多変数解析函数論2
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多変数函数論(多変数複素解析)について語りましょう! 【参考図書】
和書(年代順)
一松信 「多変数解析函数論」 培風館 (1960年) (2016年に復刻版発売)
ヘルマンダー(笠原乾吉訳) 「多変数複素解析学入門」 東京図書 (1973年)
樋口禎一,吉永悦男,渡辺公夫 「多変数複素解析入門」森北出版 (1980年)
広中平祐,卜部東介「解析空間入門」浅倉書店 (1981年) (2011年に復刻版発売)
中野茂男 「多変数函数論 : 微分幾何学的アプローチ」朝倉書店 (1981年)
落合卓四郎,野口潤次郎 「幾何学的関数論」(数学選書) 岩波書店 (1984年)
西野利雄 「多変数函数論」 東京大学出版会 (1996年)
大沢健夫 「多変数複素解析」現代数学の展開 岩波書店 (2006年)
大沢健夫 「多変数複素解析 増補版」 岩波書店 (2018年)
若林功 「多変数関数論」 (数学のかんどころ 21) 共立出版 (2013年)
倉田令二朗 「多変数複素関数論を学ぶ」 日本評論社 (2015年)
野口潤次郎 「多変数解析関数論 (第2版) ─学部生へおくる岡の連接定理」 朝倉書店 (2019年)
野口潤次郎 「岡理論新入門: 多変数関数論の基礎」 裳華房 (2021年) こんな難しいこと考えて何の役に立つの?
一変数の特殊関数より世の中の役に立ってる? 書籍の名前とか要らんので
多変数複素関数論の主要な定理のステートメントと
そこからわかる結果を示していただけますか?
まずこちらは主要な定理ですか?
カルタンの定理A, B
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%90%86A,_B
「シュタイン多様体 X 上の連接層 F について
カルタンの定理 A:F は大域切断によって張られる層である。
カルタンの定理 B:すべての p > 0 に対して H?p(X, F) = 0 である。」
「以上の定理は、多くの重要な場面で応用される。
素朴に考えると、これらの定理は、
シュタイン多様体 X の閉複素部分多様体 Z 上の正則函数は、
X 全体上の正則函数に拡張可能であることを意味している。
より深い段階では、これらの定理はGAGAの定理を証明するために
ジャン=ピエール・セールによって利用された。」 代数幾何学と解析幾何学
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E6%95%B0%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6%E3%81%A8%E8%A7%A3%E6%9E%90%E5%B9%BE%E4%BD%95%E5%AD%A6
代数多様体の連接層の圏と解析多様体の圏は同値だそうで
代数的テクニックを解析空間に適用したり
解析的テクニックを代数多様体へ適用したり
できるそうです
質問
1.多変数解析関数論は解析空間の理論なのか、
それとも上記の解析的テクニックの理論なのか?
2.上記の解析的テクニックの実例を示されたい >>7
すみません 素人ですから
まあ でも 岩波数学辞典でもこんな感じですよ
読んだことないですか? >>9
煽る?誰がですか?
煽られるようなこと あるんですか? 983 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2023/02/12(日) 01:05:58.29 ID:d0d29vIc
人名書名ばっかり書いて
理論について書かない
似非玄人ばかりのスレは
ここですか? >>3
前スレなどを参考に追加修正してみた。
辻 正次 「多複素變數函數論」 岩波書店 (1935年) # 国立国会図書館に収蔵あり。
梶原 壤二 「複素関数論」森北出版(1968年) (2007年にPOD版発売)
西野利雄 「多変数函数論」 東京大学出版会 (1996年) (2023年に増補新装版発売)
安達 謙三 「多変数複素関数論」 開成出版(2003年)
安達 謙三 「多変数複素関数論序説」 開成出版(2021年)
高瀬正仁 「岡潔 多変数解析関数論の造形」 東京大学出版会(2020年) #岡論文の解説 >>5
> 書籍の名前とか要らんので
wikiのコピペの方が要らん Several Complex Variables (Chicago Lectures in Mathematics) ペーパーバック – 1995/2/27
英語版 Raghavan Narasimhan (著)
5つ星のうち5.0 3個の評価 野口先生の講演は明日やぞ
2月13日(月) 10:30--12:00
野口 潤次郎 氏 (東京大学)
「多変数複素解析入門講義法 」
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/seminar/geocomp/ 多変数関数論の本を読むと大抵、多重劣調和関数が出てきていきなり挫折する。 複素多様体の本だと多重列調和なしでも読めるものがある。
例えば
Complex manifolds without potential theory >>21
あまり尊敬が感じられないが
一応英訳も出るみたいだから
それなりに立派な話だったのではないか >>19
1変数の綺麗な結果が多変数でどうなるのかって興味を持った人は大抵裏切られる
解析と言いながら、層や局所環など代数の話ばかりで、留数計算のような話は一切出てこない
1変数と多変でこうも違うかってほど違い過ぎる >>17
月曜の午前中にセミナーって、凄い時間にやっとるな
東大や近隣の参加している人達は講義とか無いんか? >>25
ヘルマンダーに裏切られたという話はあまり聞かない >>17
岡の3大定理の簡易的証明によるサーベイ講演
§1 序 モデルケース「リーマンの写像定理」
§2 連接定理
§3 上空移行の原理
§4 正則領域と正則凸領域
§5 グザン問題 目標は、今まで使われていた大道具をなるべく使わずに岡の3大定理を証明する。
例えば、
・層のコホモロジーは必要ない
・L2評価も必要ない
・連接定理は第1と弱第2(C^nの複素部分多様体のみ)が必要、第3は必要無い 連接定理
(1)第1連接定理
O_(C^n) は連接
(2) 第2連接定理
C^nの閉部分集合Aのイデアル層は連接
(3)第3連接定理
C^nの解析的部分集合Aの正規化層は連接 モデルケースのリーマンの写像定理について
1.最初は特殊な場合に証明された
2.一般的な証明は最初ポテンシャル論的な方法で与えられた
3.結局アスコリ・アルツェラとシュワルツでOK
クザンの問題について
1.特殊ケースはクザンの学位論文
2.一般的な場合は岡理論により解決
岡の連接定理について
1.定式化のために導入された「不定域イデアル」が
層の理論の原型になった
2.グラウエルトの順像定理は岡により「冬の季節」と批判されたが
グロタンディークによる代数幾何版には岡の矛先は及ばなかった
上空移行の原理について
1.これによって岡は正則領域上の関数論の原理を見通し、
その適用例としてクザンの問題を解いた
2.岡の方法は小平らによってコンパクトな複素多様体上へと広げられ、
さらにヘルマンダーらによって擬凸多様体上の解析学へと展開した
しかしこれらを多変数関数論の入門的な段階で講義するのは無理である。
したがって今回のような工夫には意味があろう 注目の女性落語家・桂二葉(36)が未来の大阪文化を担う人材に贈られる「咲くやこの花賞」の「大衆芸能部門」を受賞し14日、大阪市中央公会堂で行われた贈呈式に出席した。
独特の甲高い声で「上方落語界の白木みのるって言われてます」とあいさつすると、会場は大爆笑。すかさず「今ので大体、年齢層が分かりました。最近はこれ言うても分かってもらえないことあるんで…」とやってまたも笑いを誘い、道具屋の主人ととぼけた丁稚のやりとりを描いた「金明竹」を披露した。 みなさんは多変数関数論の講義って受けたことありますか?
よろしければ、その先生や印象をお聞かせ下さい。 質問ですが、高瀬氏の『岡潔』岩波新書 のP200に
「ハーバード大学のバーグマンが岡潔を大変尊敬していること、」
という文章があります。
この「バーグマン」とは、もしかして大沢先生が書かれている「ベルグマン」と同一人物ですか? Bergmanを日本でベルグマンということが多いのは
小松勇作先生がそう書いてらしたから。
右に倣えで楠先生(解析函数論)もベルグマン。
頭脳流出組や高瀬さんのように
米国読みをする人たちはバーグマン。 >>54-55
> 米国読みをする人たちはバーグマン。
Hilbertもドイツ語読みやからヒルベルトで、英語読みやとヒルバート。
さらに、フランス語よみやとHと最後のtは読まないから イルベル。
人名、地名が国によって読み方が違うのはあるある Hermiteも日本ではエルミートとフランス語読みされるが、
Hermitian metric になるとハーミシアン・メトリックなど英語読みになる。
さらに、アメリカ英語だと a Hermitian metric と冠詞は a だが、
ヨーロッパ(とくにフランス、ドイツ)が書く英語だと an hermian metric と発音が変るのが面白い。 最近は数学科でも第二外国語で中国語とか西洋言語を選択しない学生が居るよな
自分らの時はフランス語かドイツ語、たまにロシア語選択者が居たが、中国語選択者なんてほぼ居無かった。
時代の流れとはいえ、フランス語とかドイツ語の知識が無い若手が増えた DeBruijnが
「デブルーイン」なのか
「デブライン」なのか
「ドブライン」なのか
「ドブラウン」なのか
「ドブラン」なのか
そんなんわからんけど、一ついえるのは
「デブ」とか「ドブ」とかいうなってこと 日本語表記するならば正しくはde Bruijnはデュブランと読むということだろうか.ただし,Bruijnをブルーインと表記する日本語記事も見られるため,過去の翻訳との兼ね合いも悩ましいところ.昔の日本語読み的なカタカナ表記ではブルーインなのだろうが,本来の読みをそのままカタカナにする最近の表記方法ではデュブランだろう.
LeBrunならルブラン >>62
正確には de Bruijn ですね。Wikipedia ではド・ブラウンと書かれています。
フランス人なら de Rham ド・ラームなど、de はド(ドゥ)と発音されますが、
de Bruijn はオランダ人なので、その限りではありません。 >>53
最初は学部4年で受けたことあるけど、層のあたりで座席して、それから出るのを止めてしまった
今思えばノートだけでも取っておけば良かったと後悔している 伊理正夫さんは、『組合せ数学入門I』に「ドブリュェイン」と書いています。
「伊理先生は言葉を大切にされた.ラテン語やエスペラント語を含む多くの外国語が理解できたという側面もあるが,」 第二外国語でロシア語ってソ連崩壊のはるか前の時代のような >>71
最初(序文)と最後(第9章)にベルグマンが出てくる 辻正次の「複素関数論」にはSzeg"oはあるが
Bergmanはない。
ベルグマンは「等角写像論(上)」が
初出ではないか >>40
グラウエルト順像定理の一体どこが「冬の季節」なのでしょうか? 大沢先生はいつ頃Hörmanderの多変数複素解析学入門を通読されたのだろうか?
M1〜2頃と推定してます >>67
齋藤恭司先生やFornæssのレクチャーノートはお勧めです >>Hörmanderの多変数複素解析学入門を通読
これがM1でできた人は「多変数関数論にはもう何も残っていない」と思って
別の分野で修論を書いていた >>齋藤恭司先生やFornæssのレクチャーノートはお勧めです
片方だけではなく両方とも読まれることをお勧めします >>78
俺も平成初期に先輩(現在地方国立大教授)に、
「多変数関数論なんてもうやること無いだろ」
って言われてそう言うもんかと思ってたわ。 Henri Skodaは超局所解析の先駆けであるMartineauについていたが
師が早世した後Pierre Lelongの勧めで岡潔の論文を読み
Hormanderの仕事の先にも意味のある問題が残っていることを見出した。
その結果生まれたのがL^2割り算定理だったが
これが日本のPDEの専門家たちの興味を引くことはなかったらしい。
みんなHormanderで終わりだと思い込んでいたようだ。
Skodaの論文を精読したのが大沢と竹腰で
ここから新たに次の展開が生まれた。 >>84
80が今何をやっているか知りたかったら
もっと婉曲に探りを入れないと そんな大したこと聞いてないが、例えば代数幾何とか答えればいいだけだろ 代数幾何だと胸を張って答えられる数学者は
そう多くはないと思う >>88
それならたいていの数学屋は
自分とは無関係だからROMれる 数学において、p進解析とは、p進数関数の解析学を扱う数論の一分野である。
p進数上の複素数値関数の理論は、局所コンパクト群の理論の一端を担う。
「p進解析」と言った場合、通常は興味ある空間上の p進値関数の理論を指す。
p進解析の応用は、数論において多く見られ、特にディオファントス幾何学やディオファントス近似において、p進解析は重要な役割を担う。 そういえば四元数体上の複素解析というのがあったね。多変数になるとどうなるんだろう? In differential geometry, a quaternionic manifold is a quaternionic analog of a complex manifold. The definition is more complicated and technical than the one for complex manifolds due in part to the noncommutativity of the quaternions and in part to the lack of a suitable calculus of holomorphic functions for quaternions. 昔、4色問題を解こうとして失敗したので
それなら4元数関数論だと思い
計算用紙を数十枚使ってやってみたが
何の痕跡も残せなかった。 FEFFERMAN LORENTZ METRICS
ね >>80
> 「多変数関数論なんてもうやること無いだろ」
自分は難しい問題しか無いから止めた方がいいって言われたな
言い方は違えど、言わんとしていることは同じだった ちなみに、複素幾何はまだ正のケーラー・アインシュタイン計量の存在問題が解決される前で、こちらも停滞していた
中島啓先生の本にも「この分野は新たな発展はないかも」みたいな事が書かれた 現在「難しい問題しか残っていない」と言われているのは
一変数の複素力学系 多変数の力学系は最近Bedford予想が解けたのが
ブレイクスルーになるかもしれない あの分野は終わったと言われて復活するなんて普通の話
終わったとかほざいてる先輩が終わってんだよ 多変数関数論における三位一体は
一変数の場合とは全く性質の異なる対応関係で
多重劣調和、ベルグマン核、L^2コホモロジー消滅
の間の(一種の)同等性である。 展望が無ければただの結果論だろ
>あの分野は終わった >>105
>>ただの結果論
一変数の場合も出そろった結果をまとめて「三位一体だったか」
と言ってみたわけ。リーマンがリーマン面を持ち出したときに
三位一体を謳ったのではなかった。 >>79
Fornæssは青本と往復するうちに遭難しました >>107
二兎を追うものは一兎をも得ず。
川又先生もそういってらした。 Fornaessは青本・喜多よりずっと初等的だと思うのだが グローバル Web アイコン[PDF]SEVERAL COMPLEX VARIABLES
https://arxiv.org/pdf/1507.00562.pdf
ウェブarXiv:1507.00562v1 [math.CV] 2 Jul 2015 SEVERAL COMPLEX VARIABLES JOHN ERIK FORNÆSS Course for talented undergraduates Beijing University, Spring Semester 2014 Contents 1. Introduction 2 2. Hormander, Section 1. several complex variables = 多複素変数 直訳ならいろいろある
many complicated changables 訂正
changables ---> changeables Oka, Kiyoshi, Sur les fonctions analytiques de plusieurs variables. VII. Sur quelques notions arithmetiques
Bulletin de la Societe Mathematique de France, Volume 78 (1950), pp. 1-27.
http://www.numdam.org/item/?id=BSMF_1950__78__1_0
http://www.numdam.org/item/10.24033/bsmf.1408.pdf >>117
第7論文も今は無料で見られる時代か
和訳欲しいな >>120
2013年にDemaillyの予想であったopenness conjectureが解けたのを
皮切りに、そのeffective versionを求める過程で
negligible weightつきのL2拡張定理が一般化され
その結果、Bergman核に対する米谷・山口の変分公式(2004)や
関・周による吹田予想の解決(2012)も
Green関数に付随する凹性定理(2017)の系になってしまった。
この凹性定理の正体が多くの論文で解明されつつある。 補足
openness conjectureは
正確には
strong openness conjecture
前者はcomplex singularity exponentsの分布に絡めて問われ
2次元の場合のFavre-Jonssonの解を経て
Berndtssonにより一般の場合が解決され
後者は2013年秋にGuan-Zhouにより解決された。 なんでフランス語で書いて、英語で書いてくれなかったのか、より一層日本語で
書いて欲しかった。やれ日本の情緒がどうてらこうてらいっていてもフランス語で
書くのは欺瞞。 第7論文がその後の展開の先頭を切ったものであり
それが敗戦国の日本から出て来たということが
ヴェイユ、ジーゲル、カルタンらを
大きく驚かせた。 >>129
新しい数学の流れを作った最初の論文がOka第7論文ということですね
不定域イデアルの理論がまさかあの敗戦国から!?という感じでしょうか
1947〜48年頃ですから終戦直後ですものね >>132
春宵十話
(光文社文庫のp.35-36) やはり戦争中に西欧からの文献の入手が途絶えたことにより、
その間に和風文化が滋養されたのだろうか?
海外からの文献が流れ込んで来る時期には、それを把握し内容を
確認して追従するのに時間と精神をとられて、自らの問題意識や
思想や理論を進めることが疎かになりがちなのではなかろうか。
いま再び、ヨーロッパで大戦が起こり、論文誌などの入手が途絶えた
ならば、我が国に於いて世界と隔絶して独創的なる研究が為されて
戦争が終わってそれを知った西欧の学者が驚嘆する様を想像するのも
愉快なることでは無かろうか。吾人はその日に向けて精進すべし。 >>134
谷山・志村予想も戦時中にガラパゴスになった日本で生まれた予想 戦時中に?
志村 五郎(しむら ごろう、1930年〈昭和5年〉2月23日 - 2019年〈令和元年〉5月3日 )は、日本出身の数学者 。
プリンストン大学名誉教授 。静岡県浜松市出身 。 谷山の名前がついたのは1955年の日光シンポジウムでていしゅつしたquestion?による
が、これは正確ではない
志村の名前がついているのは60年代のΓ_0(n)モジュラー形式に対するゼータの詳しい研究の結果の上に建てたより精密な予想による
これらについてのアレやこれやは志村自身のを始め多くの文献がある。
いずれにせよ第2次対戦中のものではないだろう >>138
> 谷山の名前がついたのは1955年の日光シンポジウムでていしゅつしたquestion?による
> が、これは正確ではない
予想の形に進化させたのは後の志村の研究によるが、アイデアの原型、着想は谷山によるものだという
志村自身も後に書いている >>海外からの文献が流れ込んで来る時期には、それを把握し内容を
>>確認して追従するのに時間と精神をとられて、自らの問題意識や
>>思想や理論を進めることが疎かになりがちなのではなかろうか。
これとは独立に、いわゆるproblem solverは
問題を解決するために全精力を費やしてしまって
その解決が意味するところを深く考えることを
怠りがちになる 岡潔にしても
上空移行原理の意味するところが
隅々まで理解できていたわけではない 上空移行原理の意味するところは
深く地中に潜入しなければ分からない 「上空移行原理」を「深く地中に潜入」して理解する
それはあっちから解けると広中に言ったのことを想起させる >>146
広中の自伝とは相当ずれていると思うがこの話のこと?↓
特異点解消問題について、1963年に日本数学会で講演した。
その内容は、一般的に考えるのでは問題があまりに難しいから、
様々な制限条件を付けた形でまずは研究しようという提案であった。
その時、岡潔が立ち上がり、問題を解くためには、
広中が提案したように制限をつけていくのではなく、
むしろ逆にもっと理想化した難しい問題を設定して、
それを解くべきであると言った。
その後、広中は制限を外して理想化する形で解き、フィールズ賞の受賞業績となる[4]。 ちょっと手がすいたので補足しておきたい
上空移行の原理は正則領域上で岡潔がクザンの問題を
拡張問題や近似問題と関連付けながら解くための手段として開発した
多変数関数論独特の手段であったが
岡とLelongが独立に導入した多重劣調和関数(=psh)は
これを一般の擬凸領域上で展開することを可能にした。
pshは解析函数と比べると"soft object"であり、特にその集合が
凸関数との合成に関して閉じていることは
解析函数の存在問題の解決において有用であった。
その一方で、pshの特異性の「上限」というものは
局所的にだけ変化させることができず
その意味でpshには解析函数の「剛性」がある程度残されている。
Harvey-Kingが予想してSiuが証明した
Lelong数の解析的な半連続性はその一例だが
Nadelによる乗数イデアルの連接性と消滅定理、および
Demaillyの近似定理はpshの「解析性」をより明確にした。
そのあとで問われたのがDemailly-Kollarの開性予想だが
これはpshの特異性の上限の近傍での乗数イデアルの変化を問うもので
I(pφ)(p->∞)からなる降鎖列に極小元がないことを主張するものである。
この予想が強い形で解けたのは1013 続き
この予想が強い形で解けたのは10年前のことで
それに用いられたのが上空移行原理の一つの精密化である
L2拡張定理であったことから
この10年間にこの理論の徹底的な一般化が進められた。
上の論文は昨年の11月にarXivにアップされたものであり
この他にも多くの論文が一流雑誌に投稿されつつある。
イデアル層の降鎖列を下にたどっていったときに遭遇した問題を
上空移行原理を用いて解決できたということは
単なるダジャレにとどめておくには惜しいと思った次第である。 この系列の論文を眺めていると
引用文献に
Forsterのリーマン面や
Lazarsfeldの本があるのは
Demaillyに近いからさもありなんと思ったが
辻正次のポテンシャル論があったのには驚いた 西野本のLevenberg-山口(博史)訳では
lifting principleとなっていたような気がする
野口さんがドイツで講演したときは
Jokuiko principleだったか
Jokuiko Genriだったか
フランスではL2 extensionの方が有名 >>155
ありがとう
しかし、英訳、仏訳とも味気ないなあ
野口先生は岡先生に敬意を払って日本語そのまま使ったようやけど、逆に意味は伝わらんね 会社が銀行から金を借りすぎるとむしろ潰れなくなるとか言ってた。 Too Big to Fail: The Inside Story of How Wall Street and Washington
Fought to Save the Financial System--and Themselves
ペーパーバック – イラスト付き, 2010/9/7
英語版 Andrew Ross Sorkin (著)
5つ星のうち4.5 1,630個の評価 1) φを多重劣調和関数としたとき
|f|^2e^{-φ}が可積分であるような解析函数芽fの集合は
連接イデアル層になる(Nadelの定理)
これをφの乗数イデアル層といいI(φ)で表す。
Fano多様体上のK"ahler-Einstein計量の存在問題に現れる
Monge-Amp`ere方程式の解析において
I(φ)を係数とするコホモロジー群の消滅が決定的に重要な
役割を果たした。
2)小平消滅定理をアンプル(豊富)束係数のコホモロジー消滅と見ると
代数的証明が可能である(Deligne-Illusie)ので、乗数イデアル層も
同様な代数化が期待できる。I(φ)=I(pφ)を満たすpの上限は>1であろう
というのがDemaillyのSOC(strong openness conjecture)であったが
JohnssonとMustataはこれを代数的な定式化により二次元で解いた。
Valuations and asymptotic invariants for sequences
of ideals Ann. Inst. Fourier (2012)
そのあと一般次元でGuanとZhouが解析的方法で解いた。
A proof of Demailly's strong openness conjecture
Ann. of Math. (2015)
XuはJ-M方式を完遂した。
Xu : A minimizing valuation is quasi-monomial, Ann. of Math. (2020)
3) 乗数イデアル層は整閉な連接イデアル層だが逆は正しくないので、
乗数イデアル層の代数的な特徴づけは非常に興味ある課題である。 三位一体↓
φ(\inPSH) ---> I(φ)のL^2sections-->K(φ)(=φ-weightedベルグマン核)
K(φ)---> (1/m)logK(mφ), m-->∞ ---> φ 連接イデアル層Iに対して
I^mのL^2セクションの空間の再生核を
Kmとしたとき
(1/m)logKmは収束するだろうか PSH-->Dfm-->ACS-->DC
ACS-->RKHS-->PSH
融通無碍の世界 2013年にSOCが解け
2017年からconcavityが
堰を切ったように流れ出した PSH--->RKHS--->RK--->PSH
こんなサイクルがあるとは
岡潔もLelongも気づかなかったに違いない すみません質問させてください
岡潔の研究を断ったフォルナエスの反例1977というのはどのようなものですか? C^2上の分岐リーマン領域で
局所的にはSteinだが
正則凸ではないようなもの ありがとうございます
購入したフォルナエスのLectures on counterexamples in several complex variablesが届きました
Princeton University Press 1987年版のものです >>170
それにはフォルナエスの反例は載っていません 印刷が古く感じるのは
テーマが時代遅れだからだろう >>171
ご指摘ありがとうございます
2Dimensional Counterexamples to Generalizations of the Levi ProblemはPDFで手に入りました
Mathematische Annalen 1977年のものです
Princeton講義録を読む際に注意すべきことがあれば教えてください Kohn-Nirenbergの例はこれを読めば十分 種数g≧2のリーマン面に対しても
対応する2次元版があるんですか? >>174
リーマン球面S^2 = CP^1だから、リーマン球面の高次元版はCP^nとなる >>175、179,180 thx
一般型代数曲面にも曲線の種数に対応するものがあるのかな? なるほど多重種数ですか!
次元が一つ上がるだけで景色がガラッと変わりますね 多重種数がケーラー多様体の変形で不変かどうかは
複素幾何の大きな未解決問題 小平の曲面の分類理論は、岡理論など多変数関数論の結果は使われてないような気がするが >>188
曲面の解析族内で例外因子をつぶすとき何を使えばよい? 西野本 P172
「擬凸状領域をこのように定義すれば、内分岐領域においても
正則域は常に擬凸上領域であるが、この定義による擬凸状領域が
正則域かどうかは未解決の問題である。」
内分岐領域では正確な擬凸状領域の定義も未確定って事? 分類理論と多変数関数論は、本来はもっと
密接に関連付けて研究されるべきだろうね >>191
ブローダウンのrelative case >>190
擬凸状を局所正則凸で定義すると
大域的な正則凸性が崩れる場合がある >>192
3次元のミニマルモデル理論も多変数関数論が使われているという話は聞かないね
特異点解消に多変数函数論は必要ないのか? >>195
ミニマルモデル理論は
多変数関数論のどこに使われていますか? 特異点解消と乗数イデアルと
ケーラー・アインシュタインの
研究集会では
ディーバーノイマン問題の講演もあった 層とベクトル束の違いが良く分からない
セクションで考えると同じように見えるけど、何が違うんでしょうか? >>173
Princeton講義録がそもそも時代遅れで努力して読むに値しないという意味ですか? 多変数関数論があまり世の中に普及していないのはなぜであろうか? >>202
「多変数関数」を研究してる人が少ないから。
多変数関数論の研究者はみんな複素「幾何」を研究してる。 >>205
>>多変数関数論の研究者はみんな複素「幾何」を研究してる。
そんなことはない
PrincetonのE.M.Steinのところで修業をして
帰ってから学会賞を受賞した新井の
多変数の調和解析の仕事は
授賞理由の中に記されていた。
Bergman賞の受賞者たちの仕事は
複素幾何でないものが多い。
一番最近のBonamiの仕事もそう。 >>198
ベクトル束で考えられる場合には、ベクトル束で十分
連接層とかベクトル束にならない場合が層の威力が発揮される 函数論はポテンシャルと幾何であり
多変数函数論とは様相が異なる >>202
上の世代を超える中堅や若手が育たないから
結局はこれに尽きるんじゃないか?
今の数学の博論は昔の修論レベルと聞く
永田先生みたいな人が多変数函数論にいない Kはヘルマンダーを読んで
UKJに死刑宣告されたという >>209
「数論は幾何である」 by グロタンディーク 東大の代数幾何は小平邦彦が育て、京大はUKJが滅ぼした 業界雀の話で盛り上がってないでお前が再生させればよかろう 岡潔が京大に居たのはフランスに行く前までで、多変数関数論に本格的に取り組む前では?
1934年に帰国後、広島大学に移ってから1935年に第I論文を発表している 毎週京大に来てセミナーを主催していたこともあった。
セミナーの後はよく楽友会館で
弟子を相手に碁を打ったという。 最近だと「大学への数学」の4月号で
紹介されている藤森教授(広島大)が
そこそこ強いらしい。
極小曲面が専門だから
函数論とごく近い 数学の教授への道もあるのではないかと
父親に勧められたというので驚いた。
ふつうは親の大反対を押し切って
医者や弁護士への道を捨てて
数学に進む。 佐々木重夫は学士会館で囲碁の
対局中に心筋梗塞で亡くなった 日本棋院で打っているとき
そんな場面に出くわしたことがある ヘルマンダーがスウェーデン語で書いた微積のtextを
読んだ方はいますか >>231
>>囲碁で有名だったのは長尾健太郎
息子の長尾想太(津幡小6年)が第26回ジュニア本因坊戦
全国大会(3月18、19日)で優勝 こういうニュースは「数学通信」や「数学」には載らないね プロアマ名人戦の手合いで
藤田怜央と対局させてあげたい >>251
一変数ならリーマン面の理論だが
分岐点が無限集合の時は一変数特有の深い問題があり
そのうちのいくつかは難しすぎる。
多変数の時は2変数と3変数以上で様相が変わる問題があったりするが
そこら辺を詳しく書いた本はまだない。 幾何学的函数論
遠木幸成著
(現代数学講座, 8, 12-A)
共立出版, 1957 阪大ではもう複素解析は留数定理までしか授業ではやらない 田舎の大学では
3年生の後期になっても
複素解析をやっている 等角写像論はガロア理論と同格の
選択科目にするべき >>261
解析の先生が数年前にその件で度々ぼやいていた
昔に比べて本当にレベルが落ちたと
根性もなくてハードな演習から逃げるので数学が身に付かないと
いつからかその先生はぼやきすら口にしなくなった 二十年前には鉄板だった演習書が今はもう使えないらしい 演習から逃げる必要はないよな
学部レベルの解析の演習ならWolfram Alphaでサクッと解けるだろうし 演習と論文とはそもそも独立事象だから問題ない
何故独立事象を出すかは知らんけど インターネットがない時代は、先輩や上司や先生みたいな存在を超える人の情報って殆ど無かったから、尊敬して先達の言うことに従うことも多く、通用したんだろうけど、
今の時代、先生の言ってることが間違ってることを示す情報がいくらでも見られるから、
昭和の頃の演習問題のやり方が何故論文を書くのに正しいのかも説明出来ない(そして最後には愚痴をこぼす)人が、尊敬してもらえるような時代じゃない 「昭和の頃俺達日本の数学者は~」って言ったところで、
「でも令和の数学者ホ・ジュニとかそんなことしてないじゃん」で終わる話
やる気を出すなら、何故昭和の頃の演習問題のやり方が正しいのか、キチンと説明出来れば、着いてくる人も増えるだろうな >>275
>>令和の数学者ホ・ジュニとかそんなことしてないじゃん
彼よりもっとフィールズ賞にふさわしい数学者が
いっぱいいると思っているのが
昭和の数学者たち >>276
昭和の数学者、もう完全に遅れてるな…… 315 名前:132人目の素数さん 投稿日:2023/04/06(木) 22:10:34.43 ID:6u7zCCE6
【カルタンの定理B】
シュタイン多様体X上の解析的連接層Fに対して、H^p(X;F)=0(p>0)である。
317 名前:132人目の素数さん 投稿日:2023/04/13(木) 23:10:22.67 ID:HlvStHZC
>>315
多変数関数論は良く知らないのですが、これは岡潔の結果を層のコホモロジーで言い換えた定理という認識で合っていますか?
またこの層コホモロジーをド・ラーム(ドルボー)コホモロジーを通して、微分形式の計算により証明することは出来ますか?
例えば小平消滅定理のように、調和積分論を使って微分形式の話に持ち込んだ議論です。 >>317
応用上は局所自由層のコホモロジーで十分な時が多く
その場合には小平式の方法が通用します >>284
ではないとであるはギャップがある、アホなの 来週は大沢先生のセミナーやな
Guan-Zhouの開性定理とL2最小化積分の凹性 楽しみですな
多変数複素解析学の親分は誰がなんと言ってもこの人
90歳までは第一線で頑張って欲しいと心から念願
奥儀を継承して先生を超える者は現れるのだろうか?
出藍の誉れは実際は稀 ANBC予想の解決の最初のニュースの際に
新聞社から真っ先にコメントを求められた タイポ
ANBC--->ABCまたはabcまたはイロハ >>292
専門もキャラも違うが河東先生も良い親分だと思う 親分タイプでなかったのが岡潔や広中平佑
その反対が秋月康夫 >>297
河東先生って学生の時からめっちゃ出来たんやろ
なんでそんな人が作用素環なんて選んだんやろ
当時の東大なら天才は数論か代数幾何を選んでたやろに 河東さんは秀才だったということですが、学者としての評価はどうなんですか? >>302
溝畑茂はボスとして強すぎて悪評もあったと聞く
息子もサッカー界でやらかした >>301
若手の転は光輝いていて、絶対フィールズ賞って俺は思ってた |
| 彡⌒ミ
\ (´・ω・`)また髪の話してる
(| |)::::
(γ /:::::::
し \:::
\ >>304
溝畑先生の悪評
京大が学園紛争で大変な時に
嵐山でボートを漕いでいたという
噂が立ったことがあったそうだ 安心安全な新時代のピースボートクルーズ。
これからの世界一周に求められる徹底した安全対策とは。
ピースボートならでは柔軟な対応。
期間限定「あんしんクルーズ変更パスポート」キャンペーン実施。
安心で安全な新時代の船旅・世界遺産や大自然に出会う・期間限定。早得割引実施中。 >>290
大沢先生のセミナーはどうでした?
せっかくzoomで配信してくれても、月曜の午前中なんて講義があるから無理だわ
なんで複素関数論セミナーだけこんな時間なんだ?
他のセミナーはみな夕方にやってるのに >>310
Zoomも現地参加も
出席者は10名程度
地味なセミナーとしてはまあまあではないか
セミナーを2限目にやるのは
遠地からの講演者を囲んで昼食会をしたいからだと思う 大学への数学に大沢が寄稿してるけど、なぜ解析数論の話題? 張益唐に共感するところがあるらしい
Jacobian conjectureに苦しめられたところとか >>312
中高生向けの数学の小話としてなら
解析数論であろうとトポロジーであろうと
素人でも書ける >>311
max16名はいましたね
親分の口から三位一体という言葉が ポテンシャル論セミナーは5月から
現地限定開催を再開 ポテンシャル論セミナーの話題としても
BD三角形は重要 ベルグマン核、多重劣調和関数、再生核ヒルベルト空間
複素解析において基本的な
三つの概念を結びつけるのが
Demaillyの近似定理 YauでもSiuでもよいとして
神風はどこから吹くのか >>32|
証明読んで無いでしょ?
開多様体でも使える技術が沢山あるよ >>330
小平消滅定理の周辺で
開多様体にも使える技術は
いっぱいあったが
それに関して小平先生の周辺では
何も出てこなかった いや対数的小平次元は開代数多様体に対して定義される概念ですよ
定義するときにはコンパクト化取って境界因子との対を考えますけど、概念自体はコンパクト化に依存しないです >>334
スタイン多様体は開多様体だと思っていないでしょう
ベンケ・スタインの定理(1947)の証明を読んだことはありますか? By Oka's theorem, basic questions of interest such as
the extension and the division problems are naturally
formulated and solved on pseudoconvex domains.
The methods have been extended to analyze similar
problems on algebraic varieties. One of the powerful methods
used for that purpose is the L^2 method, the method of solving
the inhomogeneous Cauchy-Riemann equation \dbar u=v with
an effective L^2 norm estimates for u. >>335
開多様体とは具体的に何を指してるんでしょうか?そこに齟齬があるように思います。
その論文は読んでないです。 >>335
>>開多様体とは具体的に何を指してるんでしょうか?
まったく古典的には
リーマン球面とガウス平面と単位円板が単連結なリーマン面のすべてで
リーマン球面は閉多様体
単位円板は開多様体
ガウス平面は閉化可能な開多様体(中途半端に開いているもの) >>337
「開リーマン面はスタイン多様体である」の
証明を知りたいと思ったことはないわけ? >>339
1変数の話はスレ違い
ここは多変数関数論のスレ
多変数の事象に興味がある >>340
そうですか
開リーマン面のスタイン性が
1942年に岡潔によって
2次元のレビ問題が解かれた後で
1947年に
ドイツの多変数関数論の専門家たちによって
初めて証明されたことを知った後でも
興味がありませんか? >>337
開多様体(open manifold)というと、通常は完備非ノンコンパクト多様体を指す。
だから、有界領域というのは開多様体とは言いません。
当然、境界付きや特異点付き多様体も開多様体ではありません。
>>339
ちなみに、非コンパクトリーマン面はStein多様体でることは、シュタイン自身が証明している。
なお、Stein多様体であることの必要十分条件は、C^Nの閉複素部分多様体として埋め込める。 >>341
歴史的な事実には興味はあっても、現在となっていは、シュタイン多様体自体は研究対象というより、
それが分かると都合の良い物って感じだからねえ。 >>342
>>開多様体(open manifold)というと、通常は完備非ノンコンパクト多様体を指す。
>>だから、有界領域というのは開多様体とは言いません。
方言の専門家を呼んでこないと分からないが
>>完備非ノンコンパクト多様体
何じゃこりゃ?
>>有界領域というのは開多様体とは言いません
有界対称領域とか有界等質領域は最上級の開多様体です。 >>342
ベンケ・スタインの定理(1947)の証明を読んだことはありますか? >>343
>>それが分かると都合の良い物って感じだからねえ。
多変数関数論や複素幾何の専門家でございという顔をしながら
スタイン多様体のことが分かっていないと
都合の悪いことが起きるような気がする ガニング・奈良市万の定理も知っておいたほうがいいですよ ↓2020年に提出されたある学位論文の序文より
In 1939, K. Oka proved (in modern terms) that
a holomorphic line bundle on a Stein
manifold is holomorphically trivial if it is topologically trivial. In
fact, in a holomorphic line bundle which is topologically trivial,
every continuous trivialisation can be continuously deformed
into a holomorphic trivialisation.
Oka’s theorem was the first evidence of the h-principle in complex
analysis.
Another form of the holomorphic h-principle – which may be
viewed as a holomorphic analogue of the 1937 Whitney-Graustein
theorem – appeared in a theorem of
R. C. Gunning and R. Narasimhan in 1967.
We provide an overview of the Gunning-Narasimhan's theorem.
We further explore its role as a basic h-principle. ーーーーーーーー添削ーー
1942年に岡潔によって2次元のレビ問題が解かれた後に、
1947年にドイツの多変数関数論の専門家たちによって
開リーマン面のスタイン性が初めて証明された。
このことを知っても興味がありませんか?
ーーーー終わりーーー ウィキペディアのこの説明はひどい↓
数学の、特に多変数複素函数の分野におけるベーンケ=シュタインの定理
(ベーンケ=シュタインのていり、英: Behnke–Stein theorem)とは、
正則領域の増加列 G_{k}(すなわち {G_{k}\subset G_{k+1}} を満たすもの)は
再び正則領域であることを述べた定理である。
この定理は、増加擬凸領域の合併が再び擬凸である事実と関係し、
その事実とレヴィ問題によって証明することが出来る。
しかし歴史的に見ると、この定理は実際はレヴィ問題を解くために用いられていた。 添削したのは日本語の文章としての記述が極めてまずいから。誤読を誘うような
ものになっているから。 >>354
添削後の方が読みやすい方は明らかとして
例えばどういう誤解を誘う可能性がありますか?
で、ポイントはあなたがこの命題に理解または関心をお持ちか
ですが、その答えはいただけないのでしょうか。 ↓これを添削するとどうなりますか?
Big Three Problems were then not recognized to be solvable. The
chronicle of the affirmative solutions of the problems are roughly as follows :
(i) The 1st Problem (Approximation) and the 2nd Problem (Cousin I, II): The
case of univalent domains of general dimension by Oka I (1936) ∼ III (1939).
(ii) The 3rd Problem (Pseudoconvexity): The case of univalent domains of diimension n = 2 by Oka [40] (1941) (announcement), Oka VI (1942) ([41].
(iii) The 3rd Problem (Pseudoconvexity) together with the 1st and 2nd Problems:
The case of unramified domains over C^n of general dimension n ≥ 2 by Oka’s
unpublished papers VII∼XI in 1943 .
In VII (1943) Oka formulated and proved a kind of “primitive coherence”
which is sufficient for the proofs.
(iv) The 3rd Problem (Pseudoconvexity): The case of univalent domains of
general dimension n ≥ 2 by S. Hitotsumatsu.
少なくとも
HitotsumatsuはHitotumatuに直した方がいいですね。 >>357
ではもっと変にしてあげよう
Demailly's thesis is one of the generalizations of
Kodaira's vanishing theorem. Demailly proved a
vanishing theorem with L^2 estimates on complete K\"ahler
manifolds under the semipositivity conditions on the curvature of
the bundles. It was first observed by Grauert that complete
K\"ahler metrics live naturally on Stein manifolds as well as on
quasi-projective manifolds. The reason why Demailly's L^2
vanishing theorem is effective in algebraic geometry is that L^2
holomorphic functions extend analytically across proper analytic
subsets of the domains in C^n as in the case of Riemann's
removable singularity theorem in one variable. several complex variablesを
ロシア語に直してから英語に戻したら
many complicated changeablesになったという話が
だいぶん前に出ていた 多変数函数論はDemaillyが亡くなって
嵐の前の静けさの状態に入ったように思える
5ちゃんは荒らしが入ると静まるようだが After a seminar talk that he gave, I went to chat with him, asking
about his mathematical interests. Although this was already after his important works on
fibrations with Stein bases and Stein fibers (“Serre’s conjecture”) and on the connection
between Griffiths and Nakano positivity, joint with Henri Skoda, he was very modest, even
apologetic. I can still hear him apologizing that he was young
(“Je suis un jeune chercheur”)
and did not have too much to his credit by way of results. He was indeed very young then,
something I did not realize, perhaps because at the time he sported
a beard to conceal his youth. Or, it could have been the maturity
with which he already back then discussed
mathematics. In due course he grew more satisfied with
his research accomplishments, and the beard went away, too. いつか、数学は人間が学んで研究するものでは無くなる日も来るのだろうか。
数値の計算を人間がする必要がほぼ無くなったように。
既存のすべての数学論文を読み尽くしたAIがあれば、全世界の
数学図書館がAIの中にあるようなものだとすれば、数学図書館
ぐらいしか設備や財産のない大学の数学研究組織は、その特権
を失う気もする。 Les exposés de Jean-Pierre lui-même étaient invariablement
exemplaires tant dans
la forme que dans le fond. Il était l’un des meilleurs orateurs que
j’ai jamais entendus. Et cette qualité ne dépendait pas des
conditions dans lesquelles il devait parler et devant quel public ;
voir, par exemple, son exposé grand public accessible sur
https://www.youtube.com/watch?v=X6TZGfef22I.
Il m’est arrivé une fois de donner des travaux dirigés dans un groupe qui a suivi
les cours de Jean-Pierre. Les élèves de cette filière étaient mal préparés. Quand JeanPierre m’a donné, à moi et à mon collègue du groupe parallèle, le brouillon de la parcelle
d’examen, nous avons eu le souffle coupé : nous pensions tous les deux que ce serait
trop dur pour nos étudiants. Ce que j’ai dit franchement à Jean-Pierre. Il a promis
d’y réfléchir, et un jour plus tard, il nous a donné des devoirs pour nos élèves sur le
même sujet que le sujet de l’examen, et le même degré de difficulté, qui était censé les
préparer pour le test à venir. Résultat, tout s’est plutôt bien passé. 「熱でさえ数に支配される」というフーリエ理論の紹介 >>368
近々爆発的な勢いで変貌を遂げるかもしれないという意味 >>367
物質を構成する原子、分子の運動エネルギーなんだから当たり前 >>370
フーリエがいつ熱の数学的理論を作り上げたか知ってる? ナポレオンはピラミッドの石の個数を数えることができ、
それを使って作れる防壁の長さを計算することができた。 >>375
グロタンディークとかヴィラーニとかか、、 チェバの定理はジョバンニ・チェバの前に
サラゴサの王が発見していた Paul Painlevé, né le 5 décembre 1863 à Paris et mort le 29 octobre 1933 dans la même ville, est un savant, mathématicien et homme d'État français.
Painlevé a étudié les mathématiques à l'École normale supérieure et
à la faculté des sciences de Paris, où il a obtenu son doctorat en
1887. Il a commencé sa carrière en enseignant les mathématiques
et la physique à la faculté des sciences de Lille, avant de devenir
professeur ou maitre de conférence dans diverses institutions
comme l'école normale supérieure ou l'université de Stockholm.
Membre de l'Académie des Sciences, qu'il préside de 1923
à sa mort, il a reçu de nombreuses récompenses pour ses
travaux scientifiques, comme le grand prix de mathématiques de
l'Académie des sciences en 1890 ou le prix Poncelet. >>369
多分壁を突破するのは今はまだ無名のテニュアじゃない人だと思います 壁があるように思っているうちは
breakthroughは起きない breakthroughがそうだと認められるまでの
所要年月は
数学史に照らすと
決して短くない 階乗が最初自然数(0以上の整数)に対して定義されるものを
ガンマ関数ではそれを非負の実数に対してそうしてさらに複素数に対して
解析的に拡張したものであるように、
変数の数も本来自然数であるものを実数にそうしてさらに複素数にまで拡張して
代数を論じることは不可能なのだろうか? >>385
その方向にbreakthroughを求めるのは自由 サンミーがあればヨンミーがあるように、
四味一体もあるのだろうか? >>382
でもこの分野で壁を意識しない専門家はいないように思えます
ああ解析の人ではないという婉曲ですかね…
なるほど L^2評価の方法が真のブレイクスルーであったことを
未だに認めない研究者が多い Une fois, il n’y a pas si longtemps, j’ai convenu avec Jean-Pierre d’inviter un collègue,
un scientifique étranger bien connu avec qui j’ai collaboré, sur un programme européen
dirigé par Jean-Pierre. Cependant, je n’ai pas pu télécharger le dossier d’invitation
dans le système universitaire. Je me suis tourné vers Jean-Pierre pour obtenir de l’aide,
mais au début il n’a pas réussi non plus. Il a probablement passé une soirée entière à
essayer de résoudre le problème, trouvant finalement un bogue dans le programme, le
corrigeant et téléchargeant le dossier, envoyant un rapport de bogue aux responsables de
ce système informatique. Je pourrais citer de nombreux autres exemples pour confirmer
la fiabilité humaine absolue de Jean-Pierre, même dans des situations plus dramatiques.
Dans ce cas, les circonstances pourraient être exceptionnelles : il est possible que la
maladie l’ait déjà rattrapé au cours de cette période, ce que je ne savais pas alors.
Pour moi, Jean-Pierre restera à jamais un scientifique avec une majuscule, un homme
de grand cœur, à l’âme large, celui dont nous parlons : j’ai eu la chance de le connaître. Here is a little anecdote from the 1990s. We were at a meeting in Trento, Italy, an
installment of a series in complex geometry that Vincenzo Ancona and Alessandro Silva had
started and were still running at the time. One evening at dinner the subject of analytic
cohomology groups came up, namely that if a compact complex manifold M has strongly
pseudoconvex boundary, then the higher cohomology groups are finite dimensional. All at the
table knew the result, but most of us had been too busy with our own research ever actually
to look up the proof. So we asked around. Takeo Ohsawa was at the meeting too and—as
those who know him surely expect—suggested L
2 methods and ¯∂–cohomology. Jean–Pierre,
on his part, offered to explain the proof, for sheaf cohomology groups, in an improvised talk.
Accordingly, having finished dinner, at 9:30 pm we moved back to the conference room,
where Jean–Pierre gave the proof. At no point did he need to stop to organize his thoughts.
Still, he did have to backtrack once, in the formulation of the Main Theorem. The first
version of his (really, Grauert’s) Main Theorem was what we were after, as stated above.
But once he wrote it on the board, he looked at it, and muttered something like: This is
stupid, this should be formulated more generally, that is what the proof gives; then erased
the assumption that M was a manifold and allowed it to be a complex space whose singular
set is disjoint from its boundary. Hence the proof progressed smoothly without a snag. Guanがフィールズ賞の候補になったという話を聞かなかったのは
解せない TianとYauが不仲なので
中国からはフィールズ賞が出ない 巨匠の畢生の名著↓
Families of Varieties of General Type
(Cambridge Tracts in Mathematics Book 231) (English Edition)
[プリント・レプリカ] Kindle版
英語版 János Kollár (著)
'This book dismantles the final, most daunting barriers to learning about
moduli of higher dimensional varieties, from the point of view of
the Minimal Model Program. The first chapter draws the reader in
with a compelling history; a discussion of the main ideas; a visitor's trail
through the subject, complete with guardrails around the most dangerous
traps; and a rundown of the issues that one must overcome. The text that
follows is the outcome of Kollár's monumental three-decades-long effort,
with the final stones laid just in the last few years.'
Dan Abramovich, Brown University 多元複変函数論杭州会議文集
Several complex variables
Proceedings of the 1981 Hangzhou Conference
J.J.Kohn, Q.-k.Lu,R.Remmert,Y.-T.Siu, editors
中国数学界はこの再出発の日を忘れてはいけない このときSiuはすでにK3曲面のケーラー性を証明していた 1976年のWilliamstownの研究集会の
組織委員でもあった K3曲面の高次元版って何?
たとえば、複素3次元やとどんな多様体になりますか? >>409
K3曲面はハイパーケーラー多様体なので、その高次元化は実4n次元に現れる。
従って複素3次元=実6次元でなく、実8次元がつぎの高次元になる。
でもそれが何なのかは知らない、複素幾何というより代数幾何的に研究されているけど、コンパクトな例は余り知られていないような、、、 変な奴(ら)のメンツはなるだけ踏みにじった方がよい >>409, 413
K3曲面上のn点のHilbertスキームが4n次元のコンパクト超ケーラー多様体になる
これがK3曲面の高次元化ですね
n=2の時は確か藤木先生が構成した例だったと思うが、別かもしれない K3曲面の高次元化は
一般化されたケーラー多様体かも >>413
K3曲面はカラビ・ヤウ多様体だが、より強くハイパーケーラー多様体だからね
低次元だと色々な概念が一致しちゃう >>420
>>416のスレ読んだか?
高次元化の意味分かってる? このスレでスキームと言われても、殆どの人が知らんわな X上の1点のヒルベルトスキームが
Xでないというのだから
代数幾何は難しい ただ多様体上の点のヒルベルトスキームは多様体になるから、
代数幾何(スキーム論)を知らなくても理解は出来る 藤木-ボービルの8次元の例でも、K3曲面Xの2個の直積X×Xを2次の対称群で割った空間の
特異点解消として得られる >>426
Xが複素曲面の場合は正しいが、3次元以上ではX^[n]は必ずしも多様体にはならない 朝倉書店から幾何学の本が出るは悦ばしいことではあるまいか。
幾何学入門事典
砂田 利一・加藤 文元(編)
定価 11,000 円(本体 10,000 円+税)
A5判/600ページ
刊行日:2023年06月01日
ISBN:978-4-254-11158-3 C3541
カートに入れる
ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス
書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 このアンビエントなジャズ、SF的で良くないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 >>421
ハイパーケーラー多様体とは別に、四元数ケーラー多様体というのがある
ケーラーと名前がついているが、一般にはケーラーどころか複素多様体ですらない >>431
自分はこういう事典って全く興味が無い
でも喜ぶ人が居るんだなあ >>436
いわゆる字引きの辞書辞典じゃなく
通読型の大項目で構成された事柄の事典っぽい内容みたいだが。 ざっと目を通しただけだが
「にじみ出る味わい」というものが
まったく感じられない。
単なる寄せ集め 微分幾何学では、4-次元の自己双対アインシュタイ多様体は、
リッチ平坦な場合は超ケーラー多様体としも知られ、そうでない場合は
四元数ケーラー多様体((quaternion Kähler manifold)として知られている。 今日中に査読レポートを書かないと
来週の講義の準備が始められない >>440
本屋で実物を見たが、寄せ集めだね
しかしこういう本で誰が使うんだろう
知らない人が読んでも、大雑把なことこしか書かれてないので、結局分からずじまい
知ってる人にとっては、内容が薄いから特に得る物はない
ネットが無い時代ならともかく、ネットで検索する方が遥かに情報が得られるし、
検索やジャンプ機能も無い分厚い紙の本って、もはやメリットが何も無い気がする 著作権法を見直して
電子版に検索機能が自由につけられるようにするべき 電子版専用のプロジェクターを各図書室に何面も設置すべき 類体論のところを眺めてみたが
数学セミナーの記事を読んでいるみたいだった >>449
複素平面の話も、無限遠点を付け加えてリーマン球面の話に持ち込んだ方が分かりやすい場合もあるからな 実数の話も、無限遠を付け加えて円周の話に持ち込んだ方がわかりやすい場合もあるからな。 原子爆弾や水素爆弾を作った数学者に比べれば小さい小さい。
もっとでっかいことに目を向けないといけないぜ。 >>458
小さいのはお前の脳みそやw
どこの数学者が原爆作ったか言うてみいや 新聞に掲載されたカジンスキーの論説を保存している者は
何人くらいいるだろうか 暗闇の中を歩くときに支えになるものは橋でも翼でもなく、友の足音である。 >>465
並行光源もないような状況で無闇に徘徊するな。俳諧同人。 多変数の闇の中を歩くときに支えになるものは友でも光でもなく、Hörmanderである。 複素幾何の闇の中を歩くときに支えになるものは、Hörmanderではなく小平である。 小平先生は帰国してからは研究に打ち込める環境ではなくなってしまった フィールズ賞の受賞者といえども、学部入試の監督や採点もさせられるというね。 テレンス・タオでさえ、ICMのチェアとして雑用に追われている
最近ChatGPTで効率化したらしいけど、雑用を愚痴って終わりの人間とは流石格が違う
偉大な数学者は雑用がないから偉大なのではなく、雑用も愚痴って終わりではないから偉大なんだろう(小平邦彦も後者だと思うが) >>28
>>40
返しと解説が秀逸過ぎて草
絶対に専門家でしょこの人 こういう専門家には
岡潔ファンたちはなぜか近づきたがらない >>469
文字通りの物理学的実体としてのツイスターでの言い換えを思いついたけど書くのは止す。 333 自分:132人目の素数さん 投稿日:2023/06/15(木) 21:15:59.72 ID:6C6/XcB3
>>300
コーシーの積分定理も、ストークスの定理の簡単な応用
334 返信:132人目の素数さん 投稿日:2023/06/16(金) 15:14:53.93 ID:oo8zpfhD
>>333
マジ?
その証明が書かれている本は?
335 名前:132人目の素数さん 投稿日:2023/06/16(金) 16:26:42.16 ID:d4y3icdx
>>334
微積分学の基本定理を言い直しただけ そんな話してないって言ってたのに結局やるんか
まあいいけど An Introduction to Complex Analysis in Several Variables, Third Edition (North-Holland Mathematical Library) ハードカバー – 1990/1/1
英語版 L. Hormander (著)
9381円也 それはデジタルリプリント版で文字が読めたもんじゃないからやめたほうがいい
2016年11月24日の英国でのレビュー通りで勉強する気が失せるほど印刷品質が悪い
自分は本当に運良くデジプリ前の原書3版/3刷の未読の新古品を入荷翌日に買えた
綺麗に保管して手放してくれた人と7000円で卸してくれた明倫館には感謝している いや、もしかしたら別刷り何部か出回っているかなと思って ヒルベルトに送られた別刷りが
名古屋大学に残っているくらいだから
ヨーロッパの古書店にあってもおかしくない 医師になるのは、めちゃくちゃ簡単だよ。
どんな馬鹿医大でも国家試験の合格率7割以上はあるし、自治医大以上ならほぼ100%。
弁護士の場合は難関ロースクールを卒業しても、国家試験を通るのは10%程度。
医師になるには金と時間がかかるが、試験自体は簡単。
うちは従兄弟三人医師になったが、英検二級すら落ちるレベルの頭だからね。
医師国家試験の合格率ランキング見てみ。
一番低い杏林大学ですら、79.4%。
奈良県立大以上の偏差値の25校は95.0%超え。
これのどこが難関試験なの?
医学部に学費を支払える財力のハードルが高いだけで、医師にはバカでもなれる。
弁護士、司法書士、会計士、英検1級あたりは、バカには絶対に無理。
まとめると
医師国家試験→バカでも受かる。しかし、医学部6年間で1,000万以上かかる学費のハードルが高い。
司法試験→ロースクール卒業しても、合格できるのはごく一部。非常に難関な試験。
司法書士→ロースクールに行かなくても受験できるが、難易度は司法試験並み。
英検1級→英語がずば抜けて優秀でないと合格できない。英語の偏差値100必要。(実際にはそんな偏差値はないが)
会計士→おそらく、最難関試験か。会計大学院修了者の合格率は7.6%しかない。
不動産鑑定士→鑑定理論が地獄。単体の科目としては最難関の一つ。経済学などは公務員試験より簡単か。 Acta論文はヘルマンダーがIASにいたときに書いた 2003年の論文には
スタンフォードで最後の章の主定理の証明を
思いついたと書いてある >>499
主旨を読み違えてました
申し訳ありません 専門家だけど、他人に理解して貰おう、流れ関係なしw >>502
専門家だけに通じる言葉で構わないから
何か新しい結果を教えてくれませんか 正弦定理、第一余弦定理、第二余弦定理、これら三つは同等 このスレに限り
多変数関数論の非専門家に対しては
極めて性格が悪い >>508
衰退してしまった分野だから
お高く留まるしかない 「数学」で解説記事を誰かに書かせようとしているらしい 性格とか趣味とかどうでもいいんです
数学者としては研究内容が全てですよ
中学生の数学参考書を路上強盗して未成年達に怪我を負わせて逃走して奪った参考書を川辺りで読み耽っていたところを逮捕された前科持ちだろうが、真っ裸で公道歩いて警官から職質されてようが、戦争が始まってるのも知らずに入浴してて敵国の兵に取り囲まれて数学の邪魔を制して惨殺されようが、入浴中に閃いて歓喜して通りに真っ裸で飛び出して
エウレーカ!エウレーカ!
絶叫する独りキチゲ解放区開こうが、どうでもいいんですよ
数学的思考の結果だけに数学的な意味があるんです。
どんなスタイルで数学的な思索を行おうが、その思考のタマモノをどうやってひり出そうが
そんなものは数学の外の話 むしろ数学以外はくるくるくるってるぐらいのほうが腑に落ちます。
天は二物を与えず
これなら才能を与えられなかった人の溜飲が下がりますから、ぜひ、類まれな才能に反比例した狂いっぷりをさらして凡人のプライドを慰めさせて頂きたいぐらいのものです。(断言) >>515
>>数学的思考の結果だけに数学的な意味があるんです。
数学的な意味のない逸話が多く残っているのは
それらに何らかの意味があるからだと考えるのが
自然ではなかろうか
数学は数学の外のものに守られて生き残ってきた 数学の女神に愛されて贔屓されてる分、世の人からはどん引きされててください。
絶対に世俗で幸福になんかなったらダメですよ?
鬼才のみなさんは「神童」と腫れ物扱いされて同じ年の子達からは浮きまくってトモダチいない歴を更新しながら、くるくるエピソードを振りまき散らかし、大学以降は交際相手いない歴も更新を重ね続けて、好きな人に告ったら必ず振られて、絶対に短命でいて下さい。
↑世に長く語り継がれる鬼才のテンプレです。
ぜひ、仲間入りしてくださいね^^ 成果さえ残せればそんな末路でも満足と思いながらの方が
勉強がはかどる >>517
同業者が溜飲下げてんですよ‥😏
ペレりんのことをアメリカの普通に結婚して大学教授してる先生が
“俺は彼女ができて恋人と結婚して家庭も持って子供達にも恵まれたけど‥
(彼は数学に全フリしたんだろね)”
みたいに彼の偉業を語ってたよ
孤独で彼女も家庭もなく家族もおらず、いい歳をして年金生活のママンが住む公営団地に住み着く研究所勤めも辞めちゃった無職コドオジで、ママンがポンコツ過ぎて使えなくなっちゃったら、スウェーデンに住むお姉ちゃん夫婦のトコに押し掛けておねぇちゃんに
「ペックンのおパンツを洗って!」
って付き纏うオジサン
↑これってガイジ仕草ですよおぉ?
って感じでぇ‥
彼に比べたらややアレなご自分の業績を、お互いの人生を比較されてみて、慰めてらしたみたいですからね。
数学の世界に業績をブチ上げるなら、今生の幸せなど願ってはならないんです。
トモダチ数学限定でいいとこ数人
彼女・恋人、妻、子供達、
居ないほうが良いってハッキリわかんだね
(キッパリ)
数学だけやってやり尽くしたら消えていいんです。(バッタリ) >>519
そうです。
しょせんこの世は諸行無常 万物は流転する
そんな世界に生きる人はほんの一瞬の儚い存在に過ぎません
数学的思考により数学の世界に一体化して
永久不滅の数学の世界に生き続けてください
数学者たるもの、決して、絶対に、
幸せになるんじゃねぇぞ?
数学で業績挙げた挙げ句に幸せになるとか…
抜け駆けはゼッタイゼッタイ絶対に、
許・さ・ね・ぇ・か・ら・な・ぁ・?
じぶんだけ 幸せ、ダメ! ゼッタイ!! >>ペレりんのことをアメリカの普通に結婚して大学教授してる先生が
>>“俺は彼女ができて恋人と結婚して家庭も持って子供達にも恵まれたけど‥
>>(彼は数学に全フリしたんだろね)”
>>みたいに彼の偉業を語ってたよ
カジンスキーについては何か言ってなかった? >>523
えっ? ユナ・ボマりん?
妬む要素無いだろ(無慈悲)
ノーマークだろ。 やっぱり同業者から妬まれて
性格悪い だの 同定おじさん だの
噂されてるぐらいじゃないと悲しいねんな
爆弾おじさんはもう嫉妬の標的にさえ入ってなかったんや…
真に悲しいケースにならはったんや…
(人)合掌(人) さ、今日も数学考え過ぎてノイローゼを突き抜けてその先にあるくるくるワールドを拡張深化させてってくださいね。
ギョウセキアゲテルおじさんのわるぐちパッパっと修了! >>526
でも自分の未来と引き換えに残した
「産業社会とその未来」は
日本語にも訳されて出版されている …人を●しはってまったんよ…
…悲しぃなぁ…
数学以外は考えたらあかんかったんや…
人文は魔境だからね、決して理屈に適う答えなんか出せない死の森に分け入って道に迷いっぱなしのまま、死の森の魔物になってしまったんや…
古の京の都の外れ辺りに結界を張って数学の道を巡らせた正の森を囲って欲しいねんなぁ…
静寂に包まれた正の森に恐るべき賢者が彷徨うマッドドッグランを造営して、世俗の雑音からノイローゼ賢者達を隔離してあげて欲しいなぁ…
…カッチャマゎただ、音に敏感マンで、景色が変わるのお断りマンだっただけなんだよなぁ…
…悲しぃなぁ… 音が気になるマンはボーズとかのノイズキャンセリングヘッドホンをするんだよ
頭にアルミホイル巻くより雑音カットの効き目はあります、あります!
そして光の瞬きやチラツキが脳波に軽めの癲癇発作を起こさないように、光も一定にコントロールを試みるんだよ、あくしろよ カジンスキーについてのラングのコメントの中に
「死んだ分野である複素解析」という言葉があったように
記憶している。 ユナボマーは怪盗ルパンの裏返しみたいなやつだったと思う プーチンや習近平が逆らえない力の重心が
現在どの辺を動いているのかを
アメリカやヨーロッパはもっと研究すべき 戦艦ポチョムキンのような話になりつつあり、
ロシアが内乱をおこして第三次ロシア革命が起こるかも。 側近のとりなしで
暫時事なきを得たが
前途は実に多難なり 🌕
🌟
きみは 夜になると 星空を眺める
ぼくんちは 小さすぎるから
どれだか 教えて あげられないんだけど
かえって そのほうが良いんだ
きみにとっては ぼくの星は
🌠
あのたくさんのうちの 1つ
だから どんな星だって
きみは 見るのが 好きになる…
みんな みんな きみの友だちになる
そうして ぼくは きみに
贈りものを するんだよ
⭐ 🌠
ひとには みんな それぞれにとっての
星があるんだ
旅人には 星は 目じるし
他の人にとっては ほんの小さな 灯りにすぎない
頭の良い人にとっては 調べるものだし
シゴトニンゲンにとっては お金のもと
🌠
そういう星だけど どの星もみんな
なんにも いわない
でも 君にも 誰ともちがう星があるんだよ
🌠 🌠
夜 空を眺めたとき
そのどれかに ぼくが住んでるんだ
🌠
そのどれかで ぼくが笑ってる‥
きみにとっては だから 星 みんなが
🌕
笑ってるみたいになるんだ
🌟
君には 笑ってくれる 星空がある ってこと! あの子は そうっと たおれた
木がたおれるようだった
音さえも しなかった
砂のせいだった
🥀 そして 僕は夜、星に耳を傾けるのが好きになった
星の瞬きが ✨チラッチラッ✨して…
まるで あの子がカラカラ笑ってるみたいだ
5おくの鈴とおんなじなんだ…
大久保ゅぅ訳 ≈あのときの王子くん ょり
ぉまゅぅ編 死んだ星ゎ、瞬かなぃんだょなぁ…!
悲しぃなぁ… (虚無)
星になった逝キソ逝キソ…ア~福ソ 懐石ナカマッチャマたちとカッチャマ、笑って星空で毎晩 会席料理堪能してる…ってそれ、1ばん思い込んでるから。 カッチャマたちが会席して福ソ懐石料理を堪能してる星ゎ 今日も 夜空で旅人を照らして 瞬いてるんだ
目標の明かりなんだ…
どっかもっと遠くの星へ向かってる旅人のみちしるべになってるんだ
みんなみんな 生きているんだ 未知しるべなんだ… 旅人のみちしるべになってる星は
旅人のゆくみちを照らす瞬く灯りなんだ
旅人とともに生きてるんだ… >>545
目標←めじるし だゾ
カッチャマの住んでる星ゎタヒんでないって、それ一ばん絶叫してることだから。 楕円関数y^2=x^3-2は、
初等関数に書き換えられる
[証明]
k,l,m,n,xは自然数,klmnx≠0とする
x^3-(x+k)^2=2…‥①
x^3-x^2-k^2-2kx=2
x^3-x^2-k^2=2kx+2
x^2(x-1)-k^2=2(kx+1)…‥②
x^2(x-1)/2-(k^2)/2=kx+1…‥③
②より、kは偶数,kx+1は奇数
③より、
x^2(x-1)/2は奇数
x^2は奇数,(x-1)/2も奇数
したがって,(x-1)は奇数の二倍
つまり、xは4の倍数-1
x=4n-1,k=2mとおく
x^3-(x+k)^2=2…‥① に代入
(4n-1)^3-(4n-1+2m)^2=2 から、
m^2+m(4n-1)-16n^3+16n^2-5n=-1
m^2+m(4n-1)=16n^2(n-1)+5n-1
m(m+4n-1)=16n^2(n-1)+5n-1…‥④
④より、
右辺はnが偶数のとき奇数
左辺は常に偶数
したがってnは奇数
つまり、xは8の倍数-5 となる
x=8l-5,k=2mとおく
x^2(x-1)/2-(k^2)/2=kx+1…‥③ に代入
(8l-5)^2(4l-3)-2m^2=2m(8l-5)+1
(8l-5)^2(4l-3)=2m^2+2m(8l-5)+1
(8l-5)^2(4l-3)=2m(m+8l-5)+1
(8l-5)^2={2m(m+8l-5)+1}/(4l-3)
64l^2-80l+25={2m(m+8l-5)+1}/(4l-3)
16l(4l-5)+25={2m(m+8l-5)+1}/(4l-3)
{2m(m+8l-5)+1}/(4l-3)-16l(4l-5)=25…‥⑤
⑤は、l=m=1のとき、
原始ピタゴラス数の等式
3^2+4^2=5^2を満たす
つまり⑤は、
l=1,m=1しか解が存在しない
l=m=1を、x=8l-5,k=2mに代入
∴整数解は、k=2,x=3 >>楕円関数y^2=x^3-2は、
独立変数はどっち? 遥か沖合い 漠々とした大海を越えて行こうとする船も
大海原で嵐に遭い 港の光をもとめてさまよう船も
座礁することなく 活くべき路を見い出せるように
沖を行き交う船たちに 光る岬の灯台守り
今日も果てなき旅の みちしるべ パパッとぽ笑夢ゎ修了!ぉ仕舞ぃ!
ぉ邪魔しмa✝hた!
モシャモシャセンセンシァル!
訳:もぅし.申し訳ありません、せんでした!
(↑緊張∧恐縮ゅぇの滑舌の悪さカミカミ))
|ピュッ!/
|≡3 >>561
無闇矢鱈な語録使ぃゎ、淫夢厨の習性ダッピ! >>563
小学校の時の作文とか読書感想文はどうやって書いてたの? えっ、そんなんまだ淫夢に感染する前だから
普通に決まってるじゃんァゼルバィジャン
すっかり淫夢派にかぶれてゴロキストと化した私にも‥
普通のひで時代がありましためぇ‥(遠ぃ目) いや淫夢厨でもそんな書き方しないだろ
普通に書いたらいいじゃん ぁ、さ、じゃ、ォレさ、勉強のぉ邪魔虫ッピだから。
モゥ寝るッピ!(嘘)
ぉ休みだナッス!
🍆
彡 (‥素デスゥゥ…板に書けるコト、ぁるゎけなぃダルルォ!?数盲㌨ニィィ!?🔥恥ずかしスギルッピ!(悲鳴)
‥ぁ~、ね~‥もぅ、ムリムリムリムリ… ) >>568
数盲は数学が読めないが
数妄は読めない数学が読めると思う 多変数複素解析葉山シンポジウムは来週
今回は講演者の面子が一挙に若返った 2005年
多変数複素解析 葉山シンポジウム
https://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~hirachi/scv/hayama-archive/2005/05HayamaSympoJ.htm Young Mathematician Workshop on Several Complex Variables 2023
Aug. 9 - 11, 2023
Pusan National University
Confirmed Speakers
Shijie Bao (Chinese Academy of Sciences)
Tsz On Mario Chan (Pusan National University)
Gunhee Cho (UC Santa Babara)
Ye-Won Luke Cho (Pusan National Univesity)
☆Yuta Kusakabe (Kyoto University)
Jun Li (Hunan University)
Zhi Li (Beijing University of Posts and Telecommunications)
Takashi Ono (Osaka University)
Jong-Do Park (Kyung Hee University)
Shun Sugiyama (National Institute of Technology, Kitakyushu College)
Jinichiro Tanaka (Osaka Metropolitan University)
Yuta Watanabe (University of Tokyo)
Yuanpu Xiong (Fudan University)
Hang Xu (Sun Yat-Sen University)
Sungmin Yoo (Incheon National University)
Jihun Yum (IBS-CCG)
Kai Zhou (Tongji University) Organizers
Masanori Adachi (Shizuoka University)
Ye-Won Luke Cho (Pusan National University)
Young-Jun Choi (Pusan National University)
Fusheng Deng (U. of Chinese Academy of Sciences, Beijing)
Takayuki Koike (Osaka Metropolitan University)
Kang-Hyurk Lee (Gyeongsang National University)
Sheng Rao (Wuhan University, Wuhan)
Atsushi Yamamori (Fukuoka Institute of Technology)
Qiming Yan (Tongji University, Shanghai)
Liyou Zhang (Capital Normal University)
https://sites.google.com/view/ymwscv2023/home HAYAMA Symposium on Complex Analysis in Several Variables XXIV
July 15(Sat) – July 18(Tue), 2023
Shonan village center
Invited speakers include:
Shijie Bao (Chinese Academy of Sciences)
Gautam Bharali (Indian Institute of Science)
Sean Curry (Oklahoma State University)
Gian Maria Dall'Ara (Indam - Scuola Normale Superiore)
Sachiko Hamano (Kyoto Sangyo University)
Takahiro Inayama (Tokyo University of Science)
Takayuki Koike (Osaka Metropolitan University)
Kang-Hyurk Lee (Gyeongsang National University)
Bingyuan Liu (University of Texas Rio Grande Valley)
Anwoy Maitra (Indian Institute of Technology Kanpur)
Samuele Mongodi (Università degli Studi di Milano-Bicocca)
Ninh Van Thu (Hanoi University of Science and Technology)
Stéphanie Nivoche (Université Côte d'Azur)
Nikhil Savale (Universität zu Köln)
Martin Sera (Kyoto University of Advanced Science)
Duc Viet Vu (Universität zu Köln)
Ming Xiao (University of California San Diego)
https://sites.google.com/view/hayama-scv/2023 多変数複素解析葉山シンポジウムは
初回が1995年だから
再来年にはその時出された未解決問題の
整理をしてほしい 2年に1度にして
その代わり1週間やって
報告集を出すという形式に移行した方がよいかも
函数論サマーセミナーは
多変数の参加者が増えたことだし どの話も要所で深い難解な結果を使うから
聴く方はいつも最後の方でそれが出たときため息をつく >>581
おいらも接続したけど、めっちゃ難しかった
多変数関数論ていうか完全に微分幾何やった
ただ大沢先生や宮嶋先生とか大物が参加していたね >>584
昨日の講演は結果の主張自体は分かりやすいけど、
証明はスペクトル・ゼータ関数の漸近展開とか使っていて大道具過ぎる 竹腰・Barlet・Mourougane・高山あたりも使っていて
そこは親しみが持てる いつも分かりにくい書き方してるよ
めっちゃ閉鎖的
発展させる気ないだろw >>588, >>589
東大数理・複素解析幾何セミナーのお知らせです。
2023年07月10日(月)
10:30-12:00 数理科学研究科棟(駒場) 128号室
吉川謙一 氏 (京都大学)
リーマン面の退化とラプラシアンの小さい固有値 (日本語)
[ 講演概要 ]
この講演では、非特異射影曲面からコンパクトなリーマン面への正則写像を考える。特異ファイバーの近くでは、これをコンパクトなリーマン面の一変数退化とみなすのとができる。この族の全空間である非特異射影曲面にケーラー計量を一つ固定し、各ファイバーにそれから誘導されるケーラー計量が与えられているとする。この設定で、各ファイバーに対して、各ファイバー上の関数に作用するラプラシアンを考えることができる。各kに対して、ラプラシアンの第k固有値は底空間上の連続関数に拡張することが知られている。特に、特異ファイバーが既約でない場合、通常ファイバーが特異ファイバーに近づくとき、通常フィバーのラプラシアンの固有値のいくつかは0に収束する。このような固有値を小さい固有値と呼ぶ。この講演では、特異ファイバーが被約な場合に、ラプラシアンの小さい固有値すべての積の漸近挙動について説明する。 俺の書き方>>583も分かりにくいかも
ここに感化されたのかもw 吉川先生の研究の軸も分かりにくい
俺がアホだからかw DonaldsonやYauを読んでから
彼らを追うのではなく何か別の素材をというときにあったのが
Quillen metricだったという話
これは面白いと思ってしまったのだから
もう止めようがない なるほどそういうことだったのか
氷解しました
ありがとうございます >>594
吉川先生はQuillen計量やanalytic torsionを代数的(数論的)に研究していたように思う。
でも月曜日の東大のセミナーでは、Laplacianの固有値というかなり微分幾何的な話。
要するに、吉川先生は何でもできるということか BirkarがFesenkoの弟子であるほどには意外性はない >>599
吉川先生の師匠は大沢先生ちゃうやろ
大沢先生は吉川先生が学生の頃から名古屋に居ったやろ >>大沢先生は吉川先生が学生の頃から名古屋に居ったやろ
吉川が修士課程を京大で修了したことは確か Shigeo Nakano→ Takeo Ohsawa→ Ken-Ichi Yoshikawaと記載されている
https://mathgenealogy.org/id.php?id=268480 >>602
もし大沢先生が1991年に京都→名古屋に引っ越しされていたなら
そこから十年位は有形無形のトラブルで研究に支障が出たものと予想 >>604
博士課程在学中に就職が決まったパターンかもね
初期の論文もNagoya J.に出してるし
>>606
トラブルがあっても、2000年に幾何学賞を受賞している。
吉川先生も1997年に建部賞を受賞。 >>608
名古屋では昔
・に池下と千種の間の・・で
水を飲ませた 函数論というがだいじなのは函数ではない
そもそも函数の生育する場が肝心なわけだな
それを明確にせぬ限り函数論は確立しえない >>609
どういう意味?
数学者になっている弟子がいたら知りたかっただけです インド人の英語
you can do it for me immediately >>585
微分幾何を本当にやりたいんだったら、あえて学部時代は解析の鬼になることを薦めたい。
幾何のプロパーの勉強など院でいくらでもできる。
この種の分野のパイオニアを見ると、Yauを始めとして解析的手法における腕力が尋常ではないのが大成功してる。
特に偏微分方程式関係を死ぬほどやって欲しい。ただ注意しないといけないのは、凡人には真似できないということ。
解析の重要性は明らかだが、お勉強の段階にとどまるのなら、あまり意味はない。
その方面の論文が書けるくらい極めないといい仕事にはつながらないし、そこまでやったのなら普通は解析でメシを食っていく。 オイラーも極幼い時から父親の影響を受けて数学的には早熟だったらしいし、ガウスも父親の傍らで物心つく前から無意識に給料計算を見てきてて早熟だったらしいね 何事も先んずれば人を制す
急がば回れ
ってことかもね >>615
体力消耗に耐える基礎体力が必要になるよね 学部で
ヘルマンダー
ギルバーグツルディンガー
ブレジスハイム
読んでおけ >>615
吉川先生の初期の研究は解析的な微分幾何をやってる
むしろ、先日の講演は初期の研究に戻った印象すらある 今日の午前の3つは
インドが二つとベトナムが一つ
このあたりから次世代のトップが出てきそう M2〜D1あたりの院生のレベルを国別に比較したら今はどんな結果になるだろう?
Scheidemannが新しいテキスト出したけど日本ではあまり話題にならないね Introduction to Complex Analysis in Several Variables (Compact Textbooks in Mathematics)
ペーパーバック – 2023/4/27
英語版 Volker Scheidemann (著) 2015年にはお弟子さんたちがそろって
お墓の草取りとかをしたのだろうね >>648
書き込みを見てなぜか稲妻のように閃きを得ました
本当にありがとうございました
まいりのサイトですが小平先生にお線香を上げました
https://mairi.me/-/1061462/access >>650
いや、ここのサイトヤバいでしょ
詐欺じゃね?
ウィルスバスターの危険警報で開けませんよ?
アクセスしないほうが安全だね 犯罪サイトの罠ページや囮ブログはアクセスしただけでも個人情報抜かれるし、パスワード入力促してパスワード盗んで不正アクセスに悪用するからね
しかも一度引っ掛かったらカモリストに載せて凶悪組織犯罪者集団の手に渡るから
そう遠くない近未来に、年金生活してる詐欺被害者の高齢者宅に狙い付けて全財産強奪して戸籍・マイナンバーカード乗っ取って背乗りして、銀行口座から携帯から、年金・後期高齢者医療保険等の社会保障制度サービス利用権まで強奪される被害に遭わされかねないです。
非常に危険なので胡散臭いサイトにアクセスしないで済むように、パソコン・スマホのセキュリティは信頼できる企業の提供してるサービスを受けて常時パソコンソフトやスマホのアプリを更新し、レベルは多少不便でも常時🛡強🛡に設定しておきましょう!
ご自身とご家族を不測の事態に陥らせないよう、厳重なセキュリティを講じて慎重な行動を心掛けて下さい! 不特定多数の目に触れるネットでもとりわけ、いつまでも過去ログが残る5ちゃんには、個人の特定につながるいかなる些細な情報も書き込まないようにご注意下さい。
時代は変わりました。
残念ながら日本も現在はかつてのように安全な国ではなくなってしまいました。
今後ともこの傾向は続き、更に治安が悪化することも予想されます。
ロシアとウクライナでの開戦時には詐欺サイトらしき募金サイトへの誘導URLが数板でも至るスレに貼られまくっていました。
数板といえど犯罪者の標的とされる事の例外ではありません。
スレをご覧の方も充分に慎重に、パソコンとスマホのセキュリティは信頼のおける企業の最新のものに更新を怠らず、セキュリティレベルは最高に設定して犯罪者対策を充分に強化されて安全の確保をお願いします。 うっかりアクセスして更に個人情報やパスワードを入力したり送金してしまった方は直ぐに最寄りの警察署にご相談下さい
そして配偶者の方、お子様やお孫様に被害報告し、ご家族の皆様共々、凶悪犯罪をこととする組織犯罪者集団に個人情報が渡ってしまい、今後凶悪犯罪に巻き込まれてしまう危険性が高くなる要因がある事を自覚され、後々の災難を避ける為に警察にもご相談されて充分なセキュリティ対策を講じておかれる事をお勧め致します。 相談されるのはお住まいの近くの警察署が妥当かと思われます。
以上、5ちゃん民✫夏の防犯啓蒙活動✫でした。
⚠詐欺サイトへの誘導を仕掛ける怪しげなURLは絶対に踏まないで下さい!⚠ >>ロシアとウクライナでの開戦時には詐欺サイトらしき募金サイトへの誘導URL
ウクライナ出身のリール大学教授から送られた赤十字に準ずる募金サイトであった それ有名教授を騙った募金詐欺じゃない?大丈夫?
ちゃんと普段からの御本人のメールアドレスから発信されてるものでしたか?
有名人を騙って広く詐欺目的の発信してる犯罪者って有名人本人のアドレスとはドット1つ‘.’違いの紛らわしい捨てアカウントから発信してきたりしますからね >>671
>>ちゃんと普段からの御本人のメールアドレスから発信されてるものでしたか?
親友だよ 外野の取り越し苦労でしたか‥
杞憂だったようですね
いらないお世話でお騒がせして大変失礼致しました ソ連崩壊中の出来事
Santa Cruzで
PinchukをBloomingtonに呼ぶ話が
決まったようだ 分岐領域における理論はどうなっているのか
岡潔の最終的な目標もそこにあったのだろう? >>678
C2内のラインハルト領域Fで
真性不連続に作用する無限巡回群による商空間
F/Zが二つのエンドを持つものが存在する。
F/Zは(いわゆるヘルマンダー理論により)C2上の分岐領域になるが
エンドが二つなのでシュタインではない。
この例は泉下の岡潔を満足させるものと思われる。 この問題は、Grauert,H. and Remmert,R.
によって解決されているとあったのですが
本当ですか? Math. Z. 67(1957), 103-128. [問題F]のことかと思った。
>>岡潔の最終的な目標もそこにあったのだろう?
>>この問題は、Grauert,H. and Remmert,R.
>>によって解決されているとあったのですが
>>本当ですか? Math. Z. 67(1957), 103-128.
この二つの発言の不一致が気になる。 要するに、リーマン面の概念を高次元化したいわけです 易しい方の問題の答えは
Math. Z. 67(1957), 103-128.
これにさえ岡潔は大変驚いたと言われるが
問題Fの方は亡くなるまで「正体不明」とされた。 >>681
申し訳ありません、間違えました
正しくは、Math. Ann. 136(1958), 245-318.
でした、すみません・・・ 679以前にはFornaessの反例が知られていたが
非常に不自然で難解な例とされていた 3次元の場合、CoeureとLoebによるSerreの問題の反例が
それにあたっていたことが2007年の
Coltoiu-Diederichの論文でコメントされていた Fornaess
Lectures on Counterexamples in Several Complex Variables
を研究中です Fornaessの反例やSerreの問題の反例は
それには載っていません これらは非常に重要な例と考えられます。
KohnとNirenbergの反例であれば
その本で十分でしょう。
ちなみに著者は
FornaessとStensφnesです
StensφnesさんはFornaess氏の奥さんでしたが
去年亡くなりました。 ディーバー方程式の
L2標準解の滑らかさについての
反例も重要ですが
この本には書かれていません Wyleはリーマン面について
「1変数解析関数の母なる大地,その上にこそはじめて諸関
数が生育し繁茂しうる大地」などと書いているわけですが
「多変数解析関数における大地」とは何かを問うならば
それはいったいいかなるものであるべきなのでしょうか
シロート数学愛好者の素朴な疑問として常に思うわけです 21世紀も四半世紀が過ぎようとしてるわけで
さすがにもうちょっと進んだ話はないのかな? >>962
本業にしっかり打ち込んで
もっと気楽な別の趣味を探しましょう
方々に迷惑をかけるだけです
本当に
もうろく爺さん落ち着けよ
視力の低下だいじょうぶか どんだけもうろく言いたいねん
書き込むとみんなもうろく認定しとんやん
認定厨か >>695
進んだ話がなくなったら
「保存会」を作って残そう あれ?他スレでもーろく煽りしてへんかったん?
出張しとったやん >>702
>>704
あと認定厨はちゃんとべんきょーしてるん?
5ちゃん徘徊してる場合じゃなくない?
ちゃんとおべんきょーしないとねー
落第しちゃうよー 「多変数解析函数における大地」のない状況においては
多変数解析函数「論」もへったくれもないのでないか? ツイスター空間上の自由場の理論がいちばん層の理論が必然的な物理的モデルか 岡潔の業績を知った北海道大学の秀才が京大の院に進み
初めて岡潔のオフィスを訪ねたとき
「何の用か」と尋ねられて「先生のところで多変数関数論を」と
言いかけたとたん
「多変数関数論などないっ!」と雷を落とされて絶句した。
黙って立っていると
「あるのは数学だ、まあお座りなさい。」
と言って普通の話が始まったらしい。 多変数函数論が完成には程遠かったためでしょう
岡潔はそのことを十分に自覚していたに違いない >>716
その人の少し先輩にあたる西野氏との対談では
岡潔は「多変数関数論では重要な問題はすべて解けてしまった」
と語っていた。 その時点での認識がまだ甘かったということでしょう
自分の理解がいかに乏しいものかわかっていなかった >>718
でも多変数関数論の重要な問題を
岡潔が全部解いてしまったことは
当時の大方の認識であった。
その意味では岡の認識が甘かったという批判は
あたらない 多変数関数論どころか
一変数関数論さえ
完成には程遠い >>721
岡潔が実際に言ったことと
岡潔の仕事がどう評価されていたかを踏まえて
詭弁を退けている 事実を踏まえ、論旨が明確なものを
詭弁と呼んではいけない C上の任意のリーマン領域が正則領域であることが
示されたのは1948年
任意の開リーマン面がC上のリーマン領域であることが
示されたのが1967年である。
ラドーの定理は辻正次のお気に入りで
かつては
東大の数学科の3年生にとっての必須課題だった
今どうなっているかは知らない 任意のリーマン面が可算基を持つという定理も
ラドーの定理として知られている
岩澤本にはこの証明が載っているが
もう一つの方は載っていない Radoの定理
DはC^nの領域とする。fはDで連続で、そのD内の零点の集合をEとするとき、fはD-Eで正則とする。このときfはD全体で正則である。 T先生に教えてもらった岡潔の言葉をもう一つ
あるとき黒板にチョークで縦の線を引き
両側にそれぞれ「未知」と「既知」と書いてから
「君はつねにこっちを向いていなさい」と言って
「未知」の方を指さされたという。 >>726
リーマン面の可分性をいうラドーの定理の方がより有名だし重要 「名誉教授」はRadoの定理を知らないことがばれてキレル >>729
多変数版のラドーの定理がgunningのintroductionに
書いてあることを知らなかったのは事実 そもそもGunning-Rossiの訳を西野先生が放棄された事情を
吉岡書店から聞かされた時
既にGunningに対する評価は地に落ちていたので
gunningのintroductionは斜め読みしかしていない。 本来はRudin核と名付けられるはずだった再生核がある。
現在共役Hardy核の名で通っているその関数について
ある予想があった。
それを提出したS氏は「300年は解けないだろう」と
公言していたが、それが2019年に解けてしまった。
Rudinが亡くなってから9年後のことだった。 RudinはWien大学で学びたかったが
戦争のためそれはかなわなかった。
彼はアメリカに移住し、戦争が終わってからも
つらい思い出しかないWienを再訪することはなかったが
亡くなる少し前
Wien大学から名誉博士号を授与されたときだけ
Wienを訪れた。 大学時代民青に誘われてしばらく赤旗を定期購読していた。
誘われて宮本委員長の演説を聞きに行ったが
あまりにも話がでたらめだったので離れてしまった。 >>738
何かの試験で0点をつけられたことがあるのでは? 岡潔は
「多変数関数論などない
あるのは数学だ」
と言ったそうだが
>>694
それだと数学にはならない
岡潔の真意をまったく理解できてない >>741
念のために聞きますが
ご専門は多変数関数論ですか? 岡潔の真意は
「その領域は分岐している」だが
しかしそのような領域上の関数は
非特異モデル上の関数であり
非特異モデルの存在は
広中が証明した
だから答えは「複素多様体」でよい
ただし任意の複素多様体が非定数解析関数(有理型関数)を
持つという意味ではない。
そこがリーマン面の場合と違うところ。
いずれにせよ岡はリーマン面の原型に即して
C^n上の分岐被覆面を問題にしたのだから
「複素多様体」で満点でよい C^n上の分岐リーマン領域が
局所擬凸ならば正則凸かという問題は
岡潔を最も悩ませた問題の一つであった。
弟子たちには「これについて肯定的な結果を得て証明を書いてあるが
発表には慎重を期したい。」と言ったまま亡くなった。
亡くなる少し前にFornaessの反例のプレプリントが
京都大学のセミナーで読まれた。 Fornaessの反例は
もちろん正しいが
しかし非常に不自然な例である
Narasimhanは「非常に難しい」と
こぼしていた >>746
一般的には満点でよいので
0点とするからには理由をつけるのが望ましい リーマン面上の関数論は
タイヒミュラー理論などが新しい問題を提供したことにより
多方向に活発な展開を続けている
複素多様体上の関数論は
岡、小平、広中をはじめとする
第一級の才能が築いた基礎の上に
解析学としても独自の深まりを見せ
その結果、リーマン面上の未解決問題が解けるような
新しい手法が見いだされるなどした。 >>749
もしかして0点をつけたのは
妬みからだという意味? >>744
まさにその周辺です‥
お盆前に別スレで流れ星の話をした者です
あれから間違いが発覚しまして地獄です
敗因は最初の違和感を自分に都合よく曲解したことでした
焦りとそもそもの力不足もありました
お返事もできず申し訳ございません 間違いに気づく力が残っていれば
数学を続けることができますよ >>750
岡潔の真意を全く汲み取れていないから
0点もらって自分で気づくようでないとな
数学をはじめて続ける意味はないだろう >>756
では、岡潔の真意をくみ取れるようになるには
どんな勉強が必要でしょうか >>720
スレ違いで申し訳ないが一変数関数論で重要な未解決問題を三つ挙げるとしたら何ですか? .>758
1.リーマン予想」
2.平面領域上のコロナ問題
3.Koebeのcircle domain conjecture
ただし2と3は個人的な嗜好を反映している。 >>755
ありがとうございます
まだまだ人生と命をかけて頑張ります
結果を出せない時は潔くやめます >>762
部分的な結果でもあれば
研究集会で話してみるとよいのでは?
たいていはよく勉強している人たちが聴いてくれて
励ましだけではない
何らかの実質的なコメントをくれることが多い >>744
>>763
温かいお言葉をありがとうございました。
来年末までには結果をまとめて研究集会で話したいと思います。
部分的な結果になるとは思いますが‥
結果的にはこれが岡先生の寿命を縮めてしまいました。
https://eudml.org/doc/163037 >>765
Fornaessの反例より
もっとわかりやすい反例を発見しました。
「Fornaessの例は難しい」と言った
R.Narasimhan氏に見てもらいたいところです
。 >>766
それは素晴らしいですね!
ご結果は研究集会で?既にarXivに? >>773
なんで先生風に語調変えてるの?
いつもみたいに
馬鹿アスペ!
馬鹿アスペ2号!!
って連呼してなよ? (773ッチャマじぶんがァㇲㇸ゜っぽぃ…ァㇲ屁っぽくなぃ? 懐かしの
⤵
ァスペ!ァスペ!ふじこ!ふじこ!
連呼民、まだ5ちゃんに生き延びてたんっすねぇ~‥
‥ハエェ‥ ァㇲ屁連呼民ッチャマに聞きたぃんっすけどぉ、けっきょく、ふじこッ!←って誰なんすかねぇ?
藤子不二雄せんせいなのか?藤子不二雄Aせんせいなのか?ゾ >>775
いろいろな芸風持ってるんだね、すごい、アスペ10号
IUT理論(宇宙際タイヒミュラー理論)=バカ発見器
60 :132人目の素数さん[]:2023/09/02(土) 10:50:40.49 ID:CMXJ5Dq1
同じ知能レンジの集団同士の比較なら、数が多い集団のほうが正答率が高いから、優等個体数が減少すれば正答率は下がるよね
少子高齢化の人口減少の影響がトップ集団にも及び出してる可能性があると思う モチモチと同じようにくらぃ浮ぃてるキャラを見っけてしまぃましたねぇ…クォレゎ… 多変数複素解析学においては、関数や写像をそれらの解析性を保ったままで拡張する問題は様々な場面で現れ、重要である。解析接続によって写像の定義域が拡張されて生ずる複素多様体は任意ではありえず、凸性に似た幾何学的な制約を受ける。ここから多変数関数論の基本的諸問題が生ずる。たとえばこの多様体が$\mathbb{C}^n$上の領域である場合には局所擬凸であり、したがってこれらは擬凸、すなわち多重劣調和な皆既関数を持つので、その結果として正則凸になる(岡の定理)。この事実に基礎づけられた解析的方法により、関数の分解や近似に関わる種々の大域的問題が、$\mathbb{C}^n$上の領域に対してだけでなくより一般な擬凸多様体上で、あるときは完全に一般化された設定で、またある時は自然な幾何学的条件の下で、増大度や境界正則性の条件を付けて解かれてきた。これらの諸結果の多くは今日ではStein多様体上の定理としてまとめられている。 Stein多様体とはStein[St]により1951年に導入された複素多様体のクラスであり、「正則凸性」と「正則分離性」によって特徴づけられる。Steinの論文は、正則領域上でCousinの乗法的問題を解明した岡の第3論文を一般化しているが、Stein多様体論そのものは大域的な座標の存在を踏まえた古典的な問題への自然なアプローチであり、Severiらの代数幾何の影響を受けた考え方であると言ってもよいだろう。岡の理論の複素多様体上への一般化は、まずH.Cartanによって岡の「不定域イデアル」を受けた形で、Stein多様体上の基本定理としてまとめられた。その一つが解析的連接層のコホモロジー理論だが、これは$\mathbb{C}$上の分岐被覆面の高次元版にあたるStein空間まで一般化された(cf. [G-R])。その結果、解析関数論の基本的諸命題がStein空間上の定理として記述され、その基礎の上に、Riemann面のモジュライ理論の一般化にあたる種々の変形理論が展開されたことは周知であろう。Grauertの順像定理はその中でも特に重要な結果である。 一方、このような正則凸性からの展開とは別に、Grauertは岡の定理がLevi問題の解に基礎づけられていることに
注目し、学位論文[G-1]で擬凸性と完備なK\"ahler計量の存在との関連性について初めて論じた。
これは後に擬凸性の微分幾何的な意味をそれ自身として掘り下げた研究[G-2]へと展開し、
さらにAndreotti-Vesentini[A-V-1,2]やH\"ormander[Hm]の$L^2$理論、およびFefferman[Ff]による
強擬凸領域上のBergman核の漸近展開の解析へとつながった。 Stein多様体上の正則写像論の中で岡の原理の研究が深まったことは、比較的最近になってからのことで、開Riemann面が$\mathbb{C}$上のRiemann領域であることや、$n\geq2$のとき$n$次元Stein多様体が$\mathbb{C}^N$$(N=n+\left[\frac{n}{2}\right]+1)$に複素閉部分多様体として埋め込めることなどが知られ、岡多様体の理論の展開を促した(cf. [Ftn])。 $L^2$理論の方も[Hm]におけるBergman予想の解決を起点として、Feffermanや平地[Hi]らによる微分幾何的な調和解析と連動しながら進展を続けてきた。特に2012年のB\l ocki、Guan-Zhouによる吹田予想の解決以降、$L^2$正則関数の評価付き拡張とBergman核のパラメータ依存性の関係が明確になったことは特筆すべき成果であろう。ちなみに、後者は山口[Y]によるRiemann面の解析族のRobin定数の変分の解析が発端であり、それは西野[Ni]による$\mathbb{C}$のStein変形の剛性のポテンシャル論的証明であった。このように、関数論のポテンシャル論的特性は時代とともに形を変えながら伝わっている。 一方、多変数関数論の展開とともに次第に一般の擬凸領域上の多様な現象に関心が持たれるようになり、
境界が次元のある解析的集合を含む場合も詳しく研究されるようになった。
Grauertは[G-3]において正則凸でない擬凸領域で強擬凸に近いもの例を与え、
多様体上の擬凸領域の研究に新しい方向を開いた。
これは解析空間論における改変操作という重要なトピックと関連性があり、
複素境界値問題の本格的な解析であるKohn-Nirenbergの仕事[K-N]や、
それを踏まえたGrauert-Riemenschneiderによる小平のコホモロジー消滅定理の拡張[G-Rms-1,2]は、
この方向の研究としても位置づけられる。この流れの中で、
中野[N]と藤木[Fk]は擬凸領域上の消滅定理を踏まえて解析空間のブローダウン条件を解明した。
また、DiederichとFornaess[D-F]がワームと呼ばれる特異な性質を持つ$\mathbb{C}^2$内の有界領域を
発見したことは、[G-3]とは別の興味で複素境界値問題の研究を一層深める動機になった。
しかし複素多様体上でも似た領域が発見されるなどしたことから(cf. [D-Oh])、
徐々にではあるがこうした例への一般的な理解が進み、
弱擬凸領域の理論として様々な視点から研究されるようになった。 \section*{弱擬凸領域上のレビ問題からの1つの展開}
複素多様体$M$と正則ベクトル束$E\to M$、および有界な局所擬凸領域$\Omega\subset M$に対し、$\Omega$の$E$-凸性すなわち$E$の正則切断に関する凸性が、正則凸性にならってGrauert[G-3]およびPinney[P]によって導入され、そうなるための幾何学的条件が、[P], [A] および最近の[Oh-2,4]によって与えられた\footnote{他の話題との関連が[Oh-7]でサーベイされている。}。 そういえばGrauert順像定理の話をスレで見かけないな >>792
358 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2023/08/30(水) 19:18:24.52 ID:+/Oz0dhm
731部隊はあるかもしれない
359 名前:132人目の素数さん[sage] 投稿日:2023/08/30(水) 20:04:53.83 ID:9pFBV/OG [2/6]
理由は?
360 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2023/08/30(水) 20:47:18.93 ID:dGniqbzY [2/3]
>>359
政府にこれに関する公式文書が残されていないからという理由で
これが存在しなかったことにしてよいと主張する者には
数学の研究をする資格はないと思うから >>797
自主ゼミでこれを読んだ学生は二人だったが
二人ともよくできた。
研究者として残った方はあとでこの本は面白かったと
言ってくれた。
この本を選んだ理由は
Remmertから執筆中の熱意溢れるコメントを聴いたためである
786を推敲してみた
岡の原理はCartanやGrauertらによる一般化のあと、
Stein多様体上の正則写像論の中でさらに研究が深められた。
開Riemann面が$\mathbb{C}$上のRiemann領域であることや、
$n\geq2$のとき$n$次元Stein多様体が$\mathbb{C}^N$$(N=n+\left[\frac{n}{2}\right]+1)$に
複素閉部分多様体として埋め込めることなどは有名な成果であるが、
Stein多様体上でこれらを基礎づけるより一般的なホモトピー原理を求めて、
新たに岡多様体の理論が創出された。これは複素構造の変形の問題とも関連しながら展開中である。(cf. [Ftn])。 784にも記述を追加
Stein多様体とはStein[St]により1951年に導入された複素多様体のクラスであり、
「正則凸性」と「正則分離性」によって特徴づけられる。
Steinの論文は、正則領域上でCousinの乗法的問題を解明した岡の第3論文(岡の原理)を一般化しているが、
Stein多様体論そのものは大域的な座標の存在を踏まえた古典的な問題への自然なアプローチであり、
Severiらの代数幾何の影響を受けた考え方であると言ってもよいだろう。
岡の理論の複素多様体上への一般化は、まずH.Cartanによって岡の「不定域イデアル」を受けた形で、
Stein多様体上の基本定理としてまとめられた。その一つが解析的連接層のコホモロジー理論だが、
これは$\mathbb{C}$上の分岐被覆面の高次元版にあたるStein空間まで一般化された(cf. [G-R])。
その結果、解析関数論の基本的諸命題がStein空間上の定理として記述され、その基礎の上に、
Riemann面のモジュライ理論の一般化にあたる種々の変形理論が展開されたことは周知であろう。
小平・Spencerによる複素構造の変形理論やGrauertの順像定理はその中でも特に重要な結果である。
また、Serreによる射影的代数多様体上の連接層の代数的理論や、
それに続くGrothendieckによる代数幾何の新しい基礎付けは、Stein空間論の代数幾何へのfeedbackと言えよう。 岡理論やFeffermanらの調和解析は強擬凸領域上の
存在定理を踏まえており、
その一般化はRunge型の近似定理によることが多いが、
多変数関数論の展開とともに次第に一般の擬凸領域上で
多様な現象が発見されるようになった。その発端となったGrauertの
「複素多様体上の注目すべき擬凸領域」と題された論文[G-3]は
正則凸でない擬凸領域で強擬凸に近いものの例を与え、
多様体上の擬凸領域の研究に新生面を拓いた。
これにより、境界が次元のある解析的集合を含む場合も詳しく研究されるようになった。
この方向は解析空間論における改変操作という重要なトピックとも関連し、
複素境界値問題の本格的な解析であるKohn-Nirenbergの仕事[K-N]や、
それを踏まえたGrauert-Riemenschneiderによる
小平のコホモロジー消滅定理の拡張[G-Rms-1,2]とも連動している。
この流れの中で、中野[N]と藤木[Fk]は擬凸領域上の消滅定理を踏まえて解析空間の
ブローダウン条件を解明した。また、DiederichとFornaess[D-F]がワームと呼ばれる
特異な性質を持つ$\mathbb{C}^2$内の有界領域を発見したことは[G-3]とは別の興味を引き起こし、
複素境界値問題の研究を一層深める動機になった。その後複素多様体上でも
似た領域が発見されるなどしたことから(cf. [D-Oh-1])、徐々にではあるがこうした例への
一般的な理解が進み(cf. [D-Oh-2])、弱擬凸領域の理論として
様々な視点から研究されるようになったのである。 推敲を続けている
多様体上の関数論は[G-2]で確立された強擬凸領域上の存在定理を踏まえている。解析空間論における改変操作の理論はその例である。GrauertとRiemenschneiderによる消滅定理[G-Rms-1,2]は、そこからの展開の中で特筆すべき成果で、最近の乗数イデアルの理論にもつながるものである。なお、中野[N]と藤木[Fk]はGrauertらとは独立に、パラメータつき解析空間のブローダウン条件を研究し、より一般の擬凸多様体上の消滅定理を確立した。
このように、多変数関数論の展開とともに次第に一般の擬凸領域上で多様な現象が発見されるようになった。中でも、Grauertの「複素多様体上の注目すべき擬凸領域」と題された論文[G-3]は「弱擬凸領域論」の出発点である。ここでは正則凸でない擬凸領域で強擬凸に近いものの例が与えられ、これにより境界が次元のある解析的集合を含む場合も詳しく研究されるようになった。また、DiederichとFornaess[D-F]がワームと呼ばれる特異な性質を持つ$\mathbb{C}^2$内の弱擬凸有界領域を発見したことは[G-3]とは別の興味を引き起こし、複素境界値問題の研究を一層深める動機になった。その後複素多様体上でも似た領域が発見されるなどしたことから(cf. [D-Oh-1])、徐々にではあるがこうした例への一般的な理解が進み(cf. [D-Oh-2])、弱擬凸領域の理論として様々な視点から研究されるようになったのである。 >>798
興味深いお話をありがとうございました。
おそらくY先生のことでしょうね。
確か一昨年のセミナーの指定テキストにもなっていました。
それが若き日に師から薫陶を受けた本だったとは感慨深いですね。
Remmertの意気込みも聞いてみたかったものです。
研究集会用の資料もご開示に感謝致します。 >>802
>>Remmertの意気込みも聞いてみたかったものです。
Siegelのゴシップについて
何か新しいことを聞きだそうとしたら
「そのような話のいくつかは本当だ」と言って
相手にしてもらえなかったので
名誉挽回のつもりで
「執筆中の本があれば教えてもらえませんか」ときいたら
機嫌を直してくれ
「それはよい質問だ」と言って色々教えてくれた。
その時Remmert先生の本気度を感じ取れたのはよかった。 推敲のやり直し
\section*{はじめに}多変数複素解析学においては、
関数や写像をそれらの解析性を保ったままで拡張する問題は様々な場面で現れ、重要である。
解析接続によって写像の定義域が拡張されて生ずる複素多様体は任意ではありえず、
局所擬凸性という、凸性に似た幾何学的な制約を受ける。
ここから多変数関数論の基本的諸問題が生ずる。
たとえばこの多様体が$\mathbb{C}^n$上の領域である場合には、
局所擬凸性から大域的な擬凸性すなわち多重劣調和な皆既関数の存在が従い、
その結果正則凸になる(岡の定理)。
この事実に基礎づけられた解析的方法により、関数の分解や近似に関わる種々の大域的問題が、
$\mathbb{C}^n$上の領域に対してだけでなく、より一般な擬凸多様体上で、
あるときは完全に一般化された設定で、またある時は自然な幾何学的条件の下で、
増大度や境界正則性の条件を付けて解かれてきた。
これらの諸結果の多くは今日ではStein多様体上の定理としてまとめられている。 801の後半も
このように、多変数関数論の展開とともに次第に一般の擬凸領域上で多様な現象が発見されるようになった。中でも、Grauertの「複素多様体上の注目すべき擬凸領域」と題された論文[G-4]は、本格的な弱擬凸領域論への出発点である。ここでは正則凸でない擬凸領域で強擬凸に近いものの例が与えられ、これにより境界が次元のある解析的集合を含む場合も詳しく研究されるようになった。その中には$\mathbb{C}^n$内でさえ新規性の高いものがあり、DiederichとFornaess[D-F]がワームと呼ばれる特異な弱擬凸領域を発見したことは[G-4]とは別の興味を引き起こし、複素境界値問題の研究を一層深める動機になった。その後複素多様体上でも似た領域が発見されるなどしたことから(cf. [D-Oh-1])、徐々にではあるがこうした例への一般的な理解が進み(cf. [D-Oh-2])、弱擬凸領域は様々な視点から詳しく研究されるようになったのである。 本題に少しだけ入った
\section*{弱擬凸領域上のレビ問題からの1つの展開}
複素多様体$M$と正則ベクトル束$E\to M$、および有界な局所擬凸領域$\Omega\subset M$
に対し、$\Omega$の$E$-凸性すなわち$E$の正則切断に関する凸性が正則凸性にならって
Grauert[G-4]およびPinney[P]によって導入され、そうなるための幾何学的条件が、[P], [A] および
最近の[Oh-2,4]によって与えられた\footnote{他の話題との関連が[Oh-7]で
サーベイされている。}。
問題は、$E$-凸性が結論できるためには領域の境界条件とベクトル束の正値性が
どれだけ必要かということだが、
現状を一言でいうなら、擬凸多様体上では岡・Grauert理論が自然に拡張されるのに対し、
弱擬凸領域上でやってみると微妙な問題が表れ、そこが障害となってまだ満足すべき精密な結果が
得られていないということになるだろう。
例えばベクトル束係数のBergman核についても、境界挙動が最良と思われる形では示せていない
(cf. [Oh-4])。ただし擬凸多様体への拡張が自明であったわけではなく、正直線束に関する凸性を
精密な形で予想したのは中野[N-2]であったが、それは高山[T-1]が乗数イデアル層を解析すること
により解決した。この方法により、負の標準直線束を持つ擬凸多様体の正則凸性も
得られた(cf.[T-2])。後者はごく最近、標準直線束が無限遠で負であるような擬凸多様体の
正則凸性へと拡張された(cf. [Oh-5])。[T-2]のもう一つの拡張が[Oh-3,6]で得られたが、
これは同様の曲率条件および一定の境界正則性条件の下で、有界な局所擬凸領域が$\mathbb{C}^N$
の局所閉な解析集合の上へと正則かつプロパーに写像されるというものであり、
正則凸性までを結論付けるものではない。
岡潔は「多変数函数論などない」と言ったらしい
それなりに進展があるのは理解できるし、それは
それでいいとして、何をもってして多変数函数論
は完成することになるのか、最終目標は何ですか >>807
この原稿の推敲さえ終わりが見えないのにその問いに
答えることは全く無理
801をまた改稿した
[G-2]で確立された強擬凸領域の正則凸性は一般の複素多様体上のLevi問題の解であり、
強擬凸領域上の連接層に対するコホモロジー有限性定理に基礎づけられている。
これによるコンパクトな例外集合の特徴づけである「ブローダウンが可能$\iff$強擬凸な基本近傍系が存在」は、
解析空間の改変操作の理論において基本的である(cf. [G-3])。
GrauertとRiemenschneiderによる消滅定理[G-Rms-1,2]はそこからの展開の中で特筆すべき成果で、
最近の乗数イデアルの理論にもつながるものである。なお、中野[N]と藤木[Fk]はGrauertらとは独立に、
パラメータつきのブローダウン条件を研究し、より一般の擬凸多様体上の消滅定理を確立した。 本題の推敲
この方法により、負の標準直線束を持つ擬凸多様体の正則凸性
も得られた(cf.[T-2])。後者はLevi問題の1つの解であり、
GrauertによるStein多様体の特徴づけを拡張するものである
が、藤田[F]や武内[Tk]らによる$\mathbb{P}^n$上の解や
上田[U]によるGrassmann多様体上の解を、
さらに弱い曲率条件下で拡張したことになっている。
これはごく最近、[Oh-5]で標準直線束が無限遠で負であるような
擬凸多様体の正則凸性へと拡張されたが、
これは強擬凸領域の正則凸性を拡張したことにもなっている。
同様のことが局所擬凸領域上でどこまで成立するかを調べた
結果、[T-2]のもう一つの拡張が[Oh-3,6]で得られたが、
これは同様の曲率条件および一定の境界正則性条件の下で、
有界な局所擬凸領域が$\mathbb{C}^N$の局所閉な解析集合
の上へと正則かつプロパーに写像されるというものであり、
正則凸性が結論付けられるところまでは行かなかった。 このスレで推敲する意味って何?
自分のノートかなんかでやればええやん >>812
「数学」の論説よりも上質なものを目指しているので
809の続き
ここで結論が正則凸性にまで届かなかったことに、かえって一つの新しい興味が生まれた。それはSerreの問題の反例の一つがこれに似た状況を呈していたからである。
Serreの問題とはStein多様体をファイバーとしStein多様体を底空間とする
ファイバー束がSteinかどうかを問う問題で、1953年にSerreが出題して以来、
ファイバーと構造群をさまざまな場合に限定しながら多くの肯定的結果が得られた。
その中でも松島と森本の結果[M-M]は有名で、Grassmann多様体上のLevi問題の解決に応用された(cf. [U])。
1977年にSkodaが$\mathbb{C}^2$束の場合に反例を構成し、その後は種々の反例の研究が続いたが、
これらも岡の原理が成立するなど関数論的に興味ある性質を持つ対象である(cf. [R])。 さて、$E$-凸性の問題に関連する例は$\mathbb{C}^2$の有界領域をファイバーとするもので、
Coeur\'eとLoeb[C-L]により発見された。このファイバーは二重円板を$\mathbb{Z}$の作用で約したもので、
$|z_1|^{\lambda_1}<|z_2|<|z_1|^{\lambda_2}$ の形をしたReinhardt領域である。
一般に、ファイバーが有界正則領域であるときは全空間は正則分離性を持ち、
その中でファイバーの1次元Betti数が0である場合にはSiuが[S]で正則凸性も示していたので
この例は珍重すべきものであったのだが、ColtoiubニDiederichが[C-D]で指摘したように、
これは局所擬凸性によるStein性の特徴づけが$\mathbb{C}^n$内の解析的な局所閉集合に対しては
成立しないことを示す最初の例でもあった。 \section*{弱擬凸領域上のレビ問題からの1つの展開}
複素多様体$M$と正則ベクトル束$E\to M$、および有界な局所擬凸領域$\Omega\subset M$に対し、$\Omega$の$E$-凸性すなわち$E$の正則切断に関する凸性が正則凸性にならってGrauert[G-4]およびPinney[P]によって導入され、そうなるための幾何学的条件が、[P], [A] および最近の[Oh-2,4]によって与えられた\footnote{他の話題との関連が[Oh-7]でサーベイされている。}。
念のため、複素多様体$M$の正則凸性は正則関数の集合$\mathcal{O}(M)$を使って\\
\vspace{2mm}
$\forall \gamma\in M^{\mathbb{N}}\;s.t.\;\gamma(\mathbb{N})はM内で非有界$, $\exists f\in\mathcal{O}(M)\;s.t.\;f(\gamma(\mathbb{N}))は\mathbb{C}内で非有界$\\
\hspace{-3mm}と書けるが、$\Omega$の$E$-凸性はこれに準ずる形で正則切断の集合$H^{0,0}(\Omega,E)$によって
$$\forall\gamma\in \Omega^\mathbb{N}\;s.t. \;\gamma(\mathbb{N})は非相対コンパクト, \exists s\in H^{0,0}(\Omega,E)\; s.t. \; s(\gamma(\mathbb{N}))はE|_{\overline{\Omega}} 内で非相対コンパクト$$
で定義される。\\ ここでは[C-L]の例について調べた結果、次を示すことができた。
\begin{theorem}$\mathbb
{C}^2$の有界正則領域$F$と$\sigma\in AutF$で次を満たすものが存在する。
1) $\sigma$は%固定点を持たず、
$AutF$の%真性不連続な
無限巡回部分群$\Gamma=\{\sigma^k; k\in\mathbb{Z}\}$を生成する。
2) 穴あき円板$\mathbb{D}^*:=\{z\in\mathbb{C}; 0<|z|<1\}$と基本群$\pi_1(\mathbb{D}^*)$から$AutF$への準同型$\rho$で$Im\rho=\Gamma$を満たすものに対し、ファイバー束$\mathbb{D}^*\times_\rho F$は{\rm Stein}多様体ではないが完備な{\rm K\"ahler}計量を持つ。\end{theorem} Demaillyの学位論文[Dm]や筆者の結果[Oh-1]により、定理1は多変数関数論の古典的な理論の一部を
擬凸でない多様体上に拡張することが完全に無意味ではないことを示していると考えられる。
そこで定理1の応用を捜したところ、より詳しく次の事実が判明した。
\begin{theorem}$\sigma$は固定点を持たず、$\Gamma$は$AutF$の真性不連続部分群であり、
商多様体$F/\Gamma$は正則分離的であるが正則凸ではない。\end{theorem} 定理2の$F/\Gamma$は、Griffithsが1977年の谷口シンポジウムの際に京都で提起した問題\\
$\mathbb{C}^n$の開集合の相対閉な解析的部分集合が($\mathbb{C}^n$内で)局所的にSteinならSteinか\\
\hspace{-3.5mm}の反例になっている。定理1の$\mathbb{D}^*\times_\rho F$がそうであることは[C-D]を見て知ったが、2次元の反例は知られていなかった。$\mathbb{C}^2$上の局所擬凸かつ非Steinな分岐Riemann領域はFornaess[Fn]により構成されていたが、この有名な例がGriffithsの問題の反例にもなっているかどうかは分からない。 >>812
専門の方達が見てるみたいだから、時間とコストと体力をを掛けずにアクセスできる5ちゃんで直ぐに伝えて、役立ててくれれば…という意味もあって覚書がてらに上げてらっしゃるのでは…
いつ伝えられるか分からないと惜しいし、分かる人達に伝えておかれたいのでは 数学関係者に限らずコロナ禍で急逝された方々が多かったですし、知見が無いパンデミックに罹患した際の危険性は未だに無視できません
ワクチンの副反応の後遺症等、社会に拡く不測の事態の存在を示してますから不安は禁じえません‥
また第6波とかで変異型のコロナウィルスが拡散してるそうですし、感染者が増えているだけに体調を崩される方々も少なくないようです。
凉しくなって観光や行楽で外出の機会が増えたり、寒くなってくれば、更なる大流行も予測されますよね
専門の方達に伝えておかれたい事は5ちゃんででもなんとか残せるようになりましたね >>819
彼の説の御仁は、その方とは違う人かも知れませんね >>822
よく仰ってくださいました。
私も及ばずながら、継承と更なる発展に向けて、命懸けで努力する所存です。
一言一句、無駄には致しません。 \section*{Coeur\'e-Loeb領域}$\Omega$を$\mathbb{C}^n$内の有界領域とする。$\Omega$の正則自己同型群を$Aut\Omega$で表す。固定点を持たない$Aut\Omega$の元で生成される無限巡回群$\Gamma$による商空間$\Omega/\Gamma$は、一般にはStein多様体にはならない。以下ではこの点に潜む問題について論じる。
$Aut\Omega$が$\Omega$に推移的に作用するとき、すなわち$\Omega$が等質有界領域であるときには、$\Omega/\Gamma$はStein多様体であることが知られている(cf. [M])。このことより特に、穴あき円板$\mathbb{D}^*$上の解析的ファイバー束でファイバーが等質有界領域であるものは、すべてStein多様体になることがわかる。 以下は式が多くなるのでそこは省略して
問題だけを述べる。
問題.定理1の$F$は$\mathbb{D}^2$の
$\mathbb{Z}$作用による商空間である。
Miebach[M]によれば等質有界領域の
$\mathbb{Z}$による商空間はすべて
Steinであるが、その中で$F$は特別なものであろうか。
例えば開球$\mathbb{B}^2$の$\mathbb{Z}$による
商空間をファイバーとするStein多様体上のファイバー束で、
Steinでないものはあるだろうか。 818と820
そこで[C-L]の例について調べた結果、まず次を示すことができた。
\begin{theorem}$\mathbb
{C}^2$の有界正則領域$F$と$\sigma\in AutF$で次を満たすものが存在する。
1) $\sigma$は固定点を持たず、
$AutF$の真性不連続な
無限巡回部分群$\Gamma=\{\sigma^k; k\in\mathbb{Z}\}$を生成する。
2) 穴あき円板$\mathbb{D}^*:=\{z\in\mathbb{C}; 0<|z|<1\}$と
基本群$\pi_1(\mathbb{D}^*)$から$AutF$への準同型$\rho$で$Im\rho=\Gamma$を満たすものに対し、
ファイバー束$\mathbb{D}^*\times_\rho F$は{\rm Stein}多様体ではないが完備な{\rm K\"ahler}
計量を持つ。\end{theorem}
Demaillyの学位論文[Dm]や筆者の結果[Oh-1]により、
完備なK\"ahler多様体上では$L^2$理論が使いやすく、
擬凸でなくても面白い結果が出せることがある。そこで定理1の応用を捜したところ、
より詳しく次の事実が判明した。
\begin{theorem}商多様体$F/\Gamma$は正則分離的であるが正則凸ではない。\end{theorem} 定理2の$F/\Gamma$は、Griffithsが1977年の谷口シンポジウムの折に京都で提起した問題\\
821
$\mathbb{C}^n$の開集合の相対閉な解析的部分
集合が($\mathbb{C}^n$内で)局所的にSteinならSteinか\\
\hspace{-3.5mm}の反例になっている。
定理1の$\mathbb{D}^*\times_\rho F$がそう
であることは[C-D]を見て知ったが、2次元の反例は
知られていなかったので、定理1に続いて定理2が
得られたことは興味のないことではないだろう。
ちなみに、$\mathbb{C}^2$上の局所擬凸かつ
非Steinな分岐Riemann領域はFornaess[Fn]により
構成されていたが、この上で非自明な正則関数を
作ることは難しく、これが$\mathbb{C}^n$に
埋め込めるかどうか、つまりGriffithsの問題の
反例にもなっているかどうかは、知る人ぞ知る
未解決問題だった。かつて困った顔をして
「Fornaessの例は難しい」と
筆者に言ったR. Narasimhan氏に、
できるなら定理2を見てもらいたいところである。 ここには箱入り無数目たちの
居場所ではありませんよ 830の最後の部分を書き直した。
かつてGrauertの追悼研究集会の折に「Fornaessの例は難しい」と語ったR. Narasimhanに、筆者は定理2を見てもらいたいと思う。 また直した
かつてGrauertの追悼研究集会の折、R.Narasimhanは筆者に「Fornaessの例は難しい」と語ったが、定理2に気づけたのはその影響があったかもしれないと思う。 >>835
Nagoya Mathematical Journalを私物化していると非難され
エディターをクビになったことがある \section*{Coeur\'e-Loeb領域}$\Omega$を$\mathbb{C}^n$内の有界領域とする。$\Omega$の正則自己同型群を$Aut\Omega$で表す。固定点を持たない$Aut\Omega$の元で生成される無限巡回群$\Gamma$による商空間$\Omega/\Gamma$は、一般にはStein多様体にはならない。以下ではこの点に潜む問題について論じる。
$Aut\Omega$が$\Omega$に推移的に作用するとき、すなわち$\Omega$が等質有界領域であるときには、$\Omega/\Gamma$はStein多様体であることが知られている(cf. [M])。このことより特に、穴あき円板$\mathbb{D}^*$上の解析的ファイバー束でファイバーが等質有界領域であるものは、すべてStein多様体になることがわかる。 \section*{Coeur\'e-Loeb領域}$\Omega$を$\mathbb{C}^n$
内の有界な正則領域とする。$\Omega$の正則自己同型群を
$Aut\Omega$で表す。固定点を持たない$Aut\Omega$の元で
生成される無限巡回群$\Gamma$による商空間
$\Omega/\Gamma$は、一般にはStein多様体にはならない。
以下ではこの点に潜む問題について論じる。
$Aut\Omega$が$\Omega$に推移的に作用するとき、すなわち$\Omega$が等質有界領域であるときには、$\Omega/\Gamma$はStein多様体であることが知られている(cf. [M])。このことより特に、穴あき円板$\mathbb{D}^*$上の
解析的ファイバー束でファイバーが等質有界領域であるものは、
すべてStein多様体になることがわかる。 $\Omega$が等質的であれば、
Bergman核$K_\Omega(z,w)$によって定まる
Bergman計量$\partial\dbar\log{K_\Omega(z,z)}$は
$Aut\Omega$の作用で不変であり、したがって
$\Omega$上の完備なK\"ahler計量である。
さらにこのときそのポテンシャル関数である
$\log{K_\Omega}(z,z)$は$$\lim_{z\to\partial\Omega}\log{K_\Omega(z,z)}
=\infty$$かつ
$$\sup{|\partial\log{K_\Omega(z,z)}|_{\partial\dbar\log
{K_\Omega(z,z)}}}<\infty$$を満たす(cf. [K-Oh])。
その結果、ある定数$C>0$が存在して
$\displaystyle -\frac{1}{\log{(K_\Omega(z,z)+C)}}$は
$\Omega$上の有界な強多重劣調和皆既関数となる。
一般に、強多重劣調和な有界皆既関数を持つ多様体は超凸
であると言われる。ファイバーが超凸であるときには、
Stehl\'e [St]によりSerreの問題の答えは肯定的であることが
知られている。したがって、
Stein多様体上の解析的ファイバー束は、
ファイバーが等質な有界領域であればSteinである。 この一方で、$\mathbb{C}^2$内の有界な擬凸Reinhardt領域$F$で次の性質を持つものが存在する。\\
$\Omega=\{z\in\mathbb{C}; |\zeta|<1\}\times F$
のとき、$AutF$の元$\sigma$に対して$\hat{\sigma}
\in Aut\Omega$を$$\hat{\sigma}(\zeta,z):=
\left(\frac{(2i-1)\zeta+1}{-\zeta+1+2i},
\sigma(z)\right)$$で定めるとき、
$\hat{\Omega}:=\Omega/\{\hat{\sigma}^k;
k\in\mathbb{Z}\}$がSteinでないような
$\sigma$が存在する。\\ $\mathbb{D}^*$の基本群
$\pi_1(\mathbb{D}^*)$からの
準同型$\rho:\pi_1(\mathbb{D}^*)\to AutF$が
$\rho(\pi_1(\mathbb{D}^*))=
\{{\sigma}^k;k\in\mathbb{Z}\}$
を満たせば
$\hat{\Omega}\cong\mathbb{D}^*\times_\rho F$
となることから、特に$F$をファイバーとする
$\mathbb{D}^*$上のファイバー束で
Steinでないものが存在することになる。定義より、
このファイバー束は$\mathbb{C}^*$上の束へと
自然に拡張される。さらに後で示すように、
$\sigma$として$\mathbb{C}^*\times\mathbb{C}^*$
まで作用が延長されるものがとれる。
この作用は$(1,1)$を固定点に持つが、
$F$上では固定点無しで真性不連続な$\mathbb{Z}$作用を
生成する。このことから定理2で述べたような、
商空間$F/\mathbb{Z}$の注目すべき性質が従う。 さらに後で示すように、$\sigma$として$\mathbb{C}^*\times\mathbb{C}^*$ まで作用が延長されるものがとれる。この作用は$(1,1)$を固定点に持つが、$F$上では固定点無しで真性不連続な$\mathbb{Z}$作用を生成する。定理1と定理2はこの$\mathbb{Z}$作用に関するものである。 Stehl\'eの定理により$F$は超凸ではない。
実際$F$のBergman計量は完備ではない。
(超凸ならBergman計量が完備になることは[B-P], [H], [C]に
より示されている。) それにもかかわらず、
$F$は無限巡回群の作用で不変な
完備K\"ahler計量を持つということは予測していなかった。
そこで慎重を期すために、
[C-L]に従って$F$の構成を復習しよう。\\ \textbf{\textit{F}の構成:} $\mathbb{H}=\{z\in\mathbb{C}; {\rm Im}{z}>0\},$
$T=\displaystyle\left(\begin{array}{cc}\frac{1+\sqrt{5}}{2}&\frac{1-\sqrt{5}}{2}\\
1 & 1\end{array}\right),$ $V=T(\mathbb{H}^2)\subset\mathbb{C}^2=\{(z_1,z_2);z_1,z_2\in\mathbb{C}\},$
$F=V/\mathbb{Z}^2$.
ただし$\mathbb{Z}^2$の作用は$\displaystyle\left( \begin{array}{cc}z_1\\z_2\end{array}\right)$ $\mapsto$ $\displaystyle\left( \begin{array}{cc}z_1+1\\z_2\end{array}\right)$と$\displaystyle\left( \begin{array}{cc}z_1\\z_2\end{array}\right)$ $\mapsto$ $\displaystyle\left( \begin{array}{cc}z_1\\z_2+1\end{array}\right)$
で生成されるものとする。 847の推敲
Stehl\'eの定理により$F$は超凸ではない。
実際$F$のBergman計量は完備ではない。
(超凸ならBergman計量が完備になることは[B-P], [H], [C]により
示されている。) そもそも$F$が$\mathbb{Z}$の作用で約せる
ということ自体が驚きであったし、ましてや$F$が$\mathbb{Z}$
不変な完備K\"ahler計量を持つということは全然期待していなかった。
そこで慎重を期すために、[C-L]に従って$F$の構成を復習しよう。\\ \begin{equation}\alpha(V)=\Big\{\displaystyle\left(
\begin{array}{cc} v_1\\
v_2\end{array}\right)\in(\mathbb{D}^*)^2;
|v_2|^{\lambda_1}<|v_1|<|v_2|^{\lambda_2}\Big\}\end{equation}
\hspace{-3.5mm}が得られる。よって特に$\alpha(V)$は
対数凸なReinhardt領域であり、従って擬凸である
\footnote{[C-L]に従って書いたのでこういう説明になったが、
$V\cong\mathbb{D}\times\mathbb{D}$なので、
$\alpha(V)$の擬凸性は既に触れたように
Miebachの定理に含まれている。
しかし$\alpha(V)\cong\mathbb{D}^*\times\mathbb{D}^*
$であろうと即断してはいけない。すぐ述べるように、
$\alpha(V)$は軌道が相対コンパクトではない
$\mathbb{Z}$作用を持つ。}。以下では$F$を$\alpha(V)$と
同一視する。$\partial F$は原点以外では局所的に
Lipschitz連続な関数のグラフになっているが、
原点の近くではHartogsの三角領域$|z_1|<|z_2|$のように、
領域内部の複素曲線をブローダウンしてできる境界点になっている。
$F=V/\mathbb{Z}^2$であり$A\in SL(2,\mathbb{Z})$
であるから、$A$は$V$に作用するだけでなく$F$の自己同型
$\sigma_A$を誘導している。$\sigma$として
この$\sigma_A$をとれば上の$\hat{\Omega}$は
Steinでないというのが[C-L]の主定理である。
そこの非Stein性の証明は面白いが、
定理1の主要な主張は完備K\"ahler性なので
ここでは深入りしない。 俺の凸は本物、擬凸やないで。変な凹の延々と
つづく議論は御免こうむる。ただ一言:
多変数関数論でn=1のときが一変数関数論
出はないで、n>1のときは幾何学で解析学とは
関係なしやで。関数仰山あれへんがな。 \section*{定理2の証明}容易にわかるように $\{\sigma_A^k(v_1,v_2); k\in\mathbb{Z}\} $ は$F$内に集積点を持たないから $\hat{F}:=F/\{\sigma_A^k; k\in\mathbb{Z}\}$ は複素多様体である。 $A$の形からこの多様体のエンドは2個の連結成分を持つので、これが非SteinであることはBochner-Hartogs型拡張定理の簡単な帰結である。
$F$上に$\sigma_A$-不変な完備K\"ahler計量が存在することから$\hat{F}$も完備K\"ahler計量を持つので、このことと$du_1\wedge du_2$の$\sigma_A$-不変性を合わせると$F$のBergman核関数も$\sigma_A$-不変であることが従う。よって$\hat{F}$は標準束が自明な完備K\"ahler多様体で、しかも$\hat{F}$上の自明束は正であるので、$L^2$評価の方法により$\hat{F}$が正則分離的であることを結論付けることができる。これが定理2の証明の要点である。\\ ちなみに、 無限積$$\cdots(1-v_1^{-3}v_2^8)(1-v_1^{-1}v_2^3)
(1-v_2)(1-v_1)(1-v_1^3v_2^{-1})(1-v_1^8v_2^{-3})\cdots\;\;(2)$$が
$F$上で局所一様に収束することが言えれば$\hat{F}$上の非定数正則関数の具体例になるのだが、
この収束には微妙な点があるようで、一つの課題として残っている。この観察を拡げて
$\hat{F}$の正則分離性が示せるところまで進めれば面白いかもしれない。
また、$A$に限らず $SL(2,\mathbb{Z})\setminus \Big\{\left(\begin{array}{cc}1&0\\
0 & 1\end{array}\right)\Big\}$に属する任意の対称行列についても
同様の現象が観察できるであろう\footnote{この点については[C-L]にも
同様の注意がある。}。.\\
また、完全Reinhardt領域の正則自己同型群は砂田[Sd]により決定されているので、
次の問いはそれほど無謀なものではないだろう。
\\ \textbf{問題.} 有界な対数凸完全Reinhardt領域の真性不連続な
$\mathbb{Z}$作用による商空間はSteinか。 最初にもどってやり直し
\section*{はじめに}タイトルにある通り、本稿の目的は
ある一つの特殊な領域が持つ特殊な性質の報告であるが、
その意味するところは背景の説明なしには伝えにくいので、
準備として問題の出所を振り返っておこう。
多変数複素解析学においては、関数や写像をそれらの解析性を
保ったままで拡張する問題は様々な場面で現れ、重要である。
解析接続によって写像の定義域が拡張されて生ずる複素多様体は
任意ではありえず、局所擬凸性という、凸性に似た幾何学的な
制約を受ける。
ここから多変数関数論の基本的諸問題が生ずる。 59 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2023/09/11(月) 08:55:24.33 ID:z+FmymWJ
professor demeritusの使用例はありますか? 代数多様体上には
アファイン代数多様体であるような
アファインベクトル束が存在する >>862
実解析関数の芽の層は考えられる
興味深いのは
CR多様体上のKohn-Rossiコホモロジー
9月に入ってから筑波大の竹内氏が
arXivに論文を上げているから
チラ見だけでもして見られたい arXiv complex variables でググると出てくる \section{吹田予想とその解決}吹田予想とは、
Green関数を持つRiemann面$S$上では
Bergman核$K_S(z,z)|dz|^2$と対数容量(形式)
$c_{\beta,S}(z)|dz|$(以下では$c_\beta|dz|$と略記する)の
間に不等式\begin{equation}\pi K_S\geq c_{\beta}^2
\end{equation}が成立し、$S$上のある点で等号が成立すれば、
$S$は単位円板から対数容量が零の集合を除いた領域に
等角同値(=双正則同型)であろうというものであった。 \section{Guan-Zhouの開性定理と$L^2$最小化積分の凹性}
$\mathcal{O}$で$\mathbb{C}^n$の構造層を表す。
$\Omega$を$\mathbb{C}^n$内の擬凸領域とし、
$\Omega$上の多重劣調和関数$\varphi$に対して
乗数イデアル層$\mathcal{I}_\varphi\subset\mathcal{O}$
を
$$\mathcal{I}_\varphi:=\{f\in\mathcal{O};
e^{-\varphi}|f|^2\in L^1_{loc}\}$$で定義する。
$\mathcal{I}_\varphi$は連接性およびコホモロジーの消滅が
Nadel[Na]により示されて以来、重要な研究対象である。 T,o,k(迷惑という方は←をあぼーんしてください。)
更にご家族に紹介して、追加で¥4000×人数をゲットできます。
https://i.imgur.com/7iRiUbz.jpg その中でしばらく中心的な課題であったのが「開性予想」と呼ばれた等式
\begin{equation}\mathcal{I}_\varphi=\bigcup_{p>1}{\mathcal{I}_{p\varphi}}\end{equation}
であったが、GuanとZhouが[G-Z-4]で解決した。その方法を洗練したのが[G-1]である。
[G-Z-4]における(5)の最初の証明は[Oh-T]を巧妙に用いた背理法によるものだったが、
[G-1]では最良評価付きの$L^2$拡張理論を深めることにより、
$\mathcal{I}_\varphi=\mathcal{I}_{p\varphi}$をみたす$p$の上限の最良評価を得ている。
結果は$\mathcal{I}_\varphi=\mathcal{O}$の場合は次のように簡明である。
\begin{theorem}$\Omega$上の負値多重劣調和関数$\varphi$に対し
$$\frac{p}{p-1}>K_\Omega(0,0)\int_\Omega{e^{-\varphi}}\;\;\Rightarrow\;\;
e^{-p\varphi}\in L^1_{loc,0}.$$\end{theorem} 定理3の評価が最良であることは
$$\Omega=\{|z|<1\}\subset\mathbb{C},
\displaystyle \varphi=\frac{2}{p}\log{|z|}\;
\Rightarrow\;K_\Omega(0,0)=\frac{1}{\pi}, \;
\int_\Omega{e^{-\varphi}}=\int_{|z|<1}
{\frac{1}{|z|^{2/p}}}=\frac{\pi}{1-\frac{1}{p}}$$
による。 一般の場合は、$f\in\mathcal{O}_0$に対する複素特異指数
\footnote{$\varphi$のLelong数$\nu(\varphi,0):=
\liminf_{z\to 0}\frac{\varphi(z)}{\log{\|z\|}}$と双対的な関係(ほぼ反比例)にある指数.}
$$c^f_0(\varphi):={\rm sup}\{p; |f|^2e^{-2p\varphi}\in
L^1_{loc,0}\}$$
を評価することが問題だが、それを
$\mathcal{O}_0$のイデアル$\mathcal{I}$に対して定まる
「$L^2$最小化積分」$$\mathcal{O}_0/\mathcal{I}\ni f
\mapsto\inf\left\{\int_\Omega{|\tilde{f}|^2;
\tilde{f}_0+\mathcal{I}=f}\right\}
\in [0,\infty)$$を解析して達成している。 この分脈でもっとも基本的な命題にあたるのが凹性定理で、
その原型は[B-L]
にあるが[G-1]での述べ方は次の通り。
$0\in\Omega, \varphi\in PSH(\Omega)\footnote{PSH=多重劣調和},
\psi:\Omega\to [-\infty, \infty),\;\max{\{\psi,0\}}\in
L^\infty_{loc}, \;\varphi+\psi\in PSH, \;f\in
\mathcal{O}_0$のとき
$$G(t):=\inf\left\{\int_{\varphi<-t}{|\tilde{f}|^2e^
{-\varphi};\;(\tilde{f}-f)_0\in\mathcal{I}_{\varphi+\psi},
\tilde{f}\in \mathcal{O}(\Omega)}\right\}$$
とおく。
\begin{theorem}{\rm (\textbf{凹性定理})}
$G(0)\neq\infty\;$$\Rightarrow\;$$G(-\log{r})$は
$(0,1]$上の凹関数である。
\end{theorem} >>867
こんなやりかたがあるなんて知らなかった \section{斎藤予想とその解決}Riemannの写像定理は
Carath\'eodoryの定理を経て擬等角写像論や
Feffermanの定理へと精密化、一般化されて行った。
議論の中で様々な関数空間が登場し、
それらを用いて重要な不変量が表現され、評価される。
Bergman核に関しては多くが知られているが、
Szeg\H{o}核も等角写像との関連でよく調べられてきた
(cf. [Bell])。[Y-1]では一般化されたSzeg\H{o}核と
対数容量の大小関係も、吹田予想に類似の問題として
記されている。これは斎藤三郎氏[Sa-1]が予想し、
最近Guan[G-2]によって解かれ、さらにその結果が
Guan-Yuan(関・袁)[G-Y]で精密化されているので、
その概要をまとめておきたい。 \section*{はじめに}多変数複素解析学においては、
関数や写像をそれらの解析性を保ったままで拡張する問題は様々な場面で現れ、重要である。
解析接続によって写像の定義域が拡張されて生ずる複素多様体は任意ではありえず、
局所擬凸性という、凸性に似た幾何学的な制約を受ける。
ここから多変数関数論の基本的諸問題が生ずる。
たとえばこの多様体が$\mathbb{C}^n$上の領域である場合には、
局所擬凸性から大域的な擬凸性すなわち多重劣調和な皆既関数の存在が従い、
その結果正則凸になる(岡の定理)。
この事実に基礎づけられた解析的方法により、関数の分解や近似に関わる種々の大域的問題が、
$\mathbb{C}^n$上の領域に対してだけでなく、より一般な擬凸多様体上で、
あるときは完全に一般化された設定で、またある時は自然な幾何学的条件の下で、
増大度や境界正則性の条件を付けて解かれてきた。
これらの諸結果の多くは今日ではStein多様体上の定理としてまとめられている。 こういう歴史の中で、ここ10年間の特筆すべき出来事の1つに、
B\l ockiやGuanとZhou(関啓安・周向宇)による
吹田予想の解決があることには異論がないと思われる。
これは$L^2$評価の方法に新たな可能性を開いた意味もあり、
ここ5年間はこの方面で新たな研究が活発化している。
講演ではそのような研究結果をいくつか紹介する。
具体的には最小$L^2$拡張についてのGuanの理論と
それを用いた斎藤予想の解決、および$L^2$理論の
弱擬凸領域上のLevi問題とそれに関連する
Serreの問題のCoeur\'e-Loebの反例についての注意である。
以下はこのような内容に関連する資料で、
今年2月に大同大学で行われたポテンシャル論研究集会を
皮切りに3か所で講演したものと、
9月に行われた非公開のセミナーで講演したものを合わせて
要約したものである。講演ではこれをさらに要約して
お話ししたい。 \section{吹田予想とその解決(復習)}吹田予想とは、Green関数を持つRiemann面$S$上では
Bergman核$K_S(z,z)|dz|^2$\footnote{以下では$K_S(z,z)$を$K_S(z)$や$K_S$でも表す。}と
対数容量(形式)$c_{\beta,S}(z)|dz|$(以下では$c_\beta|dz|$と略記する)の間に
不等式\begin{equation}\pi K_S\geq c_{\beta}^2\end{equation}が成立し、
$S$上のある点で等号が成立すれば、
$S$は単位円板から対数容量が零の集合を除いた領域に等角同値(=双正則同型)であろうというものであった。 $S$が単連結ならばKoebeの一意化定理により
$S\cong\mathbb{D}:=\{z\in\mathbb{C}; |z|<1\}$
(双正則)なので、$\pi K_S\geq c_{\beta}^2$は
$\displaystyle K_\mathbb{D}(z,w)=
\frac{1}{\pi}\frac{1}{(1-z\overline{w})^2}$および
$\displaystyle\Delta_z\log{\left|\frac{z-w}{1-\overline{w}z}
\right|}=2\pi\delta_w$から簡単に導ける等式
$\pi K_{\mathbb{D}}= c_{\beta}^2$の帰結である。 $S$が2重連結の場合、Green関数の式は普遍被覆を使って
計算でき、吹田[S]はこれを利用してSchifferの公式
\begin{equation}K_S(z,w)=\frac{2}{\pi}
\frac{\partial^2g_S(z,w)}{\partial z \partial\overline{w}}\end{equation}
からBergman核を求めた上で、$$\pi K_{D\setminus r\overline{\mathbb{D}}}
>c_{\beta}^2\;\;(0<r<1)$$を示した。
その方法は円環領域の回転対称性を利用するもので、
$K_{D\setminus r\overline{\mathbb{D}}}$と
$c_{\beta}^2$の比をWeierstrassの$\wp$関数と$\sigma$関数を用いて
$t=\log{|z|}$の比較的簡単な式で表し、
それを初等的な手段で解析するものである(増減表の作成)。 多変数関数論においてはBergman核の境界挙動はLevi問題との関連からも興味が持たれ、Bergmanが[B]で$\mathbb{C}^2$の滑らかな有界領域の場合に初めて論じた([B-T]の最終章も参照)。そこでBergmanが予想したことは、後にH\"ormanderの有名な論文[Hm]と大沢・竹腰[Oh-T]で解決された。 吹田予想はBergman核の下からの評価についてなので、[Hm]や[Oh-T]の方法が役に立つことが期待された。
[Oh-2] (resp. [Oh-3])でそれが実行された結果
\begin{equation}750\pi K_S \;({\rm resp.}\; 512\pi K_S)\; \geq c_\beta^2\end{equation}
が得られた。[Oh-2,3]は次を証明した[Oh-1]の補遺である。
\begin{theorem}有界領域$\Omega\subset\mathbb{C}^n$上に
負値多重劣調和関数$\Phi$で$$\{z\in\Omega;\Phi(z)<c\}\subset
\subset\Omega\;\;(\forall c<0)$$を満たすものが存在すれば
$\lim_{z\to\partial\Omega}{K_\Omega(z,z)}=\infty$である。\end{theorem} これの証明は[Oh-T]の$L^2$拡張定理の応用だが、要所でGreen関数の対称性を用いた。対称性を用いると
任意の複素直線$\ell\subset\mathbb{C}^n$と開集合$\Omega\cap\ell\subset\ell$に対して
\begin{equation}q\to\partial(\Omega\cap\ell)のとき\;\;
\inf\{\Phi(p); g_{\ell\cap\Omega}(p,q)<-1\}\to 0\end{equation}が言えるので、
$L^2$評価の方法に持ち込める。このやり方をRiemann面上で実行して(3)が得られた。
ちなみに、ごく最近、B.-Y.Chen(陳伯勇)により定理1の次の精密化が得られた。
\begin{theorem}{\rm (cf.[C-2]\footnote{これは(1変数の)Green関数の挙動を
(吹田予想とは別の仕方で)対数容量を用いて正確に評価出来たことの帰結である。})}
$\;\;\Omega$を$\mathbb{C}^n$内の擬凸な有界領域で、
境界$\partial\Omega$が局所的に{\rm (実($2n-1$)変数の)}連続関数のグラフであるものとすれば、
定数$C>0$が存在して$$CK_\Omega(z,z)\geq
\sup_{w\notin\Omega}\frac{1}{\|z-w\|^{2}}\;\;(\forall z\in\Omega).$$\end{theorem} (3)の後、Berndtsson, B\l ocki, Guan, Zhou, Zhu がこの係数をさらに改良し(512→6→2→1.954)、2012年になってから$1.007\pi K_S \geq c_\beta^2$というB\l ockiからの一報のあと、4月2日に$S\subset\mathbb{C}$の時に$\pi K_S \geq c_\beta^2$を示した[B\l]のプレプリントがメールで配布され、そこには最良評価付きの$L^2$拡張定理も示されていた。その後、等号条件つきの吹田予想が一般のRiemann面上でGuanとZhou[G-Z-1,2,3]によって完全に解決された。
吹田予想が解決されたあと、米谷・山口によるBergman核の変分の計算[M-Y]に基づいたBerndtssonとLempertの別証明[B-L]が出現し、その方向でも新境地が開かれつつあるが、特に[G-Z-1,2,3]を引き継ぐ方向では、「$L^2$拡張作用素のノルムの凹性」用いた多重劣調和関数の特異指数の評価[G-1]と、吹田予想と対をなす「斎藤予想」の解決[G-2]が著しい。Guanの周辺ではここ数年の間に[G-1,2]関連の研究が爆発的に進展しているようだが、以下では特異指数の評価と斎藤予想の解決に限って紹介する。 容易にわかるように $\{\sigma_A^k(v_1,v_2); k\in\mathbb{Z}\} $ は
$F$内に集積点を持たないから
$\hat{F}:=F/\{\sigma_A^k; k\in\mathbb{Z}\}$ は複素多様体である。
実際、これは集合 $$\left\{\displaystyle\left(\begin{array}{cc}3&-1\\
1 & 0\end{array}\right)^\ell \left(\begin{array}{cc}x\\ y\end{array}
\right)+
\left(\begin{array}{cc}2m\pi i\\ 2n\pi i\end{array}\right); \ell, m, n\in
\mathbb{Z}\right\}$$ が
任意の $\left(\begin{array}{cc}x\\ y\end{array}\right)\in\mathbb{C}^2
\setminus\sqrt{-1}
\mathbb{R}^2 $ に対して$\mathbb{C}^2\setminus\left
\{\left(\begin{array}{cc}0\\ 0
\end{array}\right)\right\}$ 内で離散的であることから分かる。
$A$の形からこの多様体のエンドは2個の
連結成分を持つので、
これが非SteinであることはBochner-Hartogs型拡張定理の簡単な
帰結である(定理7の後半部の証明終了)。 \section*{定理6と定理7の前半部}
$\hat{F}$は$\mathbb{D}^2$の商空間なので、
$\mathbb{D}^2$上のBergman計量が$\hat{F}$上の
完備なK\"ahler計量を誘導することは明白。\qed\\
$\hat{F}$の正則分離性は、
完備K\"ahler多様体上の$L^2$消滅定理と
標準束の自明性より直ちに従う。
$\hat{F}$が局所擬凸でなかったのが
残念と言えば残念であるが、仕方がない。 ドイツと札幌って冬は同じくらいの寒さなのだろうか? >>886
コンパクトなケーラー多様体の普遍被覆が開球であるための条件は
知られています なるほど!
そうやって現代の言葉に言い換えると
岡潔の発想も身近なものになってくる 学会で仙台に来とるんやけど、結構寒いねん
昨日なんか寒すぎや
京都とは偉いちがいやけど、仙台ってこんな寒いんか? なんだべ
仙台周辺一帯は、10月初旬からストーブが必需品になるようなところだべ >>895
いや、単純に気温が低い
昨日は雨のせいもあったけど、最高気温が22℃やったらしい
今日は晴れてたけど、30℃無いし夜は冷える
>>896
そうなん?
こんな寒い所とは思わんかった >>898
2000年代の10月上旬に、仙台から45分位の快速で行ける
親戚のところに行って寝泊りしたことがあるけど、
親戚はみんなそういう生活していたよ
(君も含めた読者にとって)蛇足になりかねないかどうか分からないが、
東日本大震災の被害にあった親戚は、お陰全員で今でも全員無事な生活を送ってはいる 今日の函数方程式の分科会は大盛況だった
あんなところにいたら寒いなど言っておれないはず 一番下の文章の修正:
お陰全員で今でも → お陰様で全員今でも 函数論分科会は2日で終了
講演者が少ないから他の分科会との合併の話も出とるようやね >>904
今日は「数学基礎論及び歴史」に出てみた。
基礎論の講演者はけっこう多い。 明日は昔なら函数論分科会の講演であったろう
平面領域のグリーン関数の話を聴きに行きたい >>705
一般講演数
数学基礎論及び歴史分科会 25
函数論分科会 18
基礎論分科会の方が多いやんw >>900
函数方程式の会場は階段教室の大会場やしな
一方の函数論分科会は普通の教室 まあ東北大は函数論の先生がほとんど居らん(0かも)から仕方ないけど、それにしても寂しい >>910
東北大では
複素解析のセミナーがある。
須川教授は函数論。 今朝の代数学分科会も階段教室だったが
前半部の出席者は30名強だった >>908
最近の一般講演数は20前後で2日開催
今回が特別少ないわけでない、平均的
函数論分科会 一般講演数(開催日数)
2019年3月 東工大 18 (2日)
2019年9月 金沢大 22(2日)
2020年3月 日大理 21(3日)* 開催中止
2020年9月 熊本大 19(2日)*オンライン開催
2022年3月 埼玉大 16(2日)*オンライン開催
2022年9月 千葉大 16(2日)*オンライン開催
2022年3月 埼玉大 16(2日)*開催中止
2022年9月 北大 22(2日)
2023年3月 中央大 17 (2日)
2023年9月 東北大 18(2日) 自分は昨日は幾何学分科会に出たけど、幾何も階段教室だった
しかもケーラー計量など複素幾何の講演が結構あった。
函数論プロパーな人は少ないが、複素幾何や代数幾何に複素函数論関係者は結構居る(むしろ日本のお家芸)
分科会としては少ないけど、これらの人を集めると一大勢力になるのは葉山研究会とか見ればわかるだろう
むしろ、学会は分科会の再編をして、複素幾何や複素代数幾何をまとめた方がいいと思う 10年で陳腐化するものも多いような気がするので
地味でも50年続けてやっているものを
大切にしてはどうか >>886
今までに見つかっている多くの一般型曲線から、いくつかを選んで紹介する。
これまでに研究されている一般型曲面の多くは、チャーン数として取りうる値からなる領域の縁の部分、
もしくはその近辺にある。特に、堀川曲面は「ネター直線」の近く、または上にある。
以下に一覧化する曲面の多くは、直線 c2 + c12 = 12χ = 12 の上にある
(12というのは、一般型曲面に対して c2 + c12 の取りうる最小の値である)。
また、直線 3c2 = c12 上にある曲面は全てC2 の単位球の商である(それらを見つけ出すことは非常に難しい)。 Stein多様体
1.Hartogsの逆問題 \pi_0(\mathcal{O})の元は正則凸か
2. Serreの問題 \times_Gで保たれるか
3.商空間問題 /Gで保たれるか 本日のニュースです
「スレタイ 箱入り無数目を語る部屋13」は
箱入り無数目支持派がスレを制圧しました
反支持派のスレ僭主1は支持派に捉えられ
斬首された模様です
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| |/.;;;;//. | ||. | じゃあ、>>1は死刑という事で・・・。
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| |.;;;// | |.|| ∧ ∧ |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| |//.. | | ||. ( ・∀・)
| |/. | |. || ( ) ワイワイ ガヤガヤ
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..∧_∧ (| |⌒/. ∧ ∧⊃イヤァァァ. //| (´-`;)(@・ )(;´∀)(
( ・∀・).(⌒| |//(;´Д`) ←>>1 // | ∧∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧∧
( )  ̄| |/ (⊃ / ⊂.⊃. // | (∀・ )( ´,_ゝ)( )(´∀`
| | |. | | / └─┘ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧ ∧. ∧_∧
(__)_) | | / // / <_` )(´・ω)(д゚` )(
| |/ // /. ∧_∧ ∧ ∧ ∧_∧. ∧_∧ ∧
~~ // / ( )( ゚∀゚)(` )( )(゚д 教科書見ても、分岐領域については
まったく触れられていないんだよな
それでは多変数函数論にならんだろ
自称専門家はヘタレしかいないのか 日下部さん単著論文がアナルズにアクセプトされてる!! Oka properties of complements of holomorphically convex sets
by Yuta Kusakabe
https://annals.math.princeton.edu/articles/21160
Abstract
Our main theorem states that the complement of a compact holomorphically convex set in a Stein manifolds with the density property is an Oka manifold. This gives a positive answer to the well-known long-standing problem in Oka theory whether the complement of a compact polynomially convex set in Cn(n>1) is Oka. Furthermore, we obtain new examples of nonelliptic Oka manifolds which negatively answer Gromov’s question. The relative version of the main theorem is also proved. As an application, we show that the complement Cn∖Rk of a totally real affine subspace is Oka if n>1 and (n,k)≠(2,1)(2,2),(3,3). \section*{補足} [C-L]においては変換
$\sigma_A$による$\mathbb{C}^*$上の
$F$束$\hat{\Omega}$が非Steinであることが
主要結果であり、$\hat{F}$が正則分離的である
が正則凸でないことはそれに触発された観察で
あったが、[Z]では[H]で$\hat{F}$上の
正則関数が決定されていることの他に、
$\hat{F}$とHirzebruch-Inoue曲面の関係が
次のように指摘されている。\\ In 1973 Hirzebruch considered certain quotients of
the bidisc, that can be partially compactified to
obtain Stein complex spaces with an isolated
singularity. He called these spaces “cusps”, and
gave explicitly their minimal desingularization, whose exceptional set
consists of a cycle of rational curves.
Then in 1977 Inoue constructed new surfaces
(i.e. two-dimensional compact complex
manifolds) which are gluings
of a pair of desingularized cusps.
These ``Inoue-Hirzebruch surfaces'' have
algebraic dimension zero, Betti numbers
$b_1 = 1$ and $b_2 > 0$, thus belong to
Kodaira’s class VII$_0$, which is still not
completely understood (examples are known,
but the existence of other ones remains an open
problem). One can also construct the
Inoue-Hirzebruch surfaces by the
methods of toroidal embeddings
(see Oda’s book). On the other hand
Kato pointed out that they contain
“global spherical shells” and this led
Dloussky to give in 1988 a simpler
construction and study of these. より詳しくは、$\hat{F}$の$(0,0)$の側のエンドに1点$P$を加えた空間$V$は
$P$を孤立特異点とするStein空間である。これを上ではカスプ(cusp)と呼んでいるが、
孤立特異点$(V,P)$をカスプと呼ぶことも多いようである。
解析空間の孤立特異点についてはさまざまな視点から多くの研究結果があるが、
$(V,P)$は特異点解消が具体的に記述しうる例であり、リンクが興味深い位相構造を持ちうる系列の一部であり、
また楕円曲線のモジュライのHilbertによる一般化に表れる特異点であるという理由により、
ある意味で避けて通れない特異点でもある(cf.[H], [E-K])。 他方、$\hat{F}$のもう一方のエンドに
Levi平坦な実超曲面が貼り付くということは、
本文で述べたように適当な座標を使って式を
書いてみれば明瞭であるが、二つのカスプを
この実超曲面$Q$に沿って貼り合わせた後
特異点解消を経て作られるコンパクトな
複素曲面が、VII$_0$型曲面のうちでHopf曲面に
次いで解明が進められたものの1つである
井上曲面であるということは、
もっと広く知られていてもよかったし、
さらに[A-B]において注意されているような、
$Q$上のLevi葉層がアファインであるという
事実のモジュライ理論における意味も、
将来Levi平坦多様体の例が集積された暁には
もっとはっきりと理解されるようになるかもしれない。 \bibitem[A-B]{A} Adachi, M. and Biard, S., \emph{On Levi flat hypersurfaces with transversely affine foliation,} Math. Z. \textbf{301} (2022), 373-383.
\bibitem[E-K]{E} Elkies, N. and Kumar, A., \emph{K3 surfaces and equations for Hilbert modular surfaces,} Algebra and Number theory 8:10(2014) dx.doi.org/10.2140/ant.2014.8.2297
\bibitem[H]{H} Hirzebruch, F., \emph{Hilbert modular surfaces,} L'enseignement math. \textbf{19}
(1973), 183-282.
\bibitem[Z]{Z} Zaffran, D., \emph{Serre problem and
Inoue-Hirzebruch surfaces,} Math. Ann. \textbf{319}
(2001), 395-420. K2の登頂に初めて成功したのは、1954年のイタリアのアルディト・デジオ隊 Weilの「ケーラー多様体入門」の出版は1957年 P^1上の6点で分岐する種数4のリーマン面の
モジュライ空間は開球の商空間で
そのBaily-Borelコンパクト化は
3次曲面 反転の中心を通らない直線は反転の中心を通る円に移る 反転の中心を通る円は反転の中心を通らない直線に移る 反転の中心を通らない円は反転の中心を通らない円に移る k=Ο(h)⇔∃A>0、|k/h|<A
同程度、以下、を表す k=ο(h)⇔∀A>0、|k/h|<A
kはhに対してずっと小さい
無視できるという意味 f(r+δr)=f(r)+A・δr+ο(|δr|) 全微分可能かつコーシーRiemannの関係式を満たすこと ∂u/∂x=∂v/∂y、2x/∂v=-∂v/∂x
w=u+ivとおく
(∂/∂x+i∂/∂y)u=(∂/∂x+i∂/∂y)(-iv)
(∂/∂x+i∂/∂y)(u+iv)=0
∂w/∂z'=0 このスレッドは1000を超えました。
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