世間的な幸福と言うのは、仏教から見たら、不幸であるともいえる。。

大げさな言い方かもだが、真実の方へ向かおうという、契機が生まれないからね。。

中沢さんも言ってたが、仏教が目指すのは、幸福ではなく、楽。。

幸福は、偶有的であり、虚偽的なものであって、本質的ではなく、不安定であり、無常であり、すぐに崩れ去る。。
幸福なはずがなんか足りん、不満足だ、と言うのが残る。。
虚偽だから、つねに他人と比べたり、人に認めてもらおうとしなければならん。。w

仏教の楽は、真実の認識に根ざした、本質的なものだ。。

本質的なものだから、どういう状況にあろうと、可能であり、オールマイティだな。。