歴史は勉強する意味があるのか@数学板
歴史とは、祖先と、それに連なるものの偉大さと愚かさを学ぶ学問です
大抵の場合、国を治める者たちにとって都合のいい解釈が好まれます
そして、その解釈にそぐわない解釈の歴史は、否定されます
歴史が易しい数学と異なる点は、否定の否定が肯定にならないことと
否定したからと言って反論を用意する義務がないことです
易しい数学と言ったのにももちろん意味があります
数学というかなんというか、否定の否定が肯定にならないようなのもありますので
もちろんそんなの一般社会で使われることはまずないのでスルー
歴史は否定しても、フィットする代案を出す必要はありません
都合の悪いところは棚上げして、口に出すこともタブーにできます
勉強しなくてもいいという国もあるかもしれませんが
国によっては学んでいないと不心得者、反逆者として死ぬこともあるでしょう。
人によっては突然そのような国に拉・・・お招きされることもないこともないので、
予め学んでおけば、生き残るための役に立つかもしれないし、却ってボロがでるかもしれないし。
ただ、知っているほうが、知らないよりは選択肢が増えるんじゃね?知らんけど。
大好きな数学をやりたいのに、拉・・・・お招きされて無念に没する確率を下げたいなら学んどけ 過去がどのような時代だったのかを知るため。
現代はどのような時代なのかを、どのよう形作られてきたのかを知るため。
それらの上で、我々がこれからどのようにして生きていくかを考える事が、歴史を学ぶ意味でもある。 数学の世界史って本面白い
定理の証明をしだしたのは古代ギリシアだけだったり、古代エジプトでは割り算を単位分数の和で表してたり
数学にも興亡史があって今の西洋数学に統一されてる