>>358
>数学では過去にもあるあるでしょ

違うと思う
圏論もスキーム論も非常に論理的だった
アイレンベルクもグロタンディークもブルバキのメンバーで、下から論理的に構成していくことを学んでいたし、
その下地があって圏論の公理化やスキームの定義を行った
だから初めは直感的に否定されても、質問に対して細かく説明ができる状態だったから広く受け入れられていった
無限集合論も歴史は遡るが今から見てもそれなりに厳密な議論をしている

一方、望月氏は恐らく集合と位相で論理を学んだ学部二年生レベルくらいの下地しかない(アメリカのUndergraduateのカリキュラムは知らないが、日本で言えばそれくらい)
だからCorollary 3.12を突っ込まれても「彼等は学部生レベルだ」としか返せない
きちんと論理的に証明してるならば、より細かいアルゴリズムが説明できるはずだった

勿論、Corollary 3.12が「望月氏の予想」として真である可能性はあるけどね
ただそれを完成させる人が出るまでは何とも言えない