昔の人「"complex number"は『複素数』で」←うーん……
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昔人「"matrix"は『行列』で」←いいね
素晴らしいと思います >>1
ちょっといいですかぁw
matrixは「母体、母型」という意味です
つまり何かに対する母体、母型なんですね
では、その「何か」とは何か?
それはずばりdeterminantだと思いますね
ちなみにこれも元の意味は
「決定要因、決定因子」
1851 Sylvester
"I have in previous papers defined a "Matrix" as a rectangular array of terms,
out of which different systems of determinants may be engendered
as from the womb of a common parent. " >>2
「行列式」はセンス無いなあと思ったね
直訳するなら「決定子」、あるいは性質に着目するなら「行列値」とかかな
式ってのは謎 >>3
それはまったく同感です
誰がいつどこでこの言葉を使ったのか知りませんが
小一時間問い詰めたい気分ですw determinantという英訳もあまり好きではない
連立方程式の非自明な解の存在性にだけ着目してるようで >>5
determinantに当たる言葉(ラテン語?)をはじめてもちいたのは
GaussのDisquisitiones Arithmeticaeらしい
彼は二次形式の判別式としてこれを用いたとのこと 行列が定着する前の翻訳として方列ということばがあったと思う。
その方が英語のmatrixの意味に近い気がする。方陣というのはたぶん極めてマイナー。 行列というよりもスプレッドシートとか複式簿記とか普及度や時代的先行性がある
そっちの実学との共通の定礎を確立するべきでは? なにかというと複式簿記っていってる商業高校卒の人は
いったい複式簿記の何がどう「数学」として最先端だといってるのか? 複式簿記は負の数がなかった時代の発明品
なので中学で負の数を習うと逆に戸惑う 数学としての行列は、データの並びというよりは、
線形変換の係数を並べたものというのが元々の起こり。
そうであればこそ行列の積という概念が意味を持つ。
単にデータを並べたもの同士をかけ算するのだとしたら、
行列積はナンセンスなことが普通である。
まだ行列要素ごとの単純な積の方が妥当な場合が多かろう。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています