数学の歴史（数学史、科学史）を語ろう

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/21(木) 20:50:38.78

カッツとか三浦伸夫の著作とか、
wikipediaの項目をチラ見しながら。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/21(木) 21:23:25.10

自分は何も知らないに等しいけれども、
個人的には幾何学の歴史、測量術や物理学が数学から分かれていった感じの、
古代の数学にロマンを感じる。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/21(木) 22:01:57.39

基礎論周りの話は気になりますね

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/21(木) 22:38:36.92

非ユークリッド幾何学でショーペンハウアーは数学に関わってくるんだな。
哲学だけかと思っていた。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/22(金) 00:06:23.41

下村寅太郎の『科学史の哲学』は面白そうだな。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/22(金) 12:14:09.70

カルロ・スピノラとジュセッペ・キアラについて

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/22(金) 18:19:38.54

駒場に巣食うヌエ供は滅びればいいのにな．

1 · 2022/04/22(金) 22:30:04.78

俺は駒場の回し者ではないが、
純粋に数学が発達してきた経緯に興味がある。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/22(金) 23:43:35.75

佐々木を殺した、文系俗物ども

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/23(土) 02:07:39.29

ニュートンのライプニッツは微分発見したけど、どちらが先？

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 15:31:05.00

微分の発見っていうのもよくわからんな

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 15:39:35.88

グロタンディークの生涯とか興味深い。
半日で読めるぐらいの読み物ない？

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 15:42:13.86

自伝みたいな本が日本語には訳されているようだが、
それではなく、軽い読み物のリクエストがあるくらいすごい学者なんだな。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 15:59:20.03

そろそろ現代数学社のシリーズで出ても良さそうなのだが

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 16:06:13.87

上の方にあるけど、宣教師ってイタリア人もいたんだな。スペイン人とポルトガル人だけかと思ってたよ。

イナ ◆/7jUdUKiSM · 2022/04/25(月) 16:20:03.90

ニュートンは万有引力の法則で有名だから、
微分はライプニッツが発明したってことでいいと思う。
入試で3問ぐらい微分したら解けた問題があった気がする。
19歳の人生を変えた人だよ。
困ったら微分て高校の数学の先生が言ってたと思う。
微分で五十点ぐらいかさ増ししてくれたはず。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 16:42:29.18

日本最高齢の田中カ子さん死去
1903年生まれなのでRamseyと同い年、Ramseyの死から92年後に亡くなった

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 17:13:43.05

三浦伸夫の『数学の歴史』でもライプニッツの方に微積分学が振り分けられているね。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 19:10:28.50

上の方で『科学史の哲学』を挙げた者だが、
時々、寺田寅彦と下村寅太郎がごっちゃになる。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 19:32:16.72

矢野健太郎先生の『すばらしい数学者たち』ぐらいの軽い本でグロタンディークなどを紹介して欲しい。
分厚い本を読むヒマがない。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 19:36:05.00

「現代数学」というジャンルが図書分類みたいな形で出来るぐらい、
通暁している人が現れないとなあ。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 19:44:17.22

物理学における量子力学の出現に対応する、
数学における何らかの分野の誕生って一体何？

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 19:51:56.74

なんとなく、現代科学においては、
数学よりも物理学や化学から偉人が生まれそうな気がするんだが、
思い過ごしかな？
医学からもっとそういう分野に裏打ちされた出来事が起こりそうな気もするんだけど。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 20:31:10.27

>>22
数理論理学

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 20:34:15.21

>>24
数学基礎論周辺か。って俺は部外者だが。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 20:39:22.89

http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~kanehisa.takasaki/edu/logic/

このページに出てくる、お話・数学基礎論なんか読みやすそうな感じするけどなあ

>>20

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/25(月) 23:08:34.40

哲学的な何か、あと数学とか
という本も面白そう

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/28(木) 20:30:52.43

「数学は我々の彼方の理論的数学と身近な実用的数学との両面を持っている。
では、それら両方を持ち合わせた数学とはいったい何かと問われれば、答えに窮する。
その答えは歴史を通して考えてみることが出来るのではないか。」

『改訂版　数学の歴史』のまえがきより

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/30(土) 00:05:54.90

>>16
ライプニッツはニュートンから微分の考えを教わったと聞いたけどね

【大吉】 · 2022/04/30(土) 00:39:55.10

前>>16
じゃあニュートンが微分を発明したのか。

**１３２人目の素数さん** · 2022/04/30(土) 06:46:01.21

流率法

**１３２人目の素数さん** · 2022/05/02(月) 10:12:21.38

ガロアがガロア理論を一人で作ったみたいなイメージがあるが、ウィキペディアによると1770年にラグランジュが代数方程式の解法と根の置換について考察して代数方程式が解けるための条件を見出して、1799年にルフィニが本質的な成果を上げたようなことが書いてある。

ガロアの論文は1829年。ガロアはアーベルについては知らなかったらしいが、先人の研究をどの程度知っていたのだろうか？

あとガウスも1801年の段階で「不可能なのはほぼ確実」と書いてる。

**１３２人目の素数さん** · 2022/05/02(月) 10:14:32.25

>>32
注:ルフィニの本質的な成果というのは5次方程式が解けないことについて

**１３２人目の素数さん** · 2022/05/03(火) 08:23:02.15

近代数学史の本ならデュドネが定番だと思う

**１３２人目の素数さん** · 2022/06/18(土) 07:03:30.56

>>34
32や33のようなこともデュドネに書いてありますか？

**１３２人目の素数さん** · 2022/06/24(金) 09:51:31.76

数学史に関してはまだWikipediaでは粗すぎる

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/02(土) 05:14:27.14

Wikipediaは大所がかえって荒い

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 08:36:40.78

ガウスが数学科の教授ではなかったと書いてあったりする

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 09:20:47.87

>>38
天文台の所長でしょ？

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 12:07:00.99

Wikipediaが広めた誤解は
ガウスが数学科の教授では「なかった」ということ。
どこかの大事典にはちゃんと「兼任」と書いてある。

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 12:59:04.15

Professor of Astronomy and Director of the astronomical observatory in Gottingen
と書いてあるwikipediaと
Gottingenの天文台長兼大学教授
と書いてある辞典は知ってるけど
数学科の教授
と書いてある大事典は知らない。

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 15:50:46.51

ブリタニカ

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 15:52:47.40

ウィキペディア(日本版)には大学教授職を断ったと書いてあった。

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/21(木) 15:57:40.66

42
ブリタニカには天文台長兼大学教授と書いてあった。
ある記事ではそこをコピペした。

**１３２人目の素数さん** · 2022/07/30(土) 16:18:22.26

>>32
コーシーの貢献も大きいように思うが

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/03(水) 22:24:26.79

一人当たりの貢献度が数値化できるとすれば
昔の人はずいぶん有利になる

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/14(日) 10:00:04.73

整数論の歴史と言えば
ピタゴラス、ユークリッド、ディオファントス
フェルマ、オイラー、ラグランジュ
そして
ガウス、ディリクレ、クンマー、デデキント
この辺りまではよいのだが
クロネッカー、リンデマン、ヒルベルトあたりから
訳が分からなくなって
なかなか高木までたどり着けない

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/16(火) 23:02:31.33

月並みながら
クロネッカー青春の夢を通って
ヒルベルトと高木に行きついた。

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/20(土) 09:02:14.29

類体論の主定理の応用として
クロネッカー青春の夢は完全解決
ただしヒルベルトの第９問題は
部分的にしか解けていない

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/20(土) 19:26:22.92

高木・アルチンの相互法則

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/20(土) 21:16:40.13

低能がここでもやってんのかｗ

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/20(土) 21:25:50.17

>>51
誰が低能だって？

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/20(土) 21:45:20.34

>>51
ああ、岩澤命の人ね。

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/21(日) 10:58:17.46

結局どこまで行っても
オイラーの基準の意味するところを整理したのが相互律

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/30(火) 14:45:31.29

>>51
まだやっていますが何か？

**１３２人目の素数さん** · 2022/08/31(水) 19:05:15.36

行列式を発見したのは関孝和だと思っていたが
一説によると九章算術に書かれている公式に使われたのが
最初だそうだ。
しかし行列式を初めて学んだ時の感覚では
ad-bcではなくて
3次や4次のものが出てきたときにはじめて行列式に
出会ったような気がした。
現在の定説はどうなっているのか
詳しい人がいたら教えてください。

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/01(木) 21:55:35.98

数学の各分野を通貫する数学としての集合論、そして圏論。
その次に何が出てくる？

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/01(木) 22:10:46.38

まず行列式

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/08(木) 18:14:14.15

今度の学会では関算四伝書(2)が興味深い

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/16(金) 10:29:59.73

ガウスはベルリン大学への招聘を断っている。

それに、低脳学生を相手にして教えることが好きではなかっただろう。

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/17(土) 17:52:18.35

【歴史】イスラム世界の衰退は「微積分学」を拒否したから…知的世界で西欧の逆転許したプライドの高さ [樽悶★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1663334099/

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/27(火) 09:05:44.10

宇宙をコスモスと呼んだのはピタゴラスだったそうだ。
今朝新聞を読んで知った。

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/27(火) 09:42:31.14

日本で数学史を語りたがる人は、大抵ブルバキより後の数学史についてはグロタンディーク以外語らない
ソーンダース・マックレーンなど数学史にも確実に載るような偉大な人物も多くいるが、
そんな新しいことは知らないので触れない

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/27(火) 12:49:40.88

さば味噌と紅生姜でお替りしまくるところだぞ

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/28(水) 07:31:06.78

MacLaneの定理で有名なものは何？

**１３２人目の素数さん** · 2022/09/29(木) 03:13:55.38

これ名前わかるひといる？？
ーーーーーー
こなみひでお@konamih
室井和男氏がバビロニアの古文書を新しく解読して論文を国際誌に投稿したら，査読者がボツにした挙句自分の名前で別の雑誌に発表したことを，
矢野道雄が「バビロニアの数学」のあとがきに書いている。閉じた世界で起きる隠微な不正。
https://twitter.com/konamih/status/876931254783889408
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/21(金) 21:20:41.87

査読者の名前は公表されないわけだが

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/21(金) 21:50:52.83

「自然科学における数学の不合理なまでの有効性」について、納得できる説明を
聞いたことがない。
ここには、非常に深い真理が潜んでいると思われる。

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/24(月) 07:16:32.64

ヒトの頭はそういう風にできている

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/27(木) 06:52:51.73

最小性原理の然らしむるところ也

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/27(木) 07:28:09.42

最小作用の原理と間違えてる？。

**１３２人目の素数さん** · 2022/10/27(木) 17:08:54.29

principle of minimal actionと
minimality principleだと
後者の方が深い

**１３２人目の素数さん** · 2022/11/03(木) 08:41:24.83

最近の哲学者が語りたがらないテーマ

**１３２人目の素数さん** · 2022/11/04(金) 21:28:21.52

>>ソーンダース・マックレーンなど数学史にも確実に載るような偉大な人物
Maclaneの偉大な定理は？

**１３２人目の素数さん** · 2022/11/19(土) 22:15:03.60

>>日本で数学史を語りたがる人は、
>>大抵ブルバキより後の数学史についてはグロタンディーク以外語らない

「広中平佑の数学」を書く人もいないといけない。

**１３２人目の素数さん** · 2022/11/22(火) 15:33:19.80

ひょっとして、廣松渉は東大とは関係ない俺みたいなやつに過大評価されている？

**１３２人目の素数さん** · 2022/11/23(水) 19:24:55.78

気を取り直し、
関連スレ

https://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/sci/1669101537

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 06:28:04.40

廣松渉の政治思想には、共産党員であった母の影響が強いと言われる。
マルクス/エンゲルスの思想における物象化論を中心に、
マッハ、フッサール、ハイデッガー等と対質しながら、
特異な文体を用いて、主観-客観の二項対立図式を止揚すべく独自の哲学を展開した。

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 17:41:05.64

相対性理論なら
1月に岩波文庫で新訳が出る

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 17:59:03.62

数学のモーツァルトとも呼ばれる「テレンス・タオ」は、一般人も知るほどの業績を上げてはいない。

今後に期待する。

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 18:05:40.61

ゲルファントもグロタンディークもそうだろ

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 18:19:28.95

クレイ研究所のミレニアム懸賞問題のうち、一般人にもインパクトある問題は、
「リーマン予想」と「P≠NP予想」ぐらいかな。
ポアンカレ予想は解決済みになってるし、他は専門的すぎる。

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 18:23:28.33

>>82 つづき
しかし、「リーマン予想」も「P≠NP予想」も肯定的に証明されてもインパクトはない。
否定されれば、かなりのインパクトだ。

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 19:26:23.91

リーマン予想もP≠NP予想も
数学的構造が含む対称性が問題になっていると考えれば
肯定的な解決は素晴らしいインパクトを持つだろうと
予想される。

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 20:08:16.79

>>84
でも、それって、みんな織り込み済みじゃないの？

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/02(金) 21:23:44.31

まだその対称性の姿を見たものはいないということだ

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/03(土) 08:09:23.68

Hodge予想は対称性というより
双対性か

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/04(日) 18:04:22.71

PCがまだ無くて
アメリカ軍と大企業と有名大学に超高価な大型コンピュータがあるだけの時代まで使ってた
円周率を22/7で代用するみたいな手計算や計算尺を楽にするテクニックって何て言うの?
22/7の他にどんな例があるの?

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/06(火) 01:43:39.06

近似分数
他には√3を97/56とするとか

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/07(水) 22:37:16.83

>>80
双子素数関連では
張益唐、タオ、メイナード

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/08(木) 06:41:33.17

コンピュータを使わずに求められた最大の素数は
1951年の
(2^{148}+1)/17

**１３２人目の素数さん** · 2022/12/21(水) 22:32:42.46

>>82
ナビエ・ストークス方程式は謎

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/05(木) 08:38:34.96

>>79
新訳ではない
一般相対性理論の論文とその解説だから
数学者にとっても必読書

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/05(木) 11:35:11.41

だいぶん前に岡潔シンポジウムで講演した人で
相対性理論では日本の第一人者

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/05(木) 22:52:47.64

ブラックホールの幾何だったかな

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/08(日) 09:33:53.02

発売日は１３日

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/08(日) 09:37:59.19

一般相対性理論はもう古い
ダークマターを説明できない

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/08(日) 09:41:08.37

>>一般相対性理論はもう古い

つまり古典になったから一般人が文庫で学べる。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/08(日) 12:51:09.34

ダークマターを説明できる新しい理論はなんですか、UKJさん

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/09(月) 16:45:56.66

ダークマターとかダークエネルギーは
それがないと観測結果のつじつまが合わないという段階から
なかなか進まないようだ

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/09(月) 20:14:53.59

18日には多変数関数論の歴史本が出る

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/12(木) 15:32:06.32

増補版の英訳は多分出ないだろう

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/13(金) 14:38:54.79

それより
岩澤の代数函数論の英訳が欲しい
誤りも訂正して

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/17(火) 15:51:37.03

貴女の希望を叶えよう：
Algebraic Functions (Translations of Mathematical Monographs)

This is a translation of Iwasawa's 1973 book, Theory of Algebraic Functions originally published in Japanese. Because the book treats mainly the classical part of the theory of algebraic functions, emphasizing analytic methods, it provides an excellent introduction to the subject from the classical viewpoint. Directed at graduate students, the book requires some basic knowledge of algebra, topology, and functions of a complex variable.
出版社 ‏ : ‎ American Mathematical Society
発売日 ‏ : ‎ 1993/4/20
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0821819692

AMSは岩澤の代数函数論の初版が出版された年数を間違えている。
初版は一九五二年の刊行であり、一九七三年に増補版が出たのだ。
あるひは1973年版に基づいた翻訳であると云ふ積もりなのだらうか？

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/17(火) 15:54:08.62

この書評だと、まるでこの本が純然たる古典的な複素関数論としての
代数函数論のように思えてしまうが、実際にはそうではない。
古典論は最後の方に押し込めて書いてある。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/17(火) 15:57:50.22

英訳でも第３章の最後の定理の議論が
誤った式変形に基づいたままになっている。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/17(火) 21:29:39.06

>>104
よく見たが
残念ながら希望はかなえられていなかった。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/18(水) 02:11:47.12

間違って居るのならAMSに正誤表を英文PDFで書いて送ればいいのよ。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/18(水) 04:50:05.97

>>108
議論が間違っている

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/19(木) 00:06:00.97

回顧と展望
高木貞治
https://www.aozora.gr.jp/cards/001398/files/50907_41899.html

蟻説
高木貞治
https://www.aozora.gr.jp/cards/001398/files/53028_66993.html

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/19(木) 00:06:16.47

ヒルベルト訪問記
1932年10月8日，ゲッチンゲンに於て
高木貞治
https://www.aozora.gr.jp/cards/001398/files/50908_41912.html

1 · 2023/01/20(金) 04:15:13.83

下村寅太郎著作集の第一巻と第二巻を手に入れたので、頑張って読みたい。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/20(金) 10:42:31.62

ヒルベルト訪問記は、東洋の片隅で日本語のベールに隠れて本人の目に届かない
ことをいいことに、言いたい放題悪口を書いているかのような印象を持ったな。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/20(金) 19:56:25.64

最近は日本語で書いても結構筒抜けになってしまいそう

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/21(土) 21:28:50.44

提出しておいた論文を放置されていた恨みがあったのかな。
あるいは整数論するぞと行ってみたら、整数論など何にも
していなくて、論理学とか幾何学の基礎論をやっていて
ちっとも得るところがなかったとかで落胆してたんだろうか？

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/21(土) 21:43:06.48

え、そんな読み方もできるとは。

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/22(日) 17:59:12.66

西野本の増補版には
少し期待するところがあったので
残念だ

**１３２人目の素数さん** · 2023/01/22(日) 22:55:26.87

増補版は英訳する価値があるかどうか疑問

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/03(金) 07:14:54.82

抽象代数学史概講: 代数方程式から近代代数学へ単行本 – 2023/2/2
J. グレイ (著), 三宅克哉 (翻訳)

訳者まえがきが味わい深い

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/03(金) 16:40:20.97

グレイの数学力が大したことないのがわかった

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/04(土) 05:00:30.66

園とか正田とか
欧米では全然なんだね

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/04(土) 06:12:08.24

日本数学会はグレイを招いて
日本数学会で総合講演させるべき

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/04(土) 16:23:38.71

スティルウェルよりはいいかもしれない

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/04(土) 23:07:54.93

線形代数も抽象代数学だろ

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/05(日) 09:08:13.17

群や環の定義から始めるのが抽象代数学かと思っていた

**１３２人目の素数さん** · 2023/02/08(水) 09:35:15.72

体はデデキント
環はヒルベルト

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/10(金) 08:58:29.86

足立恒雄@q_n_adachi　2011年5月21日
数学の中心地を外れるに従って、攻撃的な人が増える現象がある。数学史の世界ともなるとさらに激しくなって、
かなりエゲツナイ他人の攻撃が見られる。すねのけりあいから足の引っ張り合いは数学の中心地にはない現象。
有名な東大科学哲学S教授のハラスメント事件がその代表的な例である。
たしかにS教授は意味もなく威張り散らす癖があって鼻持ちならないが、セクハラとは縁のない人物であることも間違いがない。
S教授をその座から引きずり降ろそうという暗闘が問題の中心であった。
２チャンネルに数千の投稿があったが、これはみな同一グループの多数を装った仕業だった。私は部外者だが、だれが首謀者かはわかる。
S教授（この3月に定年退職）は私が公平に付き合うから頼りにしているようだが、別にかばう気はない。しかしひどい目にあうものだとは思う。いやな世界だね。

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/10(金) 09:19:05.63

S教授の大著は
去年北大で立ち読みした

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/10(金) 21:33:34.80

日本数学史単行本 – 2022/2/28
佐々木力 (著)

最初はメソポタミアや中国の「モノの数え方」から。
最後は「フェルマーの最終定理」まで行きます。（日本の和算も入ってます）
各節の長さは３〜４頁ごと、読みやすいと思います。
とても綺麗な上製本で箱入り栞紐付き。
10年くらいかけて読むには充分なボリュームですね。

高瀬正仁氏も数学史的な本を書いておられますが、個別の数学者毎に評伝を書かれていると思います。
総括的な数学史は、日本の著者によるのはこの本くらいしか目にした事が無いのですが…

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/10(金) 22:49:42.56

「算勘之專」に触れてあるのには感心した

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/11(土) 21:07:58.18

毛利重能の「割算書」の序文にある

**１３２人目の素数さん** · 2023/03/25(土) 07:04:54.67

数学科の図書に入るかどうかは微妙

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/14(水) 16:44:40.41

引きずりおろそうという暗闇の首謀者って誰なの？

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/15(木) 06:58:56.97

数学史と基礎論は日本数学会では一つの分科会

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/15(木) 08:56:16.38

ネットを利用して人を貶めるという手口が
広まったために
人々は毀誉褒貶になれてしまった

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/16(金) 06:37:10.64

>>135
ネット以前から陰口なんて溢れかえってる。
人類学の勉強をサルからやり直したら？。

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/18(日) 20:45:29.42

ネット以前とネット以後は
世界が違う

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/18(日) 21:20:17.09

機体に穴があき酸欠状態に陥り
あと１０分しかなく、必死に家族が待つ地球へ戻ろうとする様を描いています。
想像してみてください。
イヤフォンなど使うと、切羽詰まった感じと迫力が伝わると思います。
//youtu.be/oWs3yvVADVg

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/20(火) 18:54:58.29

ファイバー束の座標が分からなくて酸欠状態

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/21(水) 06:11:03.85

図を書いてみることにした

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/21(水) 07:13:17.47

図を書いたらわかりかけてきた
論文の著者もこれをもとにイメージしだしたようだ

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/21(水) 20:54:42.55

式の中身がやっと読めるようになったが
これを図で理解できるようにしないと

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/25(日) 22:27:47.59

結局Hartogs triangleに毛の生えたようなものだと分かった

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/26(月) 12:23:31.55

この領域は族をなしている

**１３２人目の素数さん** · 2023/06/26(月) 21:07:03.84

結局はコーシーの評価式がポイント

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/09(日) 01:14:38.50

できれば、上手くやった英雄話ばかりじゃなくて、
先人の犯していた誤りだとか、証明の誤りが後で判明した話とか、
解決が出来ずに煩悶した苦悩だとか、挫折の話などをこれでもか、
これでもか、と枚挙するような歴史伝が読みたいとは思わないだろうか。
光あるところに影有り。

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/09(日) 08:33:18.99

影だけでもね

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/14(金) 07:31:10.93

苦悩を通じて歓喜へ

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/14(金) 16:42:39.83

お薦め
解析学小景　溝畑
数学の流れ30講　志賀

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/17(月) 10:57:01.43

正田家は天皇家と縁戚関係になったので、それっきりだったんだろうか？

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/19(水) 20:35:22.70

正田建次郎は日清製粉グループ本社の創業者・正田貞一郎の次男として生まれた。
建次郎は天文学者・平山信の次女・多美と結婚し、
長男・彬（法学者・慶應義塾大学名誉教授）、長女・絢子、次女・さだ子の
1男2女をもうけた。多美の死後、建次郎は元九州大学教授・伊藤栄三郎の娘・禎子と結婚し
次男・紘（元ソニーチャイナ（中国）董事長（会長））をもうけた。

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/21(金) 06:23:24.31

数学史単行本 – 2010/3/5
佐々木力 (著)
5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

単行本
￥14,691

数学は、人間の知識の中でも普遍的で確実な知識という特権的な地位を占めてきた。
そのような特異な知的営みは、歴史の変転の中でいかに創造され、
変容し、飛躍を遂げるのか。緻密な文献考証と該博な知識に基づき、
超越的存在のように見える数学を「歴史‐内‐存在」として位置づける。
五千年にわたる数学通史の決定版というべき大著。

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/22(土) 06:30:21.89

初等幾何学史の本があれば教えてください

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/23(日) 06:52:14.43

まずは清宮から

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/26(水) 22:03:03.61

幾何学大辞典でほぼまにあう

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/28(金) 23:14:24.16

吉田光由の師匠はカルロ・スピノラであったと推定されるが
数学史としては書かれない

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/29(土) 08:58:18.81

藤原正彦氏が文芸春秋の8月号にそう書いたから
ある程度は語り継がれるだろう

**１３２人目の素数さん** · 2023/07/31(月) 06:22:14.86

スピノラとガリレイは同い年

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/02(水) 06:38:53.02

バチカンはガリレイに謝罪する前に
スピノラを福者に序した

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/02(水) 10:47:12.17

スピノラを主人公にした物語を書いてみたい

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/13(日) 05:16:20.31

少年ジャンプに連載すれば
「ヒカルの碁」の再来となるだろう

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/13(日) 05:57:46.15

>>161
こういうバカのたぐいがIUTみたいな宣伝の仕込みして恥かしくも思わずのうのうとしてるんやろな。

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/13(日) 06:27:19.04

>>162
>>IUTみたいな宣伝の仕込み

PRIMS論文は残るよ

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/13(日) 09:46:48.59

>>160
スピノラを主人公にした物語が書かれたら読んでみたい

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/14(月) 08:05:22.02

では本当に書くかもしれない

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/14(月) 10:49:53.09

善は急げ
とはいうものの、気長に楽しみにお待ちしてます

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/17(木) 18:49:57.43

まずはイタリア詣でから

**１３２人目の素数さん** · 2023/08/22(火) 13:22:34.50

秀吉の禁教令で磔になった人たちもいたんだね

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/22(金) 07:48:19.91

10月に出る関孝和全集は
数学史の記述に大きな影響を与えるだろう

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/22(金) 15:31:59.73

数学は苦手だったけど
暦とか時間は12進法とか60進法なんだけど、いつ誰がどこで編み出して計算したのか考えると気になってしまって、誰か教えて
wikiで12進法見ると、小難しい数字は並んでるけど歴史が載ってなかった

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/25(月) 08:54:03.66

Hartogsの解析接続と
Fatouの非接極限は1906年

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/28(木) 22:04:56.49

>>170角川ソフィア文庫の「数学物語」に六十進法について書いてあった。著者は矢野健太郎。古代バビロニアで一年は360日とされており、一年の長さは円周に例えられていた。で、円周は半径で六等分できる事も知られていて、360を六等分した60を大切な数字と考えたのだろうと書かれていた。

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/28(木) 22:16:34.55

>>172自己追記。古代バビロニアで一年を360日とした理由は別の本で読んだ。星が地平線のどの位置から現れてどこへ沈むかを毎日記録する人たちがいて、360日で元の位置に戻ってきたそうだ。

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/28(木) 22:50:57.84

https://www.jcwa.or.jp/etc/whatstime/wt03.html

12は約数がたくさんある

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/30(土) 10:03:55.39

>>174うん、12進法は約数が多くてみんなで分ける時何かと便利。道具でも食べ物でも一束12個、一箱12個で保管したんだと思う。

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/30(土) 12:17:06.10

>>172
数学物語読んでみる
360という数は約1年の日にちから来てるんですね
東洋でも十干十二支で60年で一巡したりと12と60が重要な数字になってるのも不思議

12は約数が多いので箱詰めしやすいという利点からダースが生まれたのは何となく分かる

**１３２人目の素数さん** · 2023/09/30(土) 22:45:06.90

ニュートンが死んでマクスウェルが
出てくるまでの約百年間、
ブリテン島の数学は停滞し、
大陸側だけが発展したというのは何故ですか？

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/05(木) 07:09:44.16

グリーンはマクスウェルの前では？

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/05(木) 21:23:12.05

>>177
俗に言われてるには
ライプニッツ記法を忌避したからって言われとるな。

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/06(金) 06:44:16.13

英国では多変数複素解析も忌避された

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/11(水) 18:59:20.43

とはいえ、小平の共同研究者は
Littlewoodの弟子

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/12(木) 07:38:10.20

D.C.Spencer

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/13(金) 01:32:34.80

HaymanもLittlewoodの弟子

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/14(土) 12:02:31.67

最近のLondon Journalには複素解析の
よい論文が出ている

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/25(水) 21:54:11.96

幕末の16歳の少女が大学数学専攻以上の難問を解く : 庶民も担った “知の探究” を今に伝える算額
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/c12802/

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 06:04:34.63

算額の紹介で有名になった深川さんは
講演で宣教師たちが数学を教えたことを強調していたが
最近はそれを否定する説が唱えられだした

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 07:42:10.47

答えを図を書いてあるから大学院レベル、初等幾何だろ、盛りすぎ

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 07:43:21.75

訂正
答えを図を書いてあるから大学レベル、初等幾何だろ、盛りすぎ

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 09:29:42.27

19世紀末頃には
ヨーロッパでも初等幾何がはやっていた
刈屋他人次郎がフランスの雑誌に載った論文は
評判になり
「刈屋点」の名が残った。
そのころに発見された
Morreyの定理は今でも非常に有名。

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 09:40:15.75

刈谷の定理じゃないんだろ

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 09:45:48.28

刈屋以前にも何人かが再発見しているらしいが
刈屋論文で有名になった

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 09:52:44.26

いずれにせよ、初等幾何レベル

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 10:04:22.19

忘れらずに残るものを
低レベル呼ばわりは失礼

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 11:51:48.27

和算爺は死なず、ただ消え去るのみ。

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 11:54:37.41

和算が残ってるわけではない。初等幾何が残るんだよ。

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/26(木) 12:46:41.99

道祖神、馬頭観音、奈良の大仏も残ってるけど、みんなが有難がるのは奈良の大仏

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/28(土) 11:28:04.91

刈屋点は「幾何学大辞典」(岩田)にも「現代に活かす初等幾何学」(一松)にも残されている。

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/31(火) 20:36:47.52

不可誇己之技芸

**１３２人目の素数さん** · 2023/10/31(火) 20:37:16.67

不可誇己之技芸、ってどう思う？

**１３２人目の素数さん** · 2023/11/01(水) 07:23:37.98

「差別なくなっては困る人たちと戦ってきた」と抗弁する
杉田に聞かせてやりたい