>>83
昨年の選考では、分かりやすい理由として選考委員が完投数をあげてたけど
山口や有原は投球回も全然足りてないよ。(有原は更に登板数も基準未満)
投球回数が基準未満での受賞はしばしばあるけど
過去の選考の傾向的に、投球回の許容限度は180回程度と推定され、180回未満だと受賞はかなり厳しい

これを切って選ばれたのは92年の石井丈裕だけ(148.1回)
ただし、石井はシーズン序盤チーム事情で抑えやってて途中から先発転向したので、投球回数が少ない
パでは10年ぶりの防御率1点台、.833の高い勝率と突出度の高い項目が2つあった
それにチームの優勝に貢献したことも座長の押し要因だったようだ
(なお現在のNPBの投打バランスだと、防御率1点台は2年に1人は出るので当時ほどのアピールにはならないと思われる)

19年の山口は170投球回26登板(6.54回/登板)、有原は164.1回24登板(6.85回/登板)なので
完投が少ないだけでなく、選考委員からすると投球回数(有原は登板数も)が少ないことも不満だったと思われる
分業制で完投が減るのは仕方ないけど
ここまで投球回数が少ないってことは、8回まで投げる頻度も少ないってことだからな
3完投の摂津・ジョンソンは25登板クリアの上で、平均でほぼ7回投げてる
3完投で受賞なんて、とよく言われる2人だが、この程度↓は投げたから3完投でもおめこぼしもらったってのが実態

摂津    27登板193.1回(7.16回/登板)
ジョンソン 26登板180.1回(6.94回/登板)