リンゴさんの「黒人解放の神学」というものも思い当たる節があります。
アメリカ合衆国は、黒人の公民権運動を「ヨーロッパの問題ではないか」
と考えていたのです。
そこで、アルジェリアは、ケニアなどと組んで、アメリカにおける黒人のメジャースポーツでの活躍
を「エルモウジハード」という新聞に掲載し始めたのです。
アメリカのメジャースポーツで黒人が活躍すればヨーロッパが悲鳴をあげる、
このような図式で、実際にド・ゴールは、アルジェリアに対して悲鳴をあげました。
アメリカは、「ヨーロッパの問題」である黒人解放の神学に対して、黒人を差別する方法を選択しています。
黒人解放の神学が、NBAやNFL、MLBなどを意味するのであれば、
それはビッグマネーと関わることになります。