>>731

あたらしく、(x,yは有理数)という条件を付けたことで、そもそも(2)のなかで(3)にも(4)にもならないケースが出てきたのです。

xが有理数、yが有理数、zが有理数の場合、x^n+y^n=(x+n^{1/(n-1)})^n…(3)にはならない

r^(n-1)=nのとき(2)は(3)になるが、xが有理数、yが有理数、zが無理数なので、x、y、zが有理数比のときをしらべたことにならない

(4)の解もxが有理数、zが有理数で(3)と同じ比なのでzも当然無理数で、x、y、zが有理数比の時を調べたことにならない。

xが有理数、yが有理数、zが有理数の場合を調べていないので、x^n+y^n=z^nは自然数解を持たないとは言えません。