なんで曲面にそって関数を積分できないの?
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DをR^nの領域とする たとえばn = 3とする fをD上の関数とする このとき、fのD上の積分が定義できて(Dが体積確定で、fが連続とかの条件があれば) ∫_D f dxdydz と書ける 一方、S⊂R^3の曲面とする fをS上の関数とする この時は、S上の積分というのは、fの積分ではなくて、2形式の積分のこと なんで?? 関数なら分かるが、微分形式ってなんだよ f dxやf dxdyやf dxdydzならわかるが、 f dx + g dy + h dzとかf dy∧dz + g dz∧dx + h dx∧dyってなんだよ…… 重積分の変数変換公式との整合性を保って拡張するには、そう定義するのが最適だったのだろう知らんけど >>1 >なんで?? 変数変換したらどうするか考えてる? 全く考えてないだろ Sをp = (x(u, v), y(u, v), z(u, v))のようにパラメータ付けすると、 f du∧dv の積分が「fの積分」と言えそうだが、この微分形式を、p^(-1)で引き戻すとどうなるか 球面とか簡単な場合で試してみたらどうか S = {(x, y, z) | x^2 + y^2 + z^2 = 1} 立体射影 p: R^2 → S (x, y, z) = p(X, Y) = 1/(1 + X^2 + Y^2) (2X, 2Y, -1 + X^2 + Y^2) (X, Y) = p^(-1)(x, y, z) = 1/(1 - z) (x, y) 極座標 q: [0, π]x[0, 2π] → S (x, y, z) = q(θ, φ) = (sinθ cosφ, sinθ cosφ, cosθ) (θ, φ) = q^(-1)(x, y, z) = (arccos(z), sgn(y)arccos(x/√(x^2 + y^2))) めんどくさそう ベクトル値関数F=(F1, F_2, F_3) に対して面上での外向き単位法線ベクトルをn=(n_1,n_2,n_3)として ∫ F ・n dS = ∫ div F dV だから,f をスカラー関数として F = n f = (n_1 f , n_2 f , n_3 f) とすれば ∫F・n dS = ∫ f dS とできて、というのではだめかな? 理学部を卒業して10年になるが、いまだにdSの意味がわからない p: R^2 → S p(u, v) = (x, y, z) をなめらかなパラメータ付けとすると単位法線ベクトルnは v = ∂p/∂u × ∂p/∂vとして、n = v/|v|で与えられる 恒等的に|v| = 1となるようなパラメータを取る F = (Fx, Fy, Fz)として、F・n dS = F・n du∧dv = Fxdy∧dz + Fydz∧dx + Fzdx∧dy x,y,zなどは0慈眼単体 双対境界写像dを作用させて dx,dy,dzなどは1次元単体 ウェッジ積は交代性があるので、D次元単体ωに対して1次元単体dxとのウェッジ積ω∧dxは次元を1つ上げてD+1次元単体を成す? 違う 単体とか複体と言うのはホモロジー類の元 fとかdfとかはコホモロジーの元 ∫[0,1] x²dx は1-単体複体[0,1]と1-形式のペアリングを与える “積分域”を定める単体複体はその差の作る輪体が完全輪体のとき値は等しくなる 例えば[0,3] + [3,1] - ( [0,1/2] + [1/2,1] )は完全輪体だから ∫[0,3] x²dx + ∫[3,1] x²dx = ∫[0,1/2] x²dx + ∫[[1/2,1]] x²dx が成立する すなわち単体複体はその表すホモロジーの類にのみ依存して値が定まる 微分形式の方も同じくその代表するコホモロジーの類のみにより積分値が定まる コホモロジーってホモロジーの双対ということしかよくわかんない その“よく分からないもの”がドラームコホモロジー論では“微分形式”と言う割と扱いやすいもので表示できるのがミソ >>18 なるほど~ なんかちょっと理解した気分 勘違いかもだけどw ありがとう 表面がざらざらしていて、表面積が無限大に発散していたらどうすれば良いのだろう。 >>21 はい文盲 「関数を」を読み飛ばしてる 自覚したら小学校からやり直せ もしかして 空間(R^3)の中で曲面は精々測度0だから積分もすべて0となって、曲面上での関数の積分を(R^3で)考える意味がない……とかそんなことを聞きたかったのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる