怪人の巨大化に決定的な変化をもたらしたのは、第9作『電撃戦隊チェンジマン』です。
「大星団ゴズマ」が送り出す「宇宙獣士」が倒れると、ひとつ目の原始生物「ギョダーイ」が光線を放ち宇宙獣士を再生、巨大化します。
「ギョダーイ」には悪意がなく、ただ本能のままに活動しているだけでした。
『チェンジマン』でようやく、怪人が一度死んだ後、敵キャラによって再生巨大化する流れになります。そして、ここまででシリーズにおける敵巨大化の設定のパターンが全部、出そろいました。