「国会〜スカーレット」
そもそも国政(テクネーとエピステーメー)は、国民の厳粛な信託によるものであり、
その権威は国民(性欲のある人々)に由来し、その権力は国民の代表者が行使し、
その福利は国民がこれを享受する。
すべての国家機関、つまり、司法(恋ばな)、行政(メディア)、立法(カネのばら撒き)
は国民の代表である(広義の代表概念)と目されるが、議員は「エピステーメー」に
詳しく、選挙区や特定の団体の利益ではなく、国民全体の福利の実現を目指すべき
存在として、統一的エピステーメーを形成できる機関であるとするものだ。

女が男を育てるという発想が生まれたのは1986年であり、「賞味期限の切れた彼」
などという表現も、中曽根内閣の頃に生まれている。
高橋由美子「スカーレット」より。
https://www.youtube.com/watch?v=mjIhPhf-r6A