税務署行くたびに「どこの "西友" にお勤めですか?」と聞かれていた声優と似ているね

>「ガンダム」という名前を付ければ全部逃げ切れるというめでたいところにいる

富野でさえこう言ってしまうアニメ業界
そこに依存している声優の立場が更に苦しいのも当然ではある
自分達では何も生み出せなのが声優なのだから

「お前らの作品は所詮コピーだ」――富野由悠季さん、プロ論を語る (1/5) - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html

私が鉄腕アトムのアニメを始めたとき(富野さんは虫プロダクションでアトムの制作に関わっていた)、
「アニメ」っていう単語で青色申告できなかったの。
税務署行くたびに「これどういう職業ですか」と聞かれて一から説明しないといけなかったの。

今はみんなアニメを知っていて、みんなやってる。1万人の中で1等賞になるのは大変。
1等賞ならこうやって(私のように)生き延びられますが、
みなさんがたは基本的に生き延びられないところで仕事している。そりゃ大変でしょうね。

まわりの1万人をぶっ倒す。それぐらい力のある、それこそ“コンテンツ”を作るにはどうしたらいいかというと、
いやぁ、コツコツやるしかないですよ。それだけ。おしまいです。

手塚治虫先生もそうだったと思うんですが、人一倍寝ないで人一倍ペンを動かす。なぜ腱鞘炎にならないか謎でした。
5時間寝たら寝過ぎという体になっちゃっていました。それくらい働いていたというだけ。基本的に体力勝負なんです。