ローマカトリック教会 2
469ふぃりぽ ◆7dBIFY.Wqw 2021/04/08(木) 17:37:11.49ID:GdkRoOtL
>466 コルンバヌスの経歴 >468 使徒信条の成立の経緯

※「ベンゴール」は「バンゴール」から訛っただけで、同じ地名と思われます。

つまり、聖コルンバヌス(543-615)が、コンスタンス湖近辺で宣教したお陰で、
ピルミニンの『スカラプスス』という著作に、文面の型を与えたわけです。

聖コルンバヌスと弟子達が
ウエールズのバンゴール修道院で『ベンゴール交唱集』を
603年ボージュの地を追放され、ガリア各地を放浪した時に『古ガリア・ミサ典礼書』を
北イタリアのボッビオに着いた時に『ボッビオのミサ典礼書(ガリア秘跡書)』を
弟子達に伝え、後世の弟子達が書き伝えたと見られます。

アイルランド出身の伝道者コルンバヌスに同行した
弟子のガルス(?‐627)が、613年スイス山中(現,ザンクト・ガレンの地)に
僧房を建設し始めます。

そして、720年アラマン人オトマール(689‐759)が、
これをザンクト・ガレン修道院として確立し、
その後に修道会は、ベネディクト会に転向しました。

そして、スイス山中、コンスタンツ湖近くのベネディクト会修道院の
創立者ピルミニンの『スカラプスス』(710-724)の著作において
現行の「使徒信条」をラテン語でつづり見る事となった、と思われます。