ジャリ番も出来る と ジャリ番しか出来ない
これらは意味が違うんだって

岸田森や岸田今日子といった役者は
今以上に低い地位だった特撮やアニメなんかにも出ていて
その点でも広く知られているだけのものがあったが
誰もジャリ番限定の三流役者とは見なしていなかっただろう
むしろ、後世にまで名前が残る役者が手掛けた分
その作品群まで語り草になった

そして、ジャリ番だと蔑む事が無かった事で
後輩達も意欲を燃やす対象へと変わって行った
特撮やアニメにとってはこちらの方が影響が大だろうね
ちなみに二人ともこれまた文学座出身だったりする