「恥丘最後の日・ポコチン大魔王を倒せ!」
第5話〜世紀の決闘 マグマ大使対巨大ポコチン!〜

マグマ大使は日本に飛来した。町では大勢の女性たちが分身ポコチン大魔王に辱めを受けている。
「まさに地獄だ。早くポコチン大魔王の本体を見つけないと。」 マグマは電磁バリアー制御装置を作動。
しばらく探査すると、やがて強烈な反応があった。
「本体はあいつだ!」 マグマ大使は空中から強力な熱線を発射、ポコチン大魔王本体に命中した。
「ぐぉおお!お、おのれ、よくも見破ったな!」 ポコチン大魔王が身をよじって苦しんだ。その瞬間である。
分身ポコチン大魔王が、本体に吸い込まれるように戻り始めた。そして大魔王の体が少しずつ大きくなってゆく。
やがて全ての分身を取り込み、マグマ大使と同じぐらいの大きさの巨大ポコチン大魔王になった。
「マグマ、よくも邪魔してくれたな!電撃光線をくらえ!」 バチバチバチ!火花が飛ぶ。マグマ危うし!
                                    (つずく) 〜次回、驚きの最終回〜