>>463

中沢新一は、高校生の頃ずいぶん読みこんだ。
学問の楽しさを教えてくれたひとりといってよい。
大人になっただんだん批判的な目で見るようになったが、いまでも本は出たら読む。
彼の著作はほとんど読んでおるかもしれんな。

『チベットのモーツァルト』とか『蜜の流れる博士』、『野うさぎの走り』、『ケルビムの葡萄酒』、好きな本はいっぱいある。
文体が素晴らしい。
文体と理路がここまでかみ合っている思想家はおらんかもしれん。
ただそこが目くらましだという批判もあるが。

まあ中沢はよいから、話を元に戻してほしいな。