許銘傑のオレが豊田さん!第11部 [無断転載禁止]©2ch.net
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カブレラの話聞いて思い出したけど
オリックス相当台所事情苦しくないか今 この三連戦は伊藤光にとって何とも厳しいものになりました。
火曜日の試合で久々に捕手として出場、金子千尋に勝ち星を付けられなかったものの
ホークス打線を2点に抑えてチームの連敗を6で止めました。
しかも、先制点を叩きだしたのは他ならぬ伊藤光でした。
捕手として先発投手を自分の打撃で援護できること、これはね捕手にだけ許される特権と言っていい。
伊東勤さんや古田敦也さんはもちろん、城島健司など守れて打てる捕手の浪漫を
野球ファンが何故追い求めるのかということがよく分かります。
さあ連敗が止まってこれから巻き返し…と思っていたのですが
水曜日の試合は先発した松葉がホークス打線を抑えきれず5失点。
捕手は伊藤光でしたが、これは悔しいですよ。
チームの流れに水を差したようなものですからねえ。
バッティングでも一度ならず二度までもチャンスに打てなかった。
内容も結果も出なかったこの試合、多くの人たちが「これはまた明日は…」と思ったはずです。
そして問題の木曜日。つまり今日の試合です。
先発がディクソンだったので捕手が若月になったと言えば聞こえは良いのですが
やっぱり、今年の(実際には昨年からですが)伊藤光の扱いを見ていると
「ああ、また首脳陣は伊藤光に責任を全て押し付けたのか」としか見えんのです。
(本来、ディクソンには事実上の専属の捕手として山崎勝己がいたはずなのです。
こういう「専属捕手」との交代でスタメン落ちというのは、
ファンが見ていても「なるほど、今日はこの捕手で行くのか」と納得できるのです。)
何度も繰り返していますが、若月が試合に出ることは決して悪いことではない。
しかし、ファンから「なんじゃそりゃ?」と思われるような起用は問題なのです。
伊藤光は途中から試合に出場しましたが、8〜9回の2イニングで傷口を広げる失点をしてしまいました。 あくまで今日の試合に限ってみた話ですが、若月もピリッとしなかった、伊藤光も今一つだった。
こうなると、明日の試合は山崎勝己を使ってみるというのがあるべき姿ではないでしょうか。
三人目の捕手を使うことで、伊藤光も若月もベンチで各々学ぶことがあるはずなのです。
今日の試合は中継ぎに回っている吉田一将が内川に勝ち越しホームランを許しましたが、
これは若月も迂闊です。
打たれたのはスライダーだったようですが、スライダーという球種は注意が必要なのです。
全盛期の松坂大輔の投げるスライダーぐらい曲がればどうと言うことは無いのですが、
思っていたより曲がらなかった時や、あるいは投げ損なってしまった時はいわゆる「棒球」になります。
そうなれば、打者にはこれほどのおいしい場面はない。
スライダーを投げるということは、そういうリスクがあるということを意識せんと。
モレルの話をしたかったのですが、紙面が尽きました。
この三連戦、彼もまた天国と地獄を行き来した、とだけ書いておきます。 スライダーという球種云々に対する注意で思ったけど
同じことフォークボールにも言える気がしなくもない 伊藤光捕手、乱闘招いてチームに喝を入れようとするも空振り ティグレス・デ・アラグア ノ カブレラデス
(以下、通訳さんの訳)
春先に書いた原稿で奥浪と園部について書きました。
今シーズンはせめてモレルと競争をするぐらいでないとイカンと。
それが、よりによって二人ともキャンプ初日から大きく転んでしまい、
ペナントレースが始まった今となっては、もはや彼らの成長を見守るといった
悠長なことは一切言えなくなってしまいました。
開幕当初はチーム状態が良かったので彼らを敢えて一軍で使う必要が無かったこと、
また、今となっては、彼らを使っている余裕が無くなったことが理由です。
しかし、チーム状況が苦しい中で奥浪や園部が出てこないことを
こうして嘆くことも今となっては贅沢な話になってしまいました。
つまり奥浪のことです。 30日間の免停処分を受けている中で(道路交通法を調べてみる限り、どうやらスピード違反ではないですかね?)
車の運転をして挙句の果てには人身事故まで起こしたという一報が5月23日に飛び込んできました。
被害者が軽傷だったのは単なる結果論であって、不幸中の幸いと言うほかない。
これは奥浪が大学4年生と同じ年齢だとしても、許される理由は一つもない。
結局、プロ野球選手以前の問題で「社会人としての自覚が足りない」ということになるのです。
今回の一件で二軍の練習参加さえも許されなくなったのですからで、
もはや完全にチャンスを自分で豪快に放り投げたことになってしまうのです。実に情けない。
何度も同じことを書きますが、奥浪は今季の今頃は一軍で小谷野の控えの座をかけてモレルと競争するとか、
せめて中島宏之の休養要員になるとか、それぐらいのことをやっておかなきゃいけない立場です。
(これは園部も然りです。)
それが、今となってはキャンプ中に指を骨折したモレルの一人勝ちでしょう。
これはいったいどういうことなんですかねえ?
念のために言っておきますが、俺はモレルを使うなと言っているのではありません。
結局ね、ここで言うのはモレルの使い方ですよ。
以前から言っているけれど、モレルは7番を打つぐらいがちょうどいい。
5番や6番で出て来るということは、それほどまでに余裕が無いということなんです。 5月頭に6連敗した時、福良監督が言っていたのは「小谷野をどこかで休ませたい」でした。
結局、こういうところなんですよ。
モレルが一度昇格した時は、成績が良くなかったという理由はもちろんあるにせよ、
アッサリ二軍に落としているでしょう。結論から言えばこれは良くなかった。
要するに、小谷野の影武者(同じ右打者の一塁手・三塁手)を抹消したようなものでした。
モレルが残っていれば、小谷野の休養日にモレルを7番で使うことができました。
小谷野を休ませる日の4番は他の選手(中島宏之やT-岡田)の打順を繰り上げればいいのです。
何度も言っているけれど、モレルはそれぐらいの役割で十分だったはずです。
時々勘違いしている人がいるけれど、彼に30本塁打や100打点を期待するなら
最低でもモレルに2億円は払わんとイカン。
(これは俺がオリックスと最初に契約した時のだいたい半額です。)
実際のモレルの年俸を思い出してほしい。日本円にしておよそ5000万円です。
これはマイナーリーグ経由でオリックスに入団した中島宏之の7分の1の金額にしかすぎませんし
影武者を務めなければいけない小谷野のおよそ半額にしかすぎません。
ということは、中島宏之や小谷野より成績が悪くても非難される理由はないのです。
一時期は縦の変化球や外角のボールになる変化球をやみくもに振り回していましたモレルですが
試合に出場し続けることで、徐々にですがボールを見極められるようにもなってきました。
ここでモレルを辛抱強く起用できるかどうか、実はかなり大切なことなのです。
今日の試合に敗れたことで7連敗。
相変わらずチーム状態は苦しいのですが、そういう中でも明るい材料はあります。
野手では5年目の武田健吾、投手では左投げの大山が面白い存在です。
彼らについては回を改めましょう。 カブさん乙でした。
26年間オリを応援し続けているが、試合内容は極力見ないようにしているわ。
気持ち的に安らぐのは月曜日ですわ。 .____
_l_Bs_l
/⌒(゚∀゚ ) カワゴエノチービ
⊂´__________∩ ティグレス・デ・アラグア ノ カブレラデス
(以下、通訳さんの訳)
勢いに乗ったチームというのは面白いものですねえ。
リーグ戦では息も絶え絶えだったバファローズですが、
このほど始まった交流戦では6戦6勝と絶好調です。
一番の要因は大博打と見られていたロメロの一軍昇格が
良い方向に作用していることです。
「ロメロがいると安心感がある」とかで選手が落ち着きを取り戻した。
しかしこれは諸手を挙げて喜んでいいということではない。
これはね、結局のところ、選手のメンタルにタフさが足りないということです。
誰か一人でも頼りになる選手が欠けてしまうとアタフタしてしまうのは、
まだまだチームが強くないということです。 こういう時にこそ一番しっかりしないといけないのが
他でもないT−岡田なのですが、どうにもこうにも見ていて物足りん。
左投手の外角スライダーに翻弄されたり、チャンスなのに、追い込まれると落ちる球にアッサリ三振してしまう。
ここ数年、ずっとその繰り返しです。
ファンもそのあたりを非常に歯がゆく感じているのが伝わってきます。
本来であれば、ロメロの穴を感じさせないぐらいの活躍してくれないとイカンのですよ。
それが、他の誰よりも真っ先にプレッシャーで調子を落としていた訳でしょう。
突き詰めていくと、チームの成績の鍵を握るのはロメロよりも彼なんですよ。
それからもう一人しっかりしないといけないのがいます。
同じチームにいた縁もありますから、彼については遠慮なく言わせてもらいます。
中島宏之です。
彼については、2015年以来ずっと言い続けていることですが、
彼の成績が期待外れに終わったことでチームの成績にもまともに響いた訳でしょう。
(一番の問題はスコット・ボラスに見事にやられたフロントですが。)
本来、中島の能力を考えればロメロが抜けた時、
真っ先に四番候補に名前が挙がるぐらいの数字を残していないと。
そもそもライオンズにいた頃の彼にはそれぐらいの負けん気、
こういう表現が馴染まないのであれば、図太さがあった。
それが今では、何だかよく分からないけれども、小さくまとまってしまった。
得点圏でのホームランがまだ0本というところにも、それが現れています。
7連勝と波に乗るチームについて書いたつもりだったのですが、
苦言に終始してしまいました。おかしなこともあるものです。 乙です!
毎回思うが
この、通訳を通した途端に
滑らかになる口調が好きだw 株さんおつおつ
すごいのは36氏の第1回の時点でもう最初に片言で喋って
そのあと通訳さんが入るシステムが確立してたんだよな。
豊田の本家にはそのシステムないのに。
フォーマットとしては最初から完璧にできてた。
ただこのタイトルを思いついた初代1がすげえわ。
出オチだよw ティグレス・デ・アラグア ノ カブレラデス
(以下、通訳さんの訳)
環境を変えることで花開く選手というのはたくさんいますが、
今年からファイターズに移籍した大田泰示は、その好例だといえるでしょう。
本拠地の札幌ドームは東京ドームより広いのに、その広さを苦にしないどころか、
むしろ楽しんでいるかのごとく打球がよく飛んで行きます。
これはね、ファイターズの環境のなせる成長ですよ。
月並みですけど巨人軍はフロントやらOBやら、とにかく悪い意味で煩い存在がたくさんあります。
だから、1試合とか2試合、酷いときは1打席で結果を判断されてしまうし、
今までの成績でも物足りない(これはまあ事実だったのですが)と言われてしまうし、
それに何よりも周囲は彼に何もかも求め過ぎでした。
ホームランを打てば本数が足りない、凡退すれば確実性が無い、あるいは打率が低い。
空振り三振すれば、やれプロの配球が分かっていない、ストライク・ボールの見極めができていない、
待ちの姿勢で打席に立てば、今度は積極性が足りないと散々に言われます。
守備でも、元々は内野手だった訳ですが、やれゴロの捕球が大雑把だの、
一つのエラーで「プロ失格」だのと、まるでこの世の終わりのような言われ方でした。
(今年は、高卒三年目の岡本和真がそれに近いです。
年齢で言えば大学4年生よりも若い選手だというのに、
それでも首脳陣は本気で1軍で3割30本を期待していたんでしょうかね…?)
それが今では何かあっても、栗山監督の「俺が悪い」の一言で片付けられてしまいます。
これはね、大田にとって良かったと思うよ。
周囲から一挙手一投足に好き勝手なことを言われなくなったこと、
そして監督が「責任は俺が取る」と明言してくれたおかげで、野球に集中できるようになりました。 それから一方でファイターズを出たことで開花した選手と言うのもいます。
本当なら昨年の時点でコメントするべきだったのですが、鵜久森淳志です。
彼の場合は大田と正反対で広い札幌ドームから神宮球場へ移籍したことで
長距離砲としての素質が開花したと言っていいでしょう。
これはね「神宮球場でしか通用しない」ということじゃないんです。
今までは球場の広さを意識するあまり、かえって結果が出なくなっていた。
これは昔、ナゴヤ球場からナゴヤドームに本拠地が変わった時の中日ドラゴンズの選手のようなものです。
山崎武司さんが「今まで以上にボールを捉えないとスタンドまで届かない」と広さを意識し過ぎて
余計にバッティングをおかしくしたということです。
それが今は正確に捉えれば打球はスタンドまで届くと分かったので、余計な気負いが無くなったんです。
あとは、長打を期待される右打者の宿命ですが、鵜久森は左投手の時にしか使われないことが多かった。
ここはね首脳陣もよく考えた方が良い。だいたい左キラーというのは、ライオンズで一緒だった猛犬こと
犬伏さんや元ホークスの大道さん、それから古くは西岡良洋さん(西武ー巨人ーロッテ)など、
いわば巧打者タイプです。(犬伏さんはもともと強打の捕手としての入団でしたが。)
鵜久森のように長身の選手は、往々にして腕のリーチも長い。
要するに、左投手が右打者の内角に投げる真っすぐをクロスファイヤーという訳ですが
これに詰まらされてしまうことが多くなるのです。
逆に言えば、腕がしっかり伸びる外角のボールを捉えた時と言うのが一番期待できます。
選手にとって環境というのがいかに大事であるか。鵜久森や大田の話はそれを考えさせられます。
オリックスは2017年の交流戦で唯一の雨天中止を経験しました。(相手はベイスターズです。)
今年大きく変わったところは、やはり福良監督が外国人野手三人体制にシフトしたことでしょう。
これについては、回を改めたいと思います。 おつです
やっぱりチームカラーとその時のコーチって大事だよなあ
この程度の上司は 日本国内に 数万人以上
いるよーな気が するんだけどね〜
これがケシカラン とゆー人って
会社で働いたこと 無いの〜 (^_^;)
ティグレス・デ・アラグア ノ カブレラデス
(以下、通訳さんの訳)
金曜日からリーグ戦が再開されました。
この三連戦はマリーンズとの試合でしたが、2勝1敗でカード勝ち越し。
上々の滑り出しだったと言っていいでしょう。
バファローズの昨年との大きな違いの一つは、外国人の野手が三人一軍にいること。
昨年は当初の構想では、先発のディクソンはもちろん、抑えにコーディエと投手に二人の枠を割り振るつもりだったこと、
加えて監督が「野手は競争で二人まで」という方針を打ち出していたこともあって、
どれだけ貧打に悩んでいても野手三人という体制を取ることは無かった。
しかもこれは、コーディエが一軍で通用しないと判断されてからも続いていたのです。
結局、もとより長打力に欠けるモレルを4番で使う(これが一番の失敗です)
日本の配球に苦しんだボグセビックも二軍落ちと一軍昇格を繰り返して、「二軍の帝王」状態になってしまった。
そして本来であれば4番打者として試合に出なければいけなかったブランコはダイエットに失敗、
下半身の故障に苦しんで野球をする以前の問題だった。
慌てて補強したクラークも気分にムラがあるのが災いして、一軍で使われることはほとんど無かった。
それが今年は、新しく入団した投手が一軍にいないこともあるけれど、
(特にコークが、胸郭出口症候群という神経痛を発症してしまったことは大誤算です。)
フロントがマレーロを獲得しても、モレルを二軍に落とすことはしなかった。
(昨年ならモレルは二軍に落とされていたことでしょう。)
しかも、モレルにセカンドを守らせてまで、三人をスタメンで起用する日もあった。
それで勝っちゃいましたからねえ。
西野という本職の二塁手がいることを考えれば、ファーストやサードがメインのモレルをセカンドで起用するのは、
ハッキリ言って大博打です。 面白いもので、モレルはロメロが復帰してから、あるいはマレーロが入団してから
徐々に数字が上がっているそうです。
横浜スタジアムの試合ではようやく今シーズン初のホームランが飛び出しました。
これは、モレルに話し相手ができたことが大きいんでしょうねえ。
しかもマレーロとは、マレーロのお兄さんとモレルがマイナーリーグで同じチームだったこともあって
かねてからつながりがあったそうです。
モレルがマレーロに日本文化を教えてチームに溶け込めるように色々アドバイスをしているらしい。
福良監督はこういうところを抑えておかんとイカンですよ。
ただね、ここから何が見えてくるのかというとこの先、三人の野手に当たりが出なくなってきた、
つまり今まで以上にマークが厳しくなってきたときに、誰がそれをカバーできるのかということです。
以前にも書いたけれど、T-岡田がどうにもこうにも頼りない。
通称・福留曲線を期待されていたはずの中島宏之も、何だか小さくまとまってしまい、その曲線を描く気配は皆無です。
それから日本人選手で一番頼りになるのは小谷野ですが、彼におんぶにだっこという訳にはいかない。
(逆に言えば、本来のモレルは小谷野がバテて来た時のための影武者です。)
それから投手陣の層の薄さも気になります。
新人の黒木が活躍していますが、早くも投げさせ過ぎを指摘されている。
本来であれば、もう少し投手の役割分担を明確にしたいのですが、今それができないわけでしょう。
外国人野手三人を選択したのはいいのですが、他方で連投もできるヘルメンが一軍に残れなくなってしまった。
フロントは投手の補強を考えておかないといけないと言いたいのですが、
これ以上外国人投手を獲得しても、野手を三人とも残すためには、投手のディクソンを落とさない限り使えない。
これはこれでローテーションが回らなくなるので本末転倒です。
そう考えると、今いる選手(一軍でも二軍でも)の奮起を期待するほか無いのかもしれません。
選手層の厚い薄いが出発点になっている今後の課題はまだあるのですが、紙面が尽きました。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています