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物体と物体じゃない境界線は？見る視点でころころ変わる曖昧なものだから
本来、実在しない【くっつく】という概念それ自体が疑問の原因なんじゃないかな

手にしたりんごを拡大すると、表面はリンゴの皮とその周囲に空気があるけど
りんごの皮にもいくらか空気は入り込んでるだろうし、厳密にどこからどこまでが
りんごなのか答えを出せる人は居ない

原子や粒子も、点の概念として扱われることが多いけど
実際は、原子や粒子が周囲に影響する力場が影響し合って結合しているわけで
その力場も含めて一つの物体と考えるなら互いに重なり合う部分があり、境界線を考えるのは難しい

日常の感覚では物体はくっきり境界で分かれてるものだけど、実際は物体とは境界がはっきりしない曖昧なもので、定義次第でころころ変わる