用の方にはイシイのミートボールなどセットにしてプレゼント。
(小林) お二方のリクエストは、ジョン&ヨーコ、プラスティック・オノバンド With The Harlem Community Choir Happy Christmas
〜 John Lennon / Happy Christmas ttps://www.youtube.com/watch?v=sbKQ7nXx0o8 0211ジョン・キロックノン2018/01/02(火) 18:12:05.18ID:???0 BGM 〜 The Beatles / Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise) ttps://www.youtube.com/watch?v=qyf5AT1Oyqk
で、ポールもジョンも悪寒がする、どうも体調が悪い、声が震える。 演奏も酷いものだった。 これは、記録になって残っていますよね。デッカオーディションは。 そんな中、ジョージ・ハリスンだけは比較的いつもと同じ感じで、この曲でリードボーカルを披露します。 0213ジョン・キロックノン2018/01/04(木) 23:26:11.94ID:???0 この曲はね、アメリカでもイギリスでもナンバーワンの男性アイドル とでも言うべきか。 けっこう優しい声をしているから、ジョンとかポールみたいな強い声を必要としなかったから。 ジョージ・ハリスンにぴったり合ってたんじゃないかト思います。 その、イギリスアメリカで1位になった曲のカバーバージョンです。 デッカレコードのオーディションです。 これが 61年の お正月の音です。 ビートルズの Take Good Care Of My Baby
〜 The Beatles / Take Good Care Of My Baby ttps://www.youtube.com/watch?v=XXayx3WBotk
(小林)ねえ、一生懸命さが伝わるじゃないですかw 15曲も奏った中から、一つ。 ティーンエイジャーのジョージ・ハリスンがとても可愛い。 Take Good Care Of My Baby 0214ジョン・キロックノン2018/01/07(日) 13:07:42.49ID:???0 □ストーリー ・「ジョンにとっての私という存在は、過去の切ない思い出でしかなかったんです。 本当ならば、きれいさっぱり別れて、次に進んでいきたいのでしょう。 でも、ジュリアンがいるから 私とはそういう別れ方ができないのです。 それがジョンにとってどれだけ辛いことか、ジョンを見ているとよく判ったんです」 冒頭からかなり重い発言であるが、こう話してくれたのはジョン・レノンの最初の妻シンシア。 今週もそのシンシアが遺した貴重な手記から。
ここに来て、ジョンとヨーコの関係が、少しづつではあるが判って来たシンシアであった。 0217ジョン・キロックノ2018/01/07(日) 13:10:12.92ID:???0 〜 John Lennon & Yoko Ono / Sisters, O Sisters ttps://www.youtube.com/watch?v=Fe4jyGk3qIY
〜 The Beatles / Oh! Darling ttps://www.youtube.com/watch?v=eF_mhA7HT2Y
そして、その前は ジョン・レノンとヨーコ・オノ。 Sisters, O Sisters アルバムは「Some Time In New York City」 1972年 0218ジョン・キロックノン2018/01/07(日) 13:10:58.13ID:???0 □ストーリー(続き) ・「ジュリアンを連れて3年ぶりにジョンと会って。 やっぱり、まだ私はジョンのことが、心底好きだっていうことが判りました。 何でも話し合える、解かり合える、友人関係になれないものかと本気で願ってもいました。 でもそれは無理だということも、同時に判って来たんです。 その理由は、やはりジョンとヨーコの関係でした」 ジョン・レノンの最初の妻シンシア・レノンの手記からもう少し。
その驚きの内容は、また新年のオンエアーで、ということで。 0219ジョン・キロックノン2018/01/07(日) 13:11:37.68ID:???0 〜 George Harrison / I've Got My Mind Set On You ttps://www.youtube.com/watch?v=ItNsvINsm-4
〜 The Traveling Wilburys / Handle With Care ttps://www.youtube.com/watch?v=1o4s1KVJaVA
(小林)80年代の終わりにかけての有名な曲を2曲。
1987年。 当時は、本当はこんな幼稚な、ていうとおかしいけど。 バブルガムな曲はやりたくなかったらしいんですが。 息子のダーニがせがんで「あれやってよ」っていうことで。 やったら、これがでっかいヒットになっちゃったというw I've Got My Mind Set On You
そして、Handle With Care ロイ・オービソン(Roy Orbison)の歌声が、今は亡きロイの歌声が相当目立っておりましたね。 ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン(Bob Dylan)たちの、トラベリング・ウィルベリーズの演奏で。 ヒット曲ですね。 Handle With Care
〜 Albert Hammond / It Never Rains In Southern California ttps://www.youtube.com/watch?v=Gmq4WIjQxp0
(小林) 「カリフォルニアの青い空=It Never Rains In Southern California」 そう、歌の実体は「カリフォルニア ほとんど雨降らないよ」っていう。 本人に会って訊くと。 「これは、みんながカリフォルニアに憧れるけど、警告ソングだよ。 カリフォルニアは そんな甘いもんじゃないよ、ていう歌だよ」 と言っておりましたねw。 0233ジョン・キロックノン2018/01/12(金) 13:43:02.25ID:???0 (小林)続いて
(松戸市/男性)40代後半 ポール・ロジャース(Paul Rodgers)の誕生日でしたね、去年の暮れ。 ハッピー・バースデー、ポール・ロジャースさん。 ポール・ロジャースさんの代表曲は「All Right Now」ですね。 フリー(Free)でも、バッド・カンパニー(Bad Company)でも、クイーン(Queen)でも、 もちろんソロでも、数年前ならエアロスミス(Aerosmith)でも。 ポール・ロジャースさんの「All Right Now」が演奏された可能性もありましたね。 (小林)あ、そうでしょうね。 で、ジョー・ペリー(Joe Perry)さんが、マジでポール・ロジャースさんを誘っていたんですが。 やんわりと断わっていましたね。
(小林)ていうw そう。まあ、ポール・ロジャースはそうですよね。 引く手あまた あった。 たしか、ツェッペリン(Led Zeppelin)のジミー・ペイジ(Jimmy Page)なんかとも奏ったしねえ。 はい、それじゃ[松戸市/男性]さん、あなたのリクエスト。 フリーの All Right Now
〜 Free / All Right Now ttps://www.youtube.com/watch?v=siMFORx8uO8
(小林)フリーの All Right Now フリーの名作。 0234ジョン・キロックノン2018/01/12(金) 13:45:40.29ID:???0 (市川市/男性) 年の瀬になると、大瀧詠一さんの訃報を思い出します。 幼い頃 ビートルズサウンドを教えてくれたのが、 実家の車の中で繰り返し聴いていた ナイアガラトライアングルのカセットテープでした。 特に好きだったのが、佐野元春さんを始めのコーラスが和製ビートルズを彷彿とさせたこの曲。
で、だれの前座かというと。 古い方は知っている シルビー・バルタン(Sylvie Vartan)という女性のシンガーなんです。 これもうフランス1の人気を誇っていた。 そして、もう一人います。 アメリカ人だけどメキシコ系のトリニー・ロペス(Trini Lopez)、この二組です。 で、ビートルズはその前に出てくるわけですよね。彼らの前に。 だから、ほんとに前座です。 0237ジョン・キロックノン2018/01/15(月) 22:05:30.08ID:???0 さあそれじゃ、どういう人の前座だったのか。 その時代の空気をちょっと感じていただきますけども。 トリニー・ロペスのこの曲はすごい。 これはねえ、ほんとにねえ、いろんな国で大ヒットです。 元を正せば、フォークトリオのピーター・ポール&マリー(Peter, Paul and Mary)なんかもやったカバーバージョンなんだけども。 その「自由の鐘を打ち鳴らそう!」ていう。 ピート・シーガー(Pete Seeger)達が作ったメッセージソングをカバーなんです。 で、トリニー・ロペスの世界的な大ヒット。 これを奏る前にビートルズが前座で出たんですからね。 トリニー・ロペスの、当時絶好調だった人の If I Had A Hammer
〜 Trini Lopez / If I Had A Hammer ttps://www.youtube.com/watch?v=PwbJ0JOyrXs
(小林)トリニー・ロペス If I Had A Hammer 世界的な大ヒット。 それに もう一人の、フランスの第一人者シルビー・バルタン。 のための前座で オランピア劇場=パリの劇場で何日間かやっている途中で 最大のビックリが起きるわけですよね。 それご存知ですよね。 あのほら、アメリカで、とうとうビートルズの「I Want To Hold your Hand」がナンバーワンになったという。 そのことは皆さん覚えといてくださいねw