>いま 学部レベルの 梅村の楕円函数論読んでいるんだろ?

「はじめに」によれば、大学4年〜大学院生を想定、とある

つまり
「大学4年も受講可能な、大学院向けの科目での講義テキスト」
ということ

「学部レベル」というのは、正しくは
「大学3年が受講する科目の内容」を指すが
楕円関数についていえは、複素関数論がわかっていればわかるから
学部生でも(というか数学科以外でも)わかるはずである
ただし、梅村の本を読むと
「これ、数学科の学生には重要ポイントだけど
 工学部とかの学生はなにが面白いのかわからんだろうな」
という箇所がいくらもある
(例えば、楕円曲線の射影空間への埋め込みとか)