楽天 社員が語る物流事業失敗の惨状「ブラック企業としか言いようがありません」
http://www.mynewsjapan.com/reports/2053

「当日配送」などで先行するアマゾンに追い付くべく、物流事業への投資を進めてきた楽天。
昨年秋までは、物流の専門ノウハウを持つ人材も軒並みヘッドハンティングしていた。
だが投資負担は重く、債務超過に陥った中核子会社「楽天物流」(2010年3月設立)を本体に吸収合併(7月1日付)、
あらゆる投資を凍結して迷走している。今年に入って突然、成果を出せないとみなされた物流担当取締役の武田和徳氏が
楽天トラベル担当に飛ばされ、2月に新たに設立された楽天スーパーロジスティクス社の代表取締役・島貫慶太氏が、
コストカッターとして大ナタを振るっている。
窮地に陥ると、会社はその本性を表すもの。
現場で何が起こっているのか、楽天の物流事業に在籍する中堅社員に実情を聞いた。
【Digest】
◇50人の会社が20人募集、裏で陰湿なリストラ
◇ボロボロになって辞めていく
◇ケンコーコム、河内屋、FOインター…
◇値上げで続々と退店していく出店者たち
◇こだわりの強い店舗に応えられない
◇ヘッドハンティングで集めてみたが…
◇「転籍同意書を書かないとクビ」
◇機械化凍結、ヒューマン礼賛
◇退職勧奨パワハラの実態
◇現場にミスの責任を押し付けた『アナ雪』遅延事件
◇労基署のたび重なる臨検