国際ジャーナルに論文を出版しよう!2本目
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ジャーナルに関する情報交換などを行うスレ。
アクセプトされた人の自慢や落とされた人の愚痴もしつこくない範囲でアリ。
◇前スレ◇
国際ジャーナルに論文を出版しよう!
https://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/math/1611237164
>>2以下に有力ジャーナルに関する情報。 >>100
内部の情報をどうやって得たの、見てきたの? >>88と同一人物かな
オープンアクセスの意味なんか聞いてる時点でお察しだと思うが 煽れば教えてもらえると思ってるクズはいるから、無視に限るよ。
参考:>>98 >>101
慣習が書かれているだけで内部の情報なんて書かれてないだろ。 97=99=101=102=103=105=108は、単に無知な煽り厨房なので、相手にしないが吉
>98
まぁ、一般的な話で関係者ならごく常識的な範囲の話だから「餌」を与えるというほどのこともないと思うよ
>>96
えーと、そもそもの最初から説明しないとダメかな?
その昔というか、一番最初は数学論文を書いたら自費で出版するか、各国の科学アカデミーの紀要に掲載してもらうしかなかった
自費で出版するのはとてもお金がかかるし、その流通も難しいのに対して科学アカデミーの紀要はアカデミー会員や大学の図書館に配布されるものだし、各国科学アカデミー間でも相互に交換されるため、広く参照されやすかった
しかし、科学アカデミーの紀要に掲載されるのは数学だけでなく科学全般の論文で、アカデミー会員やその推薦のある学者の論文が優先された
数学分野の特徴として比較的若い世代の研究者が重要な論文を書くことが多いのに対して、大先生にコネのない若手数学者の論文は載りにくかった そこで、解決の方法は主に3つに別れる
まず、科学アカデミーから独立して各国や都市で数学分野の学会、数学会が独立して論文誌を発行するようになる
発行経費は会員からの会費や寄付によることになるが、どうしても会員の論文が優先されることになる
また、大学や研究機関の紀要から数学のみの論文誌が発行されるようになる
発行経費は基本的に大学の経費で賄うが、やはりその大学や研究機関のメンバーの論文が優先されることになる
そして、より公平な開かれた論文誌を目指して篤志家個人や有志が広く投稿を受け入れる数学論文誌を発行するようになる
当時の大先生達に冷遇されていたアーベルの論文がクレレ・ジャーナルに次々掲載されたのは画期的なことだった
この開かれた論文誌の影響で、学会誌や大学誌も広く投稿を受け入れるようになるが、学会や大学と違い、編集者や審査者、投稿者は無償で活動していても、最小限の雑務をこなす専任スタッフの人件費や印刷・流通にかかる発行費用を捻出するには読者に雑誌を購入してもらうしかなかった 学会や大学等の論文誌の発行経費は、基本的にはそれぞれの機関が負担し、学会であれば会費を収める会員に論文誌を配布することができる
また、学会や研究機関では発行した雑誌を他の学会・研究機関に贈り、逆にその学会や研究機関の発行誌をもらうことでそれぞれ蔵書を確保したが、独立発行誌については経費を支払って購入することになる
数学研究者には貧乏な若者が多く、結局は大学や研究機関の図書館、学会の付属図書館がメインの購入者になり、研究者は主にそれらの図書館で論文を参照することになる
さて、星遷り歳月は流れて篤志家の努力による数学雑誌の発行は、編集陣の構成やボランティアによる査読システムはそのままに、出版社の収入源のひとつとなっていく
個人での購入を意識しないため、数学雑誌の値段はどんどん高額になり、また、雑務を嫌がる学会や大学関係者は出版事務を出版社に丸投げするケースも増え、学会発行、研究機関発行となっていても出版実務は出版社が請け負うようになり、価格高騰に拍車をかけることになる インターネットとTEX、PDFが普及する前は手書きの数学やその他の科学論文を校正して印刷・出版するのは手間がかかり、経費がかかるのは仕方がないと思われていたし、実際にも費用がかかっていた
しかし、今日では数学者は自分で論文の完成電子ファイルを作成してネット経由で投稿するようになっている
コーネル大学のプレプリントサーバ・サービス、arXivや、コーネル大学・デューク大学の電子出版サービス、Project Euclidが無償でサービス提供しているのを見れば、助成金や大学の経費程度で電子出版を無償化することは別に難しいことではないとわかる
エディトリアル・ボードに名を連ねる著名数学者や不平不満を口にしながらも査読作業をこなしているそれなりの数学者達も、出版社が莫大な利益を上げ、かつて「パシリ程度」だったはずの有給スタッフが高給を得ているのを見ると胸中穏やかではいられなくなる
これは数学だけでなく、科学技術関係の論文誌一般の問題で、出版社が儲けすぎだという問題になった 実際に「The Cost of Knowledge(知識の代償)」という名前で抗議行動が行われ、数学雑誌の価格引き下げやさらなるオープンアクセスの促進の要求が掲げられた
具体的にターゲットになったのはエルゼビア社で、数学者達のボイコットの対象となった
本当のことを言うと、エルゼビアが例えばスプリンガーと比べて特に悪質ということもないのだが、たまたま2006年にTopology誌の編集陣と直接のトラブルを起こしたこともあり、抗議対象としてターゲットになったということになる
現在エルゼビアのOAフィーが他社に比べて割安にせざるを得ない(ウチは別に悪くない、フィーだって安いでしょ?)のはそういった事情にもよる ちなみにTopology誌は廃刊になり、編集陣を引き継いでエルゼビアと縁を切ったJournal of Topologyが後を継いでいる
まぁ、そもそもTopology誌が分野で最高の雑誌とされていたのは、発行元のオックスフォード大学のネームバリュー、エディトリアル・ボードの名声、なによりも投稿される論文の質によるのもの
いまや版組も校正もしなくなったエルゼビア社は関係ないわけで、研究著作権に関する法律の制定など科学者にとって悪辣な企みに暗躍していたことに対して数学者が怒りを爆発させたのは当然ともいえる
まぁ、Topology誌には捌かなければならないトンデモ論文がそんなに来たとも思えないので出版社がやらなければならなかったことはほとんどなく、本当に単に儲けていただけということになる
数学雑誌のOAフィーをあまり高額にできない理由、そもそも出版社は大したことをしていないのに儲かりすぎ状態なので安価であっても困らないという事情は概略理解できただろうか? さて、ついでだから数学雑誌のコスト面について今後の問題点を書いておこう
昔は出版社が担っていた版組や校正、宣伝活動、印刷物の流通といった部分はネットの普及でコスト的に大幅に不要になっているが、どうしてもコストとして残る部分がある
それは、素人のトンデモ投稿論文の処理作業
トンデモ論文のうちのパクリ論文のほうはAI処理でかなりの程度までは対処可能になっているが、その他の思い込みトンデモ論文をチェックする作業をどうするかという問題が残ってしまう
具体的には、コラッツ予想を解決しました、フェルマー大定理の初等整数論解を発見しました、リーマン予想を解決しましたの類
数学の歴史には無名数学者の業績見落としというトラウマもあり、理念的には投稿者が素人数学者だろうが大学教授だろうが、同等に審査対象とすべきということになっている
普通なら単なる業務妨害としてゴミ箱に直行で構わない論文でも一応はチェックが必要ではという考え方も根強く、一般の論文誌の場合、エディターに渡す前にスタッフが下読みしてトンデモを除外する作業が必要となり、この人件費が無視できないコストになる
試算では、この手の素人投稿論文については1ページ400ドルの査読料を要求するとバランスがとれるとも言われているので、OAフィーの次の課題は素人論文査読料の導入かもしれない
逆に収入の乏しいポスドクや若手にとっては、この下読み有料査読が実現すれば結構良い収入源になるのでは
学位や所属のない投稿者に対する差別とも言えるが、逆に大学院まで数学を学び論文記述作法を習得するまでには時間と多額の学費がかかっているわけで、その補填と考えれば良いかな 投稿されてくる論文の中で、形式が整ってない、書き方がマズい、トンデモ、英語が下手などの理由で、内容以前に掲載不可能な論文は何割ぐらいだろう? >>120
そんなに高くないって聞くけどな
5ちゃんでいるようなトンデモが送ってくるケースはあるけど >>120
国内のある大学の雑誌だと、中身を見るまでもなくエディターキックが半分くらいのオーダーだと聞いたが。 投稿論文のトンデモ率は、知名度に比例する傾向なので、雑誌によって違いはあるだろう
しかし、聞こえてくる話ではどこでも悩みの種、ウンザリする量、想像以上の率だとか 投稿料を取ったらnumber theoryみたいに IJMでも2/3は即リジェクトだって。
世の中には日高みたいな基地外がたくさんいるんだな。 エディターリジェクトのときに、もっと専門に特化したジャーナルにしろとよく言われる。
でも論文って読むのは狭い分野の専門家だけじゃないか?
まあでも、なるべく広い範囲の人の興味を惹くような書き方にした方がいいんだろうな。 >>128
証明部分が他の分野とまったくつながらない場合には、
専門誌のほうがいいんじゃないかとは思う
広くインパクトがあるなら改稿していけば自然と他の分野に触れるからな >>130
そこそこの論文ならば、出版後にそれぞれ個別のレビューが付き、MR Lookupやzbmathにいけば参照できる
レフェリーと違い、レビューは匿名ではなく実名で行わている
竹や梅クラスの論文の場合は、サマリ部分をコピーしてちょっと手を入れた程度でお茶を濁される
松クラス、レピューアが納得するレベルの論文だと、きちんとした内容紹介と分野での位置づけなどのちょっとした解説が付くようになる
レピューアが感激する特上レベルの論文になると、複数のレビューが付き、内容紹介の後に賛辞が付くようになる
曰く「本論文はこの分野における決定的な業績であり、、云々」
曰く「最終章で展開される論旨を完全に理解できたとは主張しないが、その内容は深く、含蓄に富んでおり、、云々」
読者様はとにかく、レビューア様は神さまです Awaiting EIC Decision
になった。この早さならリジェクトかな、最悪… 知り合いがMDP1のジャーナルに載せたので覗いてみたら、投稿から1ヶ月でアクセプトされてそれから1〜2週間で公開されてた。
で、インパクトファクターは2以上。
やはりこの出版社は??じゃないか。 >>136
EIC=editorial committee?
I は何の略だろう? 数理論理学って変なタイトルでもOKなんだね
Four and more
https://doi.org/10.1016/j.apal.2005.09.002
A MARRIAGE OF BROUWER'S INTUITIONISM AND HILBERT'S FINITISM I: ARITHMETIC
https://doi.org/10.1017/jsl.2018.6 >>137
>投稿から1ヶ月でアクセプトされてそれから1〜2週間で公開されてた。
アクセプトから公開までのタイムラグが短いのは、電子出版なら効率が良いというだけで無問題だけど、数学で投稿から一か月でアクセプトのほうはちょっと、、
善意で解釈すると、自動テキスト解析で過去の投稿者をキーワードで分野マッチングし、自動発信メールで複数人をレフェリー候補として強引に送り付けて査読依頼、その中の誰かから回答連絡があればその結果を採用するといった手法をとるとか
ここまで電子化効率化しても、査読する側にもインセンティブがないと一か月は早すぎると思う
迅速アクセプト(完全無審査ではない)と迅速出版のサイクルを形成して、投稿者−出版社−査読者の安直論文量産お仲間集団を形成すれば可能なんだろうけど、アカポスゲット前の人が仲間とみなされるとちょとヤバいかも まだ査読が済んでいない投稿中の論文をもとに
Zoom研究集会用の講演原稿のpdfを作っていると
ふと不安になり
心の中を疎外感のかけらのようなものがよぎることがある >>141
確かにアクセプトされたものを寝かせておいても無意味なので、アクセプト→公開は早い方がベターでした。
他の論文も見てみたけど、ほとんど投稿から1ヶ月〜1ヶ月半でアクセプトされてる。
大御所が量産用に書く論文ならミスってる確率は低いだろうし、出版できる品質のものを投稿してきてるのかもしれないけど、私の知り合いは大御所ではないし、率直に言ってそれほど優秀な人ではないぞ。 今年の5月にonlineで出た論文は
長くはないのに
投稿してから査読意見が返ってくるまで半年以上かかった
今年は二つ投稿中だがどちらも3か月以上待たされている。 出版のペースは速くなったとはいえ、査読の締切は依頼から3ヶ月が標準じゃないか?
査読者探したりもあるから、もう少し時間かかるだろ。 大学で利用できるのが、web of scienceからscopusに切り替えられた。
スコーパスが今後主流になるんだろうか?
業績評価に用いるにしては、採択基準がぬる過ぎる気がするのだが。
創刊されて3〜4年しか経ってない雑誌(おそらくかなり論文アクセプト率は高い)でも、スコーパスには入っていたりする。 >147
数学分野、特にピュアマスやコアな数学の分野で業績評価にせよ論文検索にせよ、そんな汎用のシステムを参照することがあるのか?
数学の論文は絶対数が少ないから1本の価値というか、組み合わせ論とかノットとか量産する分野は別として位置づけは他分野とは違い良い論文は個別に評価される
ジャーナルの数だって、はやりすたりで出来たり消えたりする周辺分野・応用分野は別として主要誌はせいぜい100とか200とか、個別分野のジャーナル入れても目が届く程度の数
「良いジャーナル」のリストは皆の頭に入っているし、新興誌だってエディトリアル・ボードや出版元で基本的な評価はできる
MathSciNetやzbMATHにはプロシーやサーベイも入っているけど、見りゃわかる範囲の話だし
まぁ、情報や工学、バイオあたりとの境界領域なら使うのかもしれないけど >>148
前にも書いた気がするけど、知り合いの大学でスコーパスを使って昇進条件を決めるという話が出たらしい。
(web of scienceだったかもしれない。)
本数と引用数を使うとかで。
工学や医学系の発言力が強くて、数学の人は反対してたと聞いたわ。
その後どうなったのか知らないけど、部局を横断して何らかの基準を入れることになると、こういう数字を参考にすることもあるんじゃないかな。
あとちょっと前、ツイッターで工学の人が「東南アジアでは分野を問わずスコーパスで一律評価だ」と騒いでたよ。
あの人たちは10人ぐらいで書くけど、年に10本とか書くので、声が大きくなっていたと思われる。 >149
その昔、横浜市立大学で理学部数学科をつぶすときに使われた手口と同類の話かな
あそこは純粋数学系の教員を情報系に入れ替え、応用系のデータサイエンス学部に昇格させて、実学化したね
もしも、その大学に現状でそこそこの数学系教員が集まっていて、数学のジャーナルを発行などしているのなら
同パターンの改革で、純粋数学系教員のパージと情報系・基礎工学系へのいれかえを画策しているものと思われ >>150
数学科なんて小所帯なんだし、併合したところでたいしたポスト数でもないだろうに。
数が少ないから押し切られやすいのか。
教育学部や文系を先に削ればいいのに。 カス大では、数学科だけ高学歴で浮いているのが通常で、学内で煙たがられる
数学科のある大学の教員のレベルを比較すれば一目瞭然
高専や場末の大学でも数学者に石を投げれば東大・京大・旧帝学位持ちにあたる 数学ができたので何とか食っていくことができたという人間の割合は
どうやら減り続けているらしい 数学科は実験いらないから文系みたいに大定員取ろうと思えば取れる
それをせず小規模を維持しようとするから大学経営には合わない、嫌われる
国立ならともかく私立で文系削るとかありえない話だよ >>154
需要がないのに大人数入れたりしたら、偏差値爆下がりで崩壊するだろ。
文系は勉強しなくても卒業できるから、学生集めには困らないだろうが。 いるいらないの話なら純粋数学はそんなにいらんだろう
生産性を基準にすると理学も自己弁護は簡単じゃない
生産性の話をするなら工学部と医療系だけがあって数学者はそこに配置しておけばよく、
細かい議論は身内でやってくれということになる
べつに工学部からみれば工業数学でいいんだからな >>156
偏差値下げないようにすることは普通にできる >>158
推薦やAO入試で人数を稼ぐってこと?
『偏差値』は崩壊しなくても『学力』が崩壊するから、数学教育にとっては意味ないだろ? 文系がやっている以上数学が特別待遇でやらなくていいというわけにはいかないだろう 卒業してから待遇が悪い分、ここでは特別待遇でよい。 >>160
文系を見習わないといかんのか?
その発想はなかった。
てっきり日本の文系は前近代的な劣等分野だから、理系を見習わさせないと駄目だと思っていた。
これはコペルニクス・ショックだ。 文系が犠牲になってるんだから数学を特別扱いせず数学科も犠牲になれってことだろ
お前に文章力がないのかそれとも
お前に想像力がなくて文系が好きで大定員とっていると思ってるのか アメリカの数学科とか学部はほんとできないのもいるみたいなので
ぶっちゃけ入試自体いらんのじゃないかと思うことはある
あっちの上位校って日本よりひどいAO入試だし 主な仕事は工学部の学生の基礎教育であって、数学科の学生の教育はオマケ
そういう大学もある >>164
院に進んでからの伸び方が日本人とは違う
システム以前に基礎体力や集中力の民族的な差を感じる 広中平祐は大学に入ってから猛勉強した
俺は民族的な差ではなく「あれだけ勉強して京大東大に入ったから程々で行こう」という制度的な差だと思う >>166
そうだね、それに出来が悪いと篩に掛けられる 日韓、日中でワークショップするのは何で?
日米とか日英でワークショップした方が開拓に繋がるのに
まぁ、米とか英とかは他国開拓の思考じゃないのかな。学びたきゃ来いみたいな >>168
その辺もかなり違うよな
あと食う量も比較にならない
数学は体力だ!って言葉もある 広中平祐っていう反例が上がっているのに、なぜ正しいとして話を進めているのか不思議に思う 不思議?
何も達成できない不満を解消するには
自分の努力不足の他の理由付けが必要だからではないのか Kragujevac Journal of Mathematics(セルビア) JDGの査読が一応済んだ
受けたときはまる3か月かかるかと思ったが
結局2か月でできた
まあまあの論文だった JDGで「まあまあの論文」ならリジェクトを勧める以外に選択の余地はないよな
骨折りごくろうさん 一応有名ジャーナルに載った結果の一般化で
有名な定理の思いがけない応用でもあるので
感心する向きも多いかと思って掲載支持としたが
内容が理解できるにつれて感動が薄れていき
残ったのが「まあまあ」という感想 ヤ某の独裁と以前から評判が悪かったが、
こんな奴に査読回るくらい落ちぶれたのか。 まじめに査読した結果を正直に書いただけ。
別にYauにへつらったわけではない。 俺は雑誌の格と論文のレベルが釣り合ってるかどうかなんて考慮したことないかもしれん
それはエディターの仕事じゃないの 著者に見せるレポートに「出版を推薦する」とか書くとエディターがリジェクトしにくくなるから、あまりはっきりしたことは書かないようにしている。
他のレフリーと意見が割れることもあるはずだし。
エディターへの手紙でアクセプトを進言することはある。
あとの判断はエディター次第。 JDGの場合、レポートを著者に見せても良いかどうか聞かれる。
リジェクトだと見せた方が良い時とそうでない時があるが
positiveな意見付きでversion upを求める場合は当然見せるべきと思う。 >>150
冷戦後にマル経排除した後釜に純粋数学系が大挙して経済学部をアカポス上の植民地にするかと思ってたら
非常に悪い意味で変なマル系がのさばり続けた。 分野に特定個人の名前が付くってすごいことだな。
グロタンディーク数学、略してグロ数なんて言わないもんな。 >>186
そんなの経済学後進国だけ(日本だけ?)じゃね?
そんなこと言ってると、その分野の基礎的な理解が社会に根付かないと思われる。
まあ、数学が根付いているかというとあれだけど。 矛盾のない理論体系としての経済学に
意味があるかどうか 矛盾のない理論体系としての物理学に
意味があるかどうか 少なくとも他人と議論して理解を共有できる範囲を作ろうと思うなら、矛盾がないことは最低条件だろう。
聞いた話ではアメリカだと経済学の教科書的な理解が結構共有されているらしい。
本当かどうか知らんけど。
数学そのものが日本に根付いているかは心許ないが、科学技術の発展のために微積分は大事だよね、ぐらいの理解は得られている気がする。
社会科学は日本社会ではあまりリスペクトされていないのではないか? 最低賃金を上げても雇用が減少しないという理屈は
歓迎される 名の通ったジャーナルに投稿するのは良いが、
一定の層に植民地化されているジャーナルも多いなー
論文はポスト争いの道具だが、数学の学位取る学生も多すぎて
ジャーナルランクくらいでしか、ますます業績評価しにくく
なってきた
公募すれば大量の応募者だし、困ったもんだ そんなことよりまずは影響力のない研究もどきで
賞やポストを回しあってるPDEの連中を駆除して欲しい。 >>192
そうは言ってもやはりジャーナル・パブリケーションがかなり実力を反映してない? InventionesやDukeのレベルでの競り合いはめったに起こらない 適当に書いてある論文は
それ相応に適当に読んでダメ出しでリジェクトすることにした。 >>198
書いている当人が面白く思っていないから
書き方が適当になるのかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています