過大評価・過小評価されている作品・映画人 3
評価が評論家や映画マニアの視点なのか
世間一般や大手マスコミの視点なのかでかなり変わるよね。
両者の間で評価の落差の少ない人が
ビッグな存在だという事は言えると思う。 >>2
好い視点だ。視点の違いによって評価の
落差のある具体作品を、いくつか頼むわ。 沖縄決戦なんて凡作だろ
喜んでるのは軍事オタクとかだけでしょ
戦争の描写中心でドラマがいまいちだし 子持ちの意見で、過大 宮崎パヤオアニメ
過小 クレしん映画 過大評価 4大監督
過小評価 娯楽に徹する職人監督たち >>6
言葉足らずだったけど、俺も過大評価というつもりで書き込んだんだ。
庵野がおススメしたのは以外だった。 4大監督は戦後の溝口を除けば普通に娯楽として面白いけどなぁ
娯楽に徹したからって面白くなるとは限らないし 「沖縄決戦」はオールスター大作型の戦争映画では
歴代最高じゃないですか?
戦争大作が好きじゃないから
「沖縄決戦」の評価も低いという事なのでは。 岡本喜八は昔は好きだったけど
最近見たらガキ臭くて拍子抜けした
持っていた彼の作品は全部売った
年をとると映画の好みも変わるね >>16
松田定次は、俺も凄いと思う。もっと評価されるべき。
しかし、沢島忠だって、ろくに注目されてないけど。
(水野晴郎は、晩年、「シベ超」なんかじゃなくて、沢島忠や加藤泰の再評価運動をやるべきだったんだ)
>>18
うまい! しかし、‘可哀相に、’は余計だよ。 >>10
過小評価 木下恵介
彼を加えて5大監督とするべきだった 「明日への盛装」貧しい娘が、金持ちばかりの名門校に入って、価値観の違い、恋の鞘当。
中村登監督作だが、「花より男子」の元祖はコレ!ってほどの良作。
高千穂ひづるも巧いし、大木実がのびのび演じている。中村登はプログラムピクチャー小品でも評価に値する。 高千穂ひづるさんは親の会社引き継がずに役者続けたらもっとすごい女優になっていただろうね。
ほんとうに巧くて綺麗な人だった。 若者だが
左翼映画ばっか見てたら逆に左翼嫌いになったわw
浅くてワンパターンなんだよな
映画つくる動機が反権力か反戦しかないから
難解に見えて回りくどいだけだし >>24
「若者」だの、「青春」だのといった言葉が恥ずかしげもなく使えてしまえるようになったら、自分の老いを自覚した方がいいよ。
「若さというのは尊い」「‘若者’の言葉は尊重されるべき」などという発想が頭に浮かぶのは、老いぼれじじいだけだ。
老いぼれじじいのくせに人にかまってもらいたがってて、しかもネット以外に‘人にかまってもらう為の窓口’を持っておらず、
人にかまってもらう為の言葉も支離滅裂。
「映画つくる動機が反権力か反戦しかないから難解に見えて回りくどいだけだし」
これ、どういう意味の文章なんだよ。
とっとと死ねよ、キチガイじじい。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/movie/1293744058/239
とっとと死ねよ、キチガイ 最後の一行は、>>25宛てだった。書き直して再送する。
>>25
とっとと死ねよ、キチガイ自演じじい。 表現したいことが反戦か反権力しかないから浅くてワンパターンに見えるってことだよ。
交通手段が違うだけで目的地は全部同じ場所だから。
簡単に目的地に着いたら評価されないから遠回りして難解に見せるっていう。 >>28
何の映画もそのまま一生見ないままでいいから、とっとと北朝鮮に行ってキム坊ちゃんに尻のアナ舐めさせてもらえ。
大腸菌まみれになってとっとと死ねよ、キチガイじじい。 アメリカ人が拉致被害者を描いた映画は左翼的には右翼映画になるのか? 故人の悪口になるけど
夏目雅子っていうほど美人でもないし
演技も上手くないと思うんだが 死んだら神話化、の典型だね
本田美奈子なんてチンピラアイドル崩れが難病で亡くなった途端に「歌姫」扱いとかもうね(ry >>35
「狼の王子」「日本暗殺秘録」「日本沈没(森谷司郎版)」「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち」
若松孝二の「新宿マッド(新宿フーテン娘 / 乱交パーティー )」も、すぐれた‘右翼映画’と言えると思う。 過大評価は大竹しのぶ マスコミで演技派演技派言われている割りにどうってことない。
と言っても、野村芳太郎の事件と黒い家ぐらいしか観てないけど >>37
日本沈没のどこが右翼映画?
地震と火災で逃げまどってる日本国民を
門を閉じきって皇居内に入れないシーンあるのに 大竹しのぶなんて目ひんむいてキーキー叫んでただけ
どこが名女優なんだか 「狂気の桜」は右翼映画と言えるのか?
まぁ、面白いB級映画だけど。 三谷幸喜や官藤官九郎は過大評価。
小劇団出身者は幼稚な悪ふざけが目に余る。 俺も大竹しのぶはあまり好きじゃないが、
「ああ、野麦峠」や「鬼畜」なんかうまいね。 松竹、大映、東宝(東京映画)の喜劇も幼稚な悪ふざけのものが結構多いよ。
今となっては、いくら訳者が達者とはいえ見てられないものも多い。 黒澤は娯楽作が主だから学の無い母ちゃんも難しくない、分かり易いみたい。 黒澤は中学生の時に観た時は面白かったが
今見ると冗長で退屈
歳とって頭の回転がが鈍くなってくるとまた面白くなるんだろうなぁ 大林なんかも今見直すと、冗長な演出で独りよがり。
ただ若い頃、好きだった監督さんだから、いつまでも元気で映画撮って下さい。 五所平之助監督でしょう。
何でこの人がクローズアップされないのか分からない。
日本初のトーキー映画を撮った監督なんだぞ!! 黒澤作品
観客サービスしすぎの過剰演出
自分はそこまで頭は悪くないよって言いたくなる 山田洋次作品
観客サービスしすぎの過剰演出
自分はそこまで頭は悪くないよって言いたくなる 全般に過大評価は多く上がるが過小評価が少なめだな。 じゃ小林正樹=過小評価
小林の場合話が暗すぎるのと黒澤的なケレンがないからか。
でも外国じゃ切腹は未だに日本映画の名作。
似たような例で海外で評価高くて日本では忘れられた感があるのは
砂の女勅使河原宏。砂の女は原作者の安部公房も忘れられた存在
先日山口果林が暴露本を出してちょっと話題になったくらい。 >砂の女は原作者の安部公房も忘れられた存在
んなことねぇ
安部公房を知らないなんて無教養やゆとりを晒すようなもん >>62
でも一般的にはもう知られてないし文学好きも読まないでしょ?
「いや、そういうのこそが『無教養やゆとり』なんだ!」ってアンタは
言いたいのだろうが。 >>60
小林はただでさえ(50〜60年代当時の監督としては)寡作だったし、
70年代以降は殆ど撮らなくなった。
晩年もTVドキュメンタリーで『會津八一の世界』を撮る話があったけど、
確か高齢でもう無理と現場は松林宗恵に任せてしまった(松林和尚だって
その時点で結構なトシなんだけど)
単純に撮って無かったんじゃ仕様が無いよね。
晩年も生活はどうしていたのか・・・弟子の篠田正浩とゴルフとか行ってた
らしいが・・・
勅使河原宏も寡作だったし基本「アート系」だったから。
バブル期に伊藤忠やテレ朝からカネをふんだくって『利休』『豪姫』と
大作は撮れたけどね。 根岸とか森田とか大林とか、あのあたりから邦画がつまらなくなった気がする >>65
あの世代は邦画各社が助監督試験廃止した後映画界にはいったからな
ポルノの制作プロダクションとか自主制作映画とかせいぜい唯一助監督公募してたにっかつのロマンポルノ出身とか
良くも悪くも無手勝流な印象 >>65-66
当時は古参の商業監督の演出も完全にパターン化してて(まあTVでは頑張ってた
人も多かったけど)、その辺の新参の「無手勝流」な監督たちに賭けるしかない雰囲気だったと思う。
その中で例えば角川春樹が「根岸とか森田とか大林とか、あのあたり」をどんどん
使って商業的にも成功、批評的にも評価を得ていくわけだけど、ただこれらの
作品の成功も結局は角川の企画力&広告戦略あってのものだったのだろう。
その辺を監督たち本人と周囲が勘違いし、何時の間にかその辺の監督たちがまさに
「過大評価」され巨匠に持ち上げられていった事はあったかもしれない。
根岸が森田の脚本で86年に『ウホッホ探検隊』を撮ったら興行が大コケで根岸は本当にガッカリした
らしいけど(当時はあの角川映画で大ヒット飛ばしてる根岸&森田のタッグという事で
企画を通しコヤも確保したに決まってるわけで)、結局はそれが根岸の本来の
興行的実力だったんだろうね。
80年代後半は角川春樹も自身の監督作『天と地と』の大プロジェクトを始めちゃって
他人の映画の企画宣伝に熱意を失っていったのも痛かったかも。
この頃以降、一時期は角川でヒットを飛ばしていた監督たちも(撮り続けてはいたものの)実際の
興行ではコケる事が大半になっていった。
剛腕の後ろ盾を失った監督たちが迷走していった。 そう考えると
澤井信一郎みたいなしっかりした監督が
あと10人でもいれば状況はよい方に変わっていたか >>68
澤井も初めは良かったけど・・・角川春樹が81年の『野菊の墓』を蓮實重彦や山田宏一が誉めていると
知り84年の『麻雀放浪記』(脚本)『Wの悲劇』への起用を決断したみたいな話もあるらしい・・・
ただ澤井にしろ以後は興行的には外してる映画が多い・・・あと『福沢諭吉』『滝廉太郎物語』
といった企業やTV局のカネで作って前売をばら撒いて実際のコヤはガラガラみたいな映画とか・・・
当の澤井自身も再び春樹と組んだ『蒼き狼』を最期にもう現場は辞めた、と言ってるらしいしね・・・
結局、監督個々人の才能の真贋以前に制作側(プロデューサー・配給)がちゃんと
監督をフォローできなかった面が大きい。
昔のプログラムピクチャー時代は映画会社が映画の興行面にはちゃんと責任を取ってたんだけど、
そういう体制が崩れて以降は商業面が本当にいい加減になっていったからね。
だから監督個々人を責めても仕様が無いってのはある。
いま邦画で興行的に当たってるのも一部の映画(『風立ちぬ』『そして父になる』など)
を除けば監督個々人の才能よりTV局の企画宣伝の勝利みたいなものが大半ですからね。
TVドラマやベストセラーの映画化とか極論すれば監督は誰でもいいんだから。
だから今はTV畑の監督が映画も普通に撮ってるよね。
映画通の人はその種の商売映画を批判して「邦高洋低にはなったものの、TV局のせ
いで日本映画は駄目になった」とすぐ言うけどね、でもそういう企画宣伝のバ
ックアップをちゃんとするのはもうTV局主導の企画ぐらいしか無いんですよ。
そういう後方支援を得られない監督が徒手空拳で放り出されては興行的にコケて
ひどい目に遭うの、今でも基本的には何も変わってないね。 別に大林信者じゃないけど
根岸、森田、なんかと大林を一緒にするのはちがう気がするな
あと滝田なんて自分でいっぱしの映画監督と勘違いしてるような奴もいるな 過大評価というこのスレの趣旨からしてみれば一緒
滝田は過大というほど評価されてないでしょ >>69
澤井は依頼が来ても気に入らない仕事はかなり断って選んでいたらしいね
野菊、W、早春は80年代邦画の名作だ >>70
滝田は過大評価も過小評価もないんじゃないか
コミック雑誌〜、ぼくらはみんな生きている〜アメリカでアカデミー取ったの〜と
普通によい中堅監督だと思うが 滝田はセルフ過大評価かな
おくりびと以降は大御所気取り
おくり関連のパーティーに行ったがもう大先生気取りが凄かった
マスやとりまきも持ち上げ方がはずかしいくらい凄かった >マスやとりまきも持ち上げ方がはずかしいくらい凄かった
日本に他にロクな監督がいないからだろうな 左幸子
「にっぽん昆虫記」「真昼の暗黒」「幕末太陽傳」「飢餓海峡」など名作で主演、重要な助演を務めているが、最近一般的には忘れられつつある さほど評価されていないけど加藤ローサ
あの程度を女優扱いするから、AKBの前田なんとかが勘違いして、身の程も知らずに目標は女優などほざきやがる >>67
根岸監督は演出力はある人だと思うけど、企画の選球眼が狂ってると思う。
もうちょっと角川と一緒にやっていればよかったのに。
角川春樹の企画を請け負う形で。 >>58
山田洋次は死んでからどう評価が推移していくだろうね。
自分はたぶん今井正のように忘れられていくと思うが。
木下恵介でさえ今のような状況なのだから。 >>79
ぶっちゃけ黒澤明だって「世界のクロサワ」という虚名だけで残っているようなもの。
山田洋次には「寅さん=男はつらいよの監督」という金看板がある。 黒澤明は過小評価、周りの奴らが知らないのが信じられん。
まあ今現在の邦画とは質も方向性も全然違うから仕方ないけど 白黒もカラーも撮っている監督の場合、
最近の人がカラーだけで評価するのは仕方ない。
そうすると黒澤は全作品平均よりかなり評価が落ちる。 黒澤のカラーでも乱は内外の評価差が激しいな
外国のサイトや書籍だとほぼ絶賛。ブレイブハートの戦闘シーンにも影響与えてる。
日本だと黒澤映画としてはいまいちもしくはそこそこ
ただあの時代の日本であれだけのスケールの映画を作ってなおかつ成功してるから
(当時の日本映画を見れば解る)乱は凄いといわざろうえない。 2chでも、それ以外でも信者が熱すぎる故、過大評価と思われて、その反動が来る
(実際の評価は、それとは関係無い)。
山田洋次さま
タケ坊 >>60
外国だと何で切腹が名作なの?
アレが実話だとでも思ってんのかな?
日本でアレ見て感動できる奴は歴史の勉強したことが無い奴だけだわ
浪人の再就職の世話とか奉行所でやってたの全く知らないんだろうな
だからあんな強い奴が貧乏な浪人なわけないんだよーん >>86
黒澤、山田、武の3人って2chではやたらアンチが多くて叩かれる傾向があるよな。
逆に小津なんかはアンチが少なく持ち上げる奴がやたら多い。 黒澤は無条件に持ち上げられて来たから、再検証って意味で批判もいいんじゃない。
たけしと山田は信者が熱すぎる。
特に山田の 批判すると、暴言で返すような信者..人って年取るほどに強張るから仕方無い。
あんまり人の事言えないけどw 小津だって信者が偉そうな奴多いだろ。
ちょっとでも批判するとお前には十年早いなどとのたまう。
常に上から目線で一体何様のつもりだって思うよ。 相手にされてないんだっていい加減に気付けよ。
キチガイが。 過大評価
マジにall工藤栄一
光と影のなんとか・・・凡作のオンパレード 工藤栄一で過大評価っていうなら
岡本喜八もそうだろ 小津は駄作が少ないから批判する方に力がないのも当然。
過去の傑作を持つ小説家の例を見ると、駄作のない作家の名が高くなり、
駄作がある作家の場合、駄作の数だけ作家の名前が残ることが難しくなる傾向。
溝口はこの辺の事情をよく知っていたようで、
「転ける時はうまく転けないといけない」と言っていたらしい。
まあ、そう言った「楊貴妃」は派手転けしてしまっているが。 プログラムピクチャーの職人監督こそもっと評価されるべきなのに 森崎の新作が良さ気だけど、上映期間が短いから行けるかどうか。
TUTAYAに寅さんは、いっぱいあるけど 森崎の関わった寅さんは置いてない
(それでも森崎作品は3,4本ある)。
前田陽一は『神様のくれた赤ん坊』と『坊ちゃん』ぐらいしか置いてない。
瀬川は『喜劇列車シリーズ』が置いてあったりする。『悲しい気分でジョーク』がある店もある。
瀬川さんは存命で、演技教えたりしてるし、誰か撮らせないかなぁ。
清順は、組んでた美術の人が亡くなっちゃったし、もう撮れないだろうね。