そして護摩法要前のオープニングの司会者の言葉ではなく和田さんの法話の 方では、
和田さんは今回のコロナで皆心が塞いでいるが、こんなことではいけないと話している。
もちろんそれはその通りです。 心が塞がれるのではなく、やはりどんな状況にあっても負けずに明るく頑張っていくということは全く正しいことであります。
しかし 心の持ち方とは別に行動様式というものは、やはりこういう状況の中で合わせたものを実行していかねばならないと思います。
風林火山で言うならば静かなること林の如し、あるいは動かざること山の如しですよ。
今はひとたび立たんか侵略すること 火の如しという情勢ではないのですね。
やはり耐えるところは動かざること山の如しで耐えて行かねばならないと思います。